■[漫画]ねっちりエロエロ「残念王子と毒舌メイド」
残念王子と毒舌メイド (メガストアコミックス)
著者/訳者:月野定規
出版社:コアマガジン( 2013-05-31 )
コミック ( 232 ページ )
作者サイト:退屈帝国 Neo2/にょにょ
作者twitter:月野定規 (moonruler)さんはTwitterを使っています
前回の単行本が出てから半年少々での発売という、エロ漫画としては短いスパンですが、
まぁ、それだけ原稿が溜まってたということなのでしょう。
ただ、前回はワニマガジンから出たけど今回はコアマガジンから出るんですね。
連載していた雑誌がホットミルクだったことを考えると妥当なんですけど。
「残念王子と毒舌メイド」は表題作の中編といつも通りな短編の幾つかが収録されています。
表題作はタイトル通りで、大財閥の御曹司はその出自と裏腹に自尊心が肥大気味な残念さで、
それに仕えるメイドはその舌鋒でご主人様を容赦なく口撃する始末。
そんなメイドさんは肉奴隷的な奉仕活動も勿論していて、行為中も二重の意味で口撃するんだけど、
快楽で表情がエロエロになってて…
それでもメイドさんは何だかんだで完全に堕ちずに不遜な態度が変わらないのがいつもと違うかな?
他にも比較的珍しい義妹との生プレイというヒロインがロリっぽい「しすたー@ちゅーん」
これも珍しいといえば珍しいかも。
ただ、浪費癖で家賃滞納する女性に大家の息子がエロ調教する「ご利用は計画的に」や、
ビール配達の六郎くんにエロサービスして貰ってハマる若奥様モノの「とある酒屋の裏サービス」に、
友人の母親をセックス漬けにさせる「LV69」とかはいつもの月野定規さんそのものでしたね。
反抗的だったり慣れてなかったりする年上女性を年下の男の子が快楽で籠絡するとかは、
エロさは当然のこととして、達成感とか充足感も得られように思います。
相変わらず色々な汁が迸る濃い描写な本作なので好みが分かれるかと思いますが、
私は大変エロくて実用度が高いと思いますのでファンの方は是非どうぞ。
最近のコメント