本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2020/11/23 月曜日::

■[漫画]傷だらけの狼「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」17巻

元イシュタル・ファミリアのレナに惚れられてしまったベート。
闇派閥へと至る鍵となるアイテムを求めてレナと行動するも、
恐れられるのではなく、好かれることにやりずらさを感じるが、
闇派閥の悪辣さはフィンの想像以上で…

ベートとレナのクレイジー夫婦漫才は初っ端から全開ですね!

ベートは今までフィンのことを認めていたのは間違いないですが、
ここへきてフィンの苦労を実感を持って認めてしまうことに…
まぁ、フィンもそこまでは狙ってなかったんでしょうけどね。
げに恐ろしきは恋するアマゾネスですよ…

しかしそんな淡く楽しい騒動も闇派閥は容赦なく蹂躙するんですけどね。
確かに鍵を捜索するロキ・ファミリアとはいつか倒したいけれど、
ホームであるクノッソスにおびき出すことは難しい。
ならば鍵へのヒントを全部潰せば良いとかエグいことを考えますよ。
そう言えば「3×3EYES」で聖地へ至る鍵を破壊することが任務の妖怪もいたなぁ。
とか思い出しました。(古い

それにしてもベートは本当につくづく女運が悪いですね。
「幸運」アビリティが一番必要なのはベートかもしれません。
しかし、そんな運命に屈せずに正面から雄叫びを上げるのがベートなんですよね。
フィンたちが何年掛かっても滅ぼせなかった悪意を正面から食い破れ、ベート…!

:: 2020/7/24 金曜日::

■[漫画]ツンデレ狼の悔恨「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」16巻

周到かつ悪辣な罠を準備してロキ・ファミリアを迎え撃った闇派閥。
フィンは呪いに倒れ、アイズはレヴィスに足止めされ、多くの団員は毒に犯され、
絶体絶命の状況の中でも百戦錬磨のロキ・ファミリアたちは奮闘するも、
若い団員たちは闇派閥の悪意に飲まれていき…

現在ダンメモで開催中の3周年イベント「アストレア・レコード」は、
作中時間で7年前の闇派閥との一大決戦をリューさん視点で描いているんですが、
そちらもかなりの絶望&絶望ですが、こちらも痛烈な絶望を描いています。
ダンメモ内ではアイドルになっているリーネちゃんもここで退場です…
リーネちゃん… ダンメモでは転身の護符を装備してまだまだ活躍して貰うからね…!

後半からの主役はツンデレ狼のベートです。
ダンメモ本編でも初っ端にベルくんをバカにして読者のヘイトを貯めてくれましたが、
今回はロキ・ファミリアの団員たちのヘイトも貯めまくりです。
ベートはベートなりの考えがあるんだけど、ツンデレでわかりにくいんですよね…
まぁ、そんなわかりにくかろうと遠慮容赦なく体当たりしてくるヒロインが登場することで、
ベートもタジタジになってしまうのが見所と言えば見所ですね!

そのヒロインとは、腹パンされて喜ぶというクレイジーすぎるアマゾネス、レナちゃんです!

設定の時点でヤバすぎると思うんですが、
それを魅力的に仕上げちゃうのが大森藤ノさんの天才的なところでして、
矢樹貴さんはそれを萌え寄りにちゃんと描いているのが凄いです。

ティオネと同じく恋するアマゾネスなんだけど、
ティオネとはちょっとベクトルが異なる狂い方をしていますね。
まぁ、狂ってるのは間違いないんですけども。
あんだけ読者のヘイトを貯めてたベートに対して、
ちょっと同情的になってきてしまうくらいだから凄いw

もうしばらくベート編が続くと思いますが、
最後にはキッチリと締めてくれるのは間違いないので、
ベートのヘイトに負けず、レナちゃんのクレイジーさに負けず、
次の17巻も読んで欲しいです。
大丈夫、ちゃんとハッピーエンドだから…!
主にGA文庫編集長のお陰で…!

