本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2024/10/11 金曜日::

■[漫画]アメリカという国の今「鍋に弾丸を受けながら」5巻

コロナ禍を経て、ロブさんに誘われて渡米することになった青木さんですが、
真冬のシカゴとか、猛烈に寒すぎる場所でしょう。
それでも中心部であるマグニフィセントマイルの一流ホテルに泊まるとか、
取材費で落とすにしても円安の昨今では勇気がいる行動ですね…!

そして一流の場所には一流のスタッフというのが居るんですね。
日本で例えるなら銀座の一等地に釣具店があるようなもので、
そこのスタッフが人種で差別せず、気持ちよく買い物をしてくれた上に、
わかってる接客をしてくれるのですから。

まぁ、それも青木さんがアメリカ文化に理解があり、
そのネタを知っているからこそのコミュニケーションなのでしょう。

そしてそういった一流のスタッフがいる店ばかりではなく、
アメリカらしい店でアメリカらしいスタッフがいるのも、またアメリカでしょうね。
チーボーガーがかけうどん、というのはわりと分かりやすい例えでしたけど、
オバマのネタとか、ちょっとブラックユーモアすぎですよね…w

ロブさんとの五大湖での釣りも楽しそうだったけど、
デビッドさん親子との再会も良かったです。

特に4年振りに会ったジェイシー君の成長っぷりは、
数年ぶりに会った甥っ子が成長して声変わりしてたみたいな衝撃でしょうね。
まぁ、関裕美が速水奏だった、みたいなものと言われるてもわかるけれどもw

しかし本場のアメリカン・ドッグかー
確かに揚げ物は揚げたてが命だけど、そのためだけに渡米は無理だねw
私はエアロスミスにはなれない…!

しかしアメリカ…

今そんななんだ…
やっぱり日本が一番だな…!

:: 2023/12/15 金曜日::

■[漫画]フルーツとスープの国「鍋に弾丸を受けながら」4巻

こう言っちゃうと医療関係者の方々の反感を買うかもしれませんが、
新型コロナの脅威が少し落ち着いたことで海外渡航ができることになりましたが、
この漫画はその恩恵を直接受ける形になってますね。
早速という感じで日本にとっては身近な海外、台湾での取材です。

私は沖縄には行ったことがありますが台湾はないので、
フルーツ天国とも言える台湾を真の意味では知らないんですよね。
作中に出てくる「釈迦頭」のようなフルーツは存在すらも知りませんでした。

フルーツは完熟が美味しいのは理解しているし、
一度くらい完熟バナナを食べたみたいとは思いますが、
完熟直前の脆さのせいで輸送困難と言われたら、確かに現地でしか食べられませんね。
熟れた桃みたいなものでしょうか?
しかし糖度25とか激烈な甘さだなぁ…w

そして台湾の海鮮粥は本当に美味しそう…!

予想外に美味しいものを食べた時に思わず笑ってしまう、
というのはとてもよく分かります。
聞いてる限りだと海のコンソメスープのお茶漬け…
みたいなものなのでしょうか?
どちらにしろ、とても美味しそうで美味しそうで…
今までで一番食べたみたいと思わされました。

それにしても台湾の百貨店で景気の良さというのを実感するのかー
確かに私もバブル景気なんて実感したことないからなぁ。
一度で良いから日本でも体験したいものです…

:: 2023/3/14 火曜日::

■[漫画]理想的なインターネット「鍋に弾丸を受けながら」3巻

COVID19もワクチン接種のお陰で少なくとも国内では移動が出来るようになったし、
この3巻のラストではついに海外に行くようになってますね。
おそらく、これからが本来この作品が目指していた方向に行くと思うのですが…
ウクライナといい、これからは病気ではなく戦争のせいで海外に行けない可能性が高いからなぁ…
そこだけが懸念事項であります。

作者がシカゴのロブさんと友人になった経緯が描かれてましたが、
確かにそれはとても幸せなインターネットですね。

私もネトゲで知り合った友人とは20年近く交友があるし、
ブログで知り合った友人とは年に何度か会ったり、映画を見に行ったり、
良い友人と出会えることが多々あるので、何となくわかります。
まぁ、地雷案件との遭遇率もそれなりに有りましたけどね…
それを考えると、初っ端に海外の最高の友人を引けるのは本当に運が良いですよ。
お大事になさってください。(鑑定団風

それと、海外の美味しいご飯を食べてて美味しそうですが、
やはり私も作者さんも日本人だなぁ、というのがとても伝わってきます。

白米と一緒に食べたくなるのが日本人ですよ。
出来ればガス釜で炊き立ての白米がベストですね。
日本人にとって美味しい物とは、白米と合うかどうかが重要視されてますから。
白米あってこそ、日本人のグルメ…!

という訳で次巻では同じ米文化圏の台湾に行くみたいですので、
白米に合うグルメに期待したいものです。

それはそうと巻末オマケ漫画ですが…
金がない、時間がない、取っかかりがない。
そんな焦りばかりというのはとても共感できるだけに、胃が痛かったです。
今普通に働けて、漫画を買えるくらいには裕福な日常に感謝を捧げたいですね。

:: 2022/8/12 金曜日::

■[漫画]世界一安全な観光地の謎の物体「鍋に弾丸を受けながら」2巻

ワールドワイドなご当地グルメ漫画だけど、
COVID-19というパンデミックなご時世だとネタが増やせないので、
長く続けられるかどうかが心配になってましたが、
無事に2巻が出たようで安心しました。

今回面白かったのはやはりドバイでしょう。
砂漠というものに対する固定観念を丁寧に取り払ってくれるだけでなく、
ドバイが如何に快適なところであるのかがよく分かりました。

まさかトイレがTOTOだとは…!
なるほど、世界で一番が集まる場所かー

そんな快適なリゾート地でお土産屋さんもボッタクリがなく、
どこまでも親切な店員さんだというのに、
謎の物体を引き出してくるあたり作者さんは業が深いですね…!

おハーブですわー!

まぁ、違法ではなさそうですけど、
とても危険なパワーを感じますわー!
大丈夫なのかしら?

食べたくなったのはむしろこちらですね。

和三盆に通じるような美味しさらしいので、
一度は是非食べてみたいです。
市販品でも良いから食べて経験してみたいけれど、
地元民しか知らない名店のハルヴァというのも経験してみたいものです。
しかし、そんな店を引けるのが凄いなぁ。
釣り人ネットワークというか、コミュ力が凄い。

南米のロドリゴさんの話もまたありましたけれど、
とても良い友人関係だな、と思いました。
また南米に気軽に行けるようになる世の中になると良いけれど…
まだまだコロナ禍は収まりそうにないなぁ…

:: 2022/1/12 水曜日::

■[漫画]世界危険地帯グルメ紀行「鍋に弾丸を受けながら」1巻

釣りが趣味で世界中に釣りをしに行く青木潤太朗さんが、
現地で出会った友人に連れられて行った危険地帯で、
極上のグルメを堪能し、それを紹介する漫画です。

日本でも釣ったその場で調理したら極上に美味い魚がある、とかはあるし、
農家でも取ったその場で食べる野菜が一番美味い、とかもあるので、
何となくは想像できます。
ただ、流石にマフィアが蔓延ってる所だったり、
アマゾンの奥地まで行くのは難易度が高いなぁ…

しかし、アマゾンの奥地とはいえフリーWifiが通じるし、
何よりも人間がいないから安全、という言葉に感銘を受けました。
なるほど… 日本では考えられない…

料理の発想もワイルドというか、奥深いんですよね。
日本だと生で美味しい果物が珍重されていて、
実際に品種改良を重ねてかなり美味しいものが出来ていると思うんですが、
アマゾンで「ジュースにすると美味しい」果物というのが出てきてたのに驚きました。
確かに、加工したら美味しい食べ物ってのは料理として当たり前なんですよね。
日本は何事も新鮮で生のものが良いと思ってしまってるところがあるからなぁ…
そう言えば日本酒にしたら美味しい品種の米とか作ってるくらいだもんな…
同じ発想の果物だと思えば、ありえなくもないのか…

紹介されている料理はどれもが美味しそうなんだけど、
現地で食べるレベルが特に新型コロナ禍の現在では更に上がってますからね。
人生で一度はどれか食べてみたいかな…

HTML convert time: 0.131 sec. Powered by WordPress