本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2017/12/25 月曜日::

■[ラノベ]王への道程「魔弾の王と戦姫」18巻

魔弾の王と戦姫18巻魔弾の王と戦姫18巻
出版社:KADOKAWA
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士 (@kawaguchi_tsu) on Twitter
絵師名:片桐雛太
絵師サイト:ひなだまりweb
絵師twitter:片桐雛太 (@hinatanya) on Twitter
Kindle版:魔弾の王と戦姫 18
Kindle版まとめ買い:魔弾の王と戦姫
DMM電子書籍:弾の王と戦姫 18

ガヌロンを倒し、妖魔との戦いに終止符を打ったティグルと戦姫たち。
しかしその代償として7ヶ月間は竜具が使用不能となり、
また、ヴァレンティナの野望も進行することとなった。
更に、ヴァレンティナの凶刃がソフィーを襲い…

長かった魔弾の王と戦姫の物語もこれにて本当に完結です!
最終巻ということで多くのイベントが詰め込まれてましたが、
エピローグも含めてとても満足度が高かったです。

冒頭からかなり驚かされましたね。
流石にヒロインがそんなことには…
とは思いましたけど、この作品は重要キャラもサクっと死にますからね。
それだけに終盤まで割りとソワソワさせられました。

しかしユージェンの遺志という後押しがあったとはいえ、
ティグルがあんな大胆な手段を取るとは思わなかったなぁ…
でも、これが一番、戦姫たちが幸せになるやり方でしょうね。
レギンやティッタたちだけならまだしも、
エレンを含めた戦姫たち全員と添い遂げるならこれしかないでしょう。

戦姫といえばリーザの純情乙女っぷりには微笑ましさを通り越して笑ったなぁ。(笑
いや、その純情さは本当に可愛らしいと思うんですが、
それは同時に笑いを誘うというか…
うん、ちゃんとティグルと子作りが出来ているのかが心配ですね。(笑

戦記モノとしても面白かったですが、
戦姫たちとの恋物語としても面白かったです。
甘えるミラとかとても可愛かったですし!
良い作品でした。
ありがとうございました!

:: 2017/9/9 土曜日::

■[ラノベ]女神を巡る戦い「魔弾の王と戦姫」17巻

魔弾の王と戦姫17巻魔弾の王と戦姫17巻
出版社:KADOKAWA
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士 (@kawaguchi_tsu) on Twitter
絵師名:片桐雛太
絵師サイト:ひなだまりweb
絵師twitter:片桐雛太 (@hinatanya) on Twitter
Kindle版:魔弾の王と戦姫 17
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DMM電子書籍:魔弾の王と戦姫 17

最終巻だと思ってたけどもう一巻だけ続くんじゃ。

ジスタートの王位を巡るヴァレンティナの陰謀と戦姫たちの対立は継続していますが、
この巻のメインは魔物たちを食ったガヌロンと、
ティグルと戦姫たちの女神を巡る攻防がメインとなっています。

もちろん戦姫同士の戦い…
特にフィグネリアとエレンの死闘も決着です。
お互いの自分自身の夢を賭けた戦いはかなり熱いモノがありましたよ。
もちろん熱いだけでなく、窮地のエレンが思い出したヴィッサリオンとサーシャの願いとか、
良い意味で肩の力が抜けたのは緩急がついて良かったと思います。

そしてティグル&戦姫たちとガヌロンとの死闘ですが、
これもまた壮大というか苛烈というか…
ティグルを想う戦姫たちが各地から示し合わすことなく集い、
みんなでティグルを助けるという展開は定番で王道だけど良かったなぁ…
しかしガヌロン…
始まりは純粋だったんだろうけど、永い時で徐々に歪んでいったんだろうなぁ…
Fate/stay nightの間桐臓硯を思い出すなぁ…

さて、次巻こそ完結になりそうですね!
フィグネリアの野望を阻止することができるのか。
ジスタートの王位は誰のモノとなるのか。
レギン王女の動きがどう出てくるのか。
そして、ティグルはエレンと結ばれることができるのか。
今からとても気になります…!

