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:: 2018/4/13 金曜日::

■[漫画]活躍するのはお兄様「魔法科高校の優等生」9巻

魔法科高校の優等生9巻魔法科高校の優等生9巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:佐島勤
作者名:森夕
Kindle版:魔法科高校の優等生 (9)
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本作は深雪視点のスピンオフですけど、
この9巻に限っては出番の多くは達也になっています。
まぁ、モノリスコードでの一条との対戦は九校戦では見所ですからね。
達也の活躍を見守る深雪というの見せ場と言えるでしょう。

深雪さん、良い笑顔です。
やはり達也への愛情が抑えられないというか、抑える気がないというか。
これでこそ深雪だと言えるでしょう。
ミーハーっぽいはしゃぎ方をしているほのかも可愛いですけどね。

ほのかも今回はミラージ・バットで活躍してくれたんだけど、
どうしても達也編が印象に残ってしまいますね。
まぁ、ほのか的には達也が活躍している方が嬉しいんだろうけど。
いや、一番嬉しいのは達也に褒めて貰うことかな?

それと巻末にちょろっとだけあった劇場版の感想漫画ですが、
森夕さんが描かれるリーナが可愛かったです。
できればリーナ編まで描いて欲しいけれど…
先は長いからなぁ。
あと何年かかるんだろうか…(笑

:: 2017/6/17 土曜日::

■[漫画]勝利を呼ぶ少女「魔法科高校の優等生」8巻

魔法科高校の優等生8巻魔法科高校の優等生8巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:佐島勤
作者名:森夕
Kindle版:魔法科高校の優等生 (8)
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DMM電子書籍:魔法科高校の優等生 (8)

劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女、良かったですね。
何が良かったって、やっぱりリーナですよ、リーナ。
アニメだけを見ている人にはチンプンカンプンだったでしょうが、
原作の来訪者編で出てきたUSNAスターズ総隊長アンジー・シリウスその人です。
予想以上に可愛いヒロインしていて非常に良かったですね。

ヒロインの魅力をこれでもかというほどに引き出す「魔法科高校の優等生」で、
リーナが登場するのが今からとても楽しみになりましたよ。
まぁ、来訪者編に入るのは後10巻くらい掛かりそうですが…!

この8巻では九校戦編の新人戦のクライマックスですね。
特にほのかのバトルボードでの激闘は原作ではなかった場面なのでとても見所がありました。
原作でも予選の時点で三高が優位とあったけど、
予選突破人数のことだけではなく、選手の実力も加味しての発言だったのかなぁ、
と納得するほどに決勝戦の相手である四十九院沓子選手は強かったですね。

それと、深雪と雫の熱戦も良かったです。
原作準拠でしたが、やはり魅力的なヒロインが実力をぶつけ合う展開ってのは良いモノですね…

次巻ではそろそろ深雪さんのミラージバットの出番でしょうか。
達也の活躍を描くなら、その後になりそうだけどどうなるんだろうなぁ…
とても楽しみです。

:: 2016/8/9 火曜日::

■[漫画]この一戦に全身全霊を「魔法科高校の優等生」7巻

魔法科高校の優等生 (7) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:森夕
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2016-08-09 )

Kindle版:魔法科高校の優等生 (7)
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アイス・ピラーズ・ブレイクで高難度魔法「氷炎地獄」を炸裂させ、
圧倒的な実力を見せた深雪さん。
他の選手達はその実力に恐れおののく者、奮い立つ者と様々。
三高の一色愛梨はその実力を肌で感じながらも、
友人たちを奮い立たせようと鼓舞して…

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いやー、良いですね、一色さん。
登場初期は家柄と鍛え上げた実力に自負を持ちながらも、
どこか高慢な印象が拭いきれなかったんですが、
ここへきてドンドン良いキャラを見せてくれますよ。
友人思いであるところや、深雪さんに侮っていたことを面と向かって謝罪したりと、
懐が広くて深いところを見せてくれてますからね。
これは応援したくなるなぁ。

そういった優等生編ならではの楽しみもあるんですが、
この7巻では原作で省かれていたエイミィの準決勝の熱戦が描かれていたのが嬉しかったですね。

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全力を出し切ったと言われていましたが、
相手が三高の十七夜さん相手なら仕方ないですね。
というか、相性が悪い相手であり、ジョージがサポートしてるんだから、
そりゃー、強敵ですよ。
精神的なリミッターを外しての全力勝負は熱いモノがありましたね!

熱いといえば無表情な仮面の下で熱い情熱を滾らせる雫も良かったです。
深雪との対決は8巻に持ち越しになりましたが、
これは原作に負けず劣らずの熱い戦いになりそうで今から楽しみです。

:: 2015/12/9 水曜日::

■[漫画]彼女たちの才能。彼女たちの努力。「魔法科高校の優等生」6巻

魔法科高校の優等生 (6) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:森夕
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-12-09 )

Kindle版:魔法科高校の優等生 (6)

Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 魔法科高校の優等生

九校戦の新人戦も中盤。
ほのかのバトル・ボードや深雪のアイス・ピラーズ・ブレイクといった、
原作でも語られたエピソードもありますが、
スバルたちのクラウド・ボールといった原作でもアニメでも省かれたエピソードもあり、
スピンオフならではの楽しみがあります。