:: 2019/12/18 水曜日::

■[漫画]凡人の矜持「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」15巻

闇派閥の残党を追っていたロキ・ファミリアたちの前に立ちはだかるはオリハルコンの門。
あからさまな罠だけれど、虎穴に入らずんば虎子を得ず、
ということでフィンたちは人造迷宮へと突入するんだけれど、
そこはロキ・ファミリアが予想していた以上の魔窟で…

胃が痛い… これは胃が痛いですよ…
原作読んでいるのでこの先の展開は知っているのでとても胃が痛いです…
フィンという絶対的な精神的支柱がいるだけにロキ・ファミリアは強いんですが、
だからこそ、フィンが窮地に立たされると脆いんですよね…
そこを狙ってきた闇派閥はとてもよくわかってますよ。

正直、フィンが殺されそうになっている場面は気が気じゃなかったですが、
窮地のフィンを救ったラウルは情けないけど格好良かったですね。

凡人という言葉がどこまでも似合うラウルですが、
凡人だからこそラウルは頼られるんですよね。
情けないし格好はつかないんだけど、
それでも何とかしようと奮闘する姿は格好良かったです。
わりとアキとお似合いじゃないかな?

まぁ、去年の今頃は本当にラウルに手を焼いてましたけどね…
ハロウィンのラウルにクリスマスのリリの組み合わせは凶悪でしたよ…
都市最強の冒険者がラウルとか何の冗談かと思いました…(ダンメモ脳

閑話休題

ロキ・ファミリアのみんなはそれぞれ最善を尽くしているんですけど…
アニメと違ってコミカライズ版はとても原作準拠ですからね…
この後どうなるのかはとても心得ているだけに、
次巻は心を強くして読みたいと思います。

:: 2019/7/15 月曜日::

■[漫画]恋する少女たち「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」14巻

つい先日からダンまちアニメ2期が始まりましたね!

本編原作をどこまでアニメ化するのか…
ゆっくりと8巻までやるのか、
急ぎ足で11巻までやるのか…
できればじっくりと8巻までやって欲しいところですが、どうなんでしょう…?

さて、その外伝コミカライズ14巻ですが…
港街メレンで繰り広げられるカーリー・ファミリアと、
ロキ・ファミリアの攻防戦はついに終幕。
ティオナとティオネのアマゾネス姉妹が、
過去のトラウマを克服する巻でもあります。

名探偵ロキによる解決編であり、
フィンが団長らしく凄く美味しいところを持っていったお陰で、
オチが凄くコメディになってて笑いましたね!

強い雄には腰砕けになっちゃうアマゾネスの本性…!
恐ろしい性(さが)…!

そして後半からは原作7巻のエピソードに突入するわけですが…
うん… この先の展開を知っているだけに読むのがツラいね…

恋するリーネが可愛すぎてツラい…
ことさら可愛く描いてる矢樹貴さん…
何も知らない読者にトラウマを植え付ける気だな…!

ちなみにソシャゲであるダンメモでは、
リーネが凄く使えるキャラになっているんですが、
切なすぎるので余り限界突破できない私です。
まぁ、単純に石がないからガチャできないのもあるんですが。
うーむ、本を買ったらガチャチケついたりしないものだろうか…(←重症

:: 2019/2/18 月曜日::

■[漫画]【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタイン 16歳カナヅチ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」12,13巻

ダンまち外伝 ソード・オラトリアの12巻と13巻が同時発売です。
2/15(金)から上映されている劇場版オリオンの矢と連動するために、
一度に刊行となったと思われます。
ちなみにオリオンの矢は既に観ましたが、詳しくは後ほど…

12,13巻ですが、18階層でベルを追いかけたレフィーヤが迷子になり、
そこで闇派閥の人間を見つけて追いかけたら罠にハマって…な騒動と、
休暇と調査を兼ねてロキ・ファミリアの女性陣が港街メレンに出かけるという、
見目麗しいけれど、カーリー・ファミリアのせいで起こる大騒動で