:: 2016/9/25 日曜日::

■[ラノベ]ヴァレンティナ暗躍「魔弾の王と戦姫」15巻

魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉15 (MF文庫J)
著者/訳者:川口 士
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー( 2016-08-25 )

作者サイト:一〇八(仮)
絵師サイト:ひなだまりweb
絵師twitter:片桐 雛太(@hinatanya)さん | Twitter
Kindle版:魔弾の王と戦姫 15
Kindle版まとめ買い:魔弾の王と戦姫

みんなの力を結集してムオジネル軍を撃退したティグルたち。
戦争が終わり祝杯を上げる中でティグルはレギンから求愛される。
しかしティグルはエレンや魔物たちのこともあり一年の猶予を貰い先延ばしにする。
そしてジスタートではヴァレンティナの野望がついに形となって現れ…

このシリーズも残り2冊ということで俄然盛り上がってきましたね。
戦記モノとしても魔物とのバトルとしても、ラブコメとしても!
いやはやレギンの真っ向からの告白は実に良いモノでした。
誤解のしようがないようにストレートに告白するってのは素晴らしいと思いますよ。
しかし、そんなレギンの可憐さにも揺るがない誠実さを持つティグルも凄いですけどね。
うーん、ティグルの理性は割りと強靭だな…

そんなレギンとは違って素直になれないヒロイン筆頭のミラがもどかしいですね。
もうYou! 告っちゃいなYO! とか思いながら読んでたんですが、
そんなのほほんとした雰囲気が許されそうにない空気になってきましたね。
平和だったのに風雲急を告げる展開になってどうなることやら…
レギンが心配しているようなことにならないと良いのだけれど…

それはそうとティッタはエロいですね。
肉体的にもハプニング的にもエロさはリムが最高でしたけど、
何というか、ベッドinしてからのティッタがとてもエロくてですね。
あんなティッタを見てしまったら枯れるまで頑張りそうですわ。
ティッタ… 恐ろしい子…!

:: 2016/5/4 水曜日::

■[ラノベ]王都攻防「魔弾の王と戦姫」14巻

魔弾の王と戦姫(ヴァナディース) (14) (MF文庫J)
著者/訳者:川口 士
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー( 2016-03-25 )

作者サイト:一〇八(仮)
絵師サイト:ひなだまりweb
絵師twitter:片桐 雛太(@hinatanya)さん | Twitter
Kindle版:魔弾の王と戦姫 14
Kindle版まとめ買い:魔弾の王と戦姫

ザクスタンを退け、内乱をまたもや平定し、
グレアストに攫われたエレンも救出して結ばれたティグル。
しかし南からはムオジネルの王弟クレイシュ率いる15万の軍勢が、
王都へと迫ってきて…

今回は魔物が出ない、人と人との戦いでしたが、
ティグルの主人公としての輝きは陰るどころか、
より一層に光り輝いてましたね!
窮地において覚醒するとかラノベ主人公らしいといえばらしいけど、
ティグルの場合は今まで培ってきたモノを土台にした上で、
更なる飛躍に結びついたという感じがするのが良いですよね。

ラブコメ的にもティグルがある意味潔い決断をしてくれたのも好感を持ちましたね。
下手に自分の気持ちをごまかさずに真っ正面から突っ込むという、
戦争の時の戦略とは正反対な姿もティグルらしいと言いましょうか。
ティッタもエレンもそれを判っているから受け入れているんだろうなぁ。

ミラはまだ踏ん切りがつかないかもしれないけれど、
ソフィーはもう覚悟完了してるっぽいですね。
レギンは立場上どうするのか判りませんが…
ヴァレンティナが巻き起こしそうな騒動によって、
ティグルの立場が変わるかもしれないので、
それによって何がどうなるのか未知数でわかりませんね。

まだ魔物たちも生き残ってますし、
彼らの狙いも明確に判明していないので続きが気になります。

:: 2016/1/3 日曜日::

■[ラノベ]囚われのエレンと月光の騎士ティグル「魔弾の王と戦姫」13巻

魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉(13) (MF文庫J)
著者/訳者:川口 士
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー( 2015-11-25 )
作者サイト:一〇八(仮)
絵師サイト:ひなだまりweb
絵師twitter:片桐 雛太(@hinatanya)さん | Twitter