それにほのかのバトル・ボードのエピソードでも、
彼女が達也に起動式を組んでもらった経緯が描かれてたりと、
原作をうまい具合に補完する話が組み込まれるだけでなく、
三高の四十九院さんとの交流が追加されていたりと、
独自の要素も盛り込んでいるのが中々に面白いです。

独自の要素の中でも一際目立つのはやはり一色愛梨ですね。
スバルの先天的な魔法である認識阻害をねじ伏せる、
努力によって後天的に勝ち取った「稲妻」の魔法は格好良かったですね。
彼女のように努力で頑張る子は結構好きです。
でも、深雪が参戦するミラージ・バット本戦に出ることが決まっているだけに、
あまり明るい未来が見えないのがツラい…

そんな深雪さんですが原作通りアイス・ピラーズ・ブレイクは圧巻でしたね。
一色さんも戦慄するその実力を遺憾なく発揮するだけでなく、
勝ったことそのものより、達也に褒められることにとろける笑顔を見せるのはさすがでした。

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深雪さんは本当に可愛いなぁ。

それとこの6巻では番外編も幾つか収録されています。
原作でも触れられていた中学生時代から九校戦マニアだった雫の番外編も面白かったけど、
ほのかの恋話で渡辺先輩のノロケ話も読んでてニヤニヤしましたね。
うーん、意外と可愛いところがあるじゃないか、渡辺先輩ってば。(笑

:: 2015/3/8 日曜日::

■[漫画]九校戦Girl’s Side「魔法科高校の優等生」5巻

魔法科高校の優等生 (5) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:森夕
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-03-07 )

Kindle版:魔法科高校の優等生 (1)
Kindle版:魔法科高校の優等生 (2)
Kindle版:魔法科高校の優等生 (3)
Kindle版:魔法科高校の優等生 (4)

深雪視点で語られる「魔法科高校の優等生」ですが、
今回は九校戦編ということで第一高校で一番九校戦に思い入れがある雫がメインです。
また、原作では一条とジョージ以外出番がなかった第三高校の女性陣も出てきて、
華やかかつ多彩な面白さを見せてくれます。

その第三高校の一年生女子の中心人物なのが師補十八家「一色」家令嬢の一色愛梨

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自らの家柄と鍛え上げてきた実力に裏打ちされた自負を持ち、
良い意味でプライドが高く、先輩への礼儀もしっかりと弁えた良い子なんですが、
相手が深雪さんでは少々可哀想に思えてきますね…
悪い子ではないんだけどなぁ…

既に雫と対戦した一色さんの友人である十七夜さんの心が折られているだけに、
一色さんもプライドがズタズタにされるのでは心配になりますが、
もう一人の友人の四十九院さんがムードメーカーになってくれそうなので、
何とか頑張って欲しい所です。
いや、何か判官贔屓的な感じで応援したくなるんですよね、第三高校の子たちって。
何しろ原作で見せ場がなかっただけに、彼女たちの結果が分かりきっているだけに…

もちろん第三高校の子たちだけでなく、九校戦に燃える雫は魅力的でしたし、
深雪さんは存在するだけで神々しいほどの美しさを備えていたので、
第一高校の女子は充分イケてますよ。
原作では見られなかった彼女たちの奮闘がこれからどう描かれるのか楽しみです。

:: 2014/9/28 日曜日::

■[漫画]たとえ星々の高みに昇られても…「魔法科高校の優等生」4巻

魔法科高校の優等生 (4) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:森 夕
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-09-26 )

Kindle版:魔法科高校の優等生 (1)
Kindle版:魔法科高校の優等生 (2)
Kindle版:魔法科高校の優等生 (3)

2クールのアニメも終わった【魔法科高校の劣等生」ですが、
そのコミカライズは数多く出ています。
しかしその中でも一番原作への理解度とリスペクトが高いのは、
この「魔法科高校の優等生」だと思うんですよね。

原作通りに作りあげるだけでなく、その裏側で起こっていたことを描く想像力は、
原作をしっかりと読み込んでないと描けないことですし、
深雪視点で描かれるため、深雪の心理描写がどうしても多くなりがちなので、
深雪というキャラクターをしっかりと把握していないと描けないと思うんですよね。

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ゲストページで原作者の佐島勤さんも唸るのも納得な程に深雪の魅力がよく出ていると思います。
それと、壬生先輩に冷然と向き合う深雪も良いけど、
やっぱり深雪は達也相手にとろける笑顔を向けている姿が一番魅力的だと思うんだ。

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そう言えば今回ちょっと面白かったのは達也の誕生日ネタですね。
双子ではないのに同じ学年ということで達也が4月生まれでなのは周知の事実ですが、
ちゃんと1年生の時点で誕生日会をやっていたとは…
キッカケがエリカのお茶目っていうのは凄く”らしい”と思います。(笑
深雪の家庭での誕生日の祝い方も凄く深雪らしくて良かったですしね。
こういった所が原作ファンとしては嬉しいんだよねー

台詞回しも文意を変えない程度に変化させて漫画として判りやすく再構成しているし、
深雪の真意が伝わりやすいように言葉を補ったりしてたりと、
原作と読み比べると色々と気付けることがあるので、
原作を読んだことがある人でももう一度読み比べてみると面白いと思います。(笑

それと次回からはついに九校戦が始まりますね。
原作には登場しなかった三校の師補十八家が出てくるのでお楽しみに!

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