本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2024/2/12 月曜日::

■[漫画]春は再び訪れる「機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE&PIECE」2巻

クロスボーンの断片集の2冊目ですが、
1巻で良いところで終わったイオとカグヤの百合…
もとい、女スパイのスリルとサスペンスな事件の続きが語られています。

豚の王が暗躍しているというのにはもにょりますが、
自分で考えて判断せず、AIのビッグマリアの言う通りにしか動けない人間を見ていると、
自分が何をすべきかを自分で考えて決める大切さを思い出しますね。
その事件を解決に導いたのが、洗脳されていた頃のイオというのがとても皮肉ですが…

そのイオがカーティスに保護されてからの話「直線の迷宮」が面白かったですね!

初恋のトビアと見た目がそっくりなニコルと二人の任務とか、
そりゃちょっとはソワソワしますよね。
とはいえ、ニコルとトビア(カーティス)は別人な訳なので、
ヤキモキしちゃうのも仕方が無いというか…
でも、何だかんだ良い感じになってるのは微笑ましいですよね。
カグヤを振ったイオが、カグヤに振られたニコルと良い仲になるというのも妙な感じですけどねw

それと「春が来る」も良かったですね…!
アッシュの仲間であるマック・ストームに副題通りに春が来るんですが、
巨漢の非モテ男子がモテても信じられるわけがないし、自信がないんですよ。
それでもグイグイ来られたらそりゃ戸惑いますよね。

アプリコットさんが積極的すぎてドキドキが止まらないわけですよ。
美人の未亡人に迫られるとかそりゃ鼓動が早くなりますよ。
マックの気持ちもわかるわぁ…

それでも最後はとても良い終わり方だったし、
マックには幸せになって欲しいものだと思います。
非モテが幸せになっても良いんやで…?

:: 2023/7/7 金曜日::

■[漫画]愛の断片集「機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE&PIECE」1巻

いや、ホントにねw

クロスボーンが終わったと思ったら次のクロスボーンが始まり、
今まで累計で何冊出てるんだ?
と思ってしまうくらいにとってもクロスボーンがエンドレスなんですけど、
ファンとしては全部買って読んでしまうのです。
だって、私は長谷川裕一ファンだから…!

という訳で新たなクロスボーンシリーズが発売です。
サブタイトルの通り、愛と平和ではなく、愛と断片の物語…
つまりは連作短編集の1冊目ですね。

短編の一つ目は若かりし頃のカラス先生が、
見所のある生徒をスカウトする「KA・RR・AS」シリーズでは、
カラス先生が独自の倫理観で生きているせいで、
ヘリウム船団のグレイ・ストークと衝突するという話です。
何というか、濃い二人をぶち当ててますよね…w
それに見合うだけの濃い短編になっています。

そしてフォントがアーノルドにネオ・コスモ・バビロニアのお姫様と婚約するように説得する、
「キュクロープスの花嫁」はコメディ色が強かったですw

簡単にノセられるアーノルドは、とてもチョロインだなぁ…w
まぁ、それでこそアーノルドらしいんですけどね。
何とかおだてようと奔走するフォントも大変だなぁ、と感心しました。

「クレセント・ムーン&ペイル・ルージュ」は、
タイトルの通りカグヤとイオの話になっています。

水星の魔女が百合だったもんね。
お姫様とスパイの百合もアリアリだと思いますよ!
まぁ、とても良いところで終わっているのはちょっともどかしいですけどね!
うーん、早く2巻を読みたい…!

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