Kindle版:魔弾の王と戦姫 13

Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 魔弾の王と戦姫

王族メリザンドの反乱と呼応した隣国ザクスタンの侵攻。
それを辛くも撃退したティグル率いる月光の騎士軍であったが、
王都への凱旋途中にガヌロンの腹心グレアスト率いる軍勢に卑怯な奇襲を受け、
エレンが囚われ、更にティグルも行方不明になり…

虜囚の身となったエレンと奸賊グレアストの歪んだ性癖、
そしてエレン救出のために恥辱を受けるティグルを見てると、
ふつふつと怒りとストレスが溜まっていったのですが、
正直ラストの展開を見て全てが吹っ飛びましたよ。
え? そこまでやっちゃって良いの?
これ、最終巻じゃなくて13巻だよね?

最終巻じゃないとはいえ物語はほぼクライマックスに入ってきたのは確かですし、
次のムオジネルの大軍を相手にした戦いが人間同士の戦いのラストでしょう。
そして魔弾の王と戦姫の本当の戦いはそこから始まるのでしょう。

それはそれとして、別の意味でもクライマックスですね!
何しろここにきてかなり大きな事態が起こりましたね。
今まで野心とかとは縁遠かったティグルだけど、
彼にどうしても成し遂げたい目標が出来てしまいましたからね。
そこに到るまでの具体的な方策をティグルはまだ見出せてないとはいえ、
おおよそどうなるのかは読者的に朧気に判るだけに楽しみですよ。

エレンが魅力的なのは言わずもがなだけど、
副官のリムに侍女のティッタも可愛いし、
魔物を追ってきてエレン救出を手伝ったミラも、
ジスタートに残っているソフィー、リーザ、オルガ、
それに女王レギンもいますしね。

はたしてティグルがどのような未来を見せてくれるのか。
これはラストまで目を離せませんね!

:: 2015/8/25 火曜日::

■[ラノベ]王女の受難「魔弾の王と戦姫」12巻

魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉12 (MF文庫J)
著者/訳者:川口 士
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー( 2015-07-24 )
作者サイト:一〇八(仮)
絵師サイト:ひなだまりweb
絵師twitter:片桐 雛太(@hinatanya)さん | Twitter

Kindle版:魔弾の王と戦姫 1
Kindle版:魔弾の王と戦姫 2

Kindle版:魔弾の王と戦姫 11
Kindle版:魔弾の王と戦姫 12

11巻は戦姫たちがヒロインでしたが、この12巻ではレギン王女がヒロインでしたね。
次々と難題が舞い込み、それでも根気よく頑張ってきたご褒美なのか、
レギン王女の見せ場が多い12巻でした。
もっとも見せ場とピンチはほぼ同義だったような気もしますが…

ジスタートで新たな戦姫となった元傭兵のフィグネリア。
エレンとリムの二人とも面識と因縁のある双剣使いですが、
取り敢えず今回は彼女の出番はジスタート国内のみでしたね。
彼女の活躍は13巻以降に持ち越されるみたいです。

そしてブリューヌ国内の情勢ですが、
ティグルたちが王都に凱旋したと同時に起こった王女暗殺を狙った策謀。
首謀者に将来の具体的な展望がないあたりが絶望的ですが、
そんな事件に巻き込まれて有能な騎士が倒れていくのには口惜しいものがありましたね…
レギンも辛抱強く頑張ってきたのにこの仕打ちだからなぁ…
今後はこの事件を引き合いに反対派を押さえ込めるかもしれませんが、
それでも失った命はあまりにも惜しいものでした。

ラブコメ的にはレギン王女のお風呂乱入事件は見逃せないですね!
ティグルは本当にヒロインたちの全裸シーンに居合わせることが多いな!(笑
誰に対しても誠実であることはティグルの美徳だと思うけど、
そういったところもしっかりと見抜いているレギンは正妻度が高そうです。
これはエレンもうかうかしてられませんなー

ムオジネルと魔物の動向も気になるところですが、
ラストの一文がもっとも気がかりです。
無事だとは思うんですけど、はたしてどうなるのか…
いよいよ物語のクライマックスが近づいてきたように感じますし、
今後の展開が楽しみです。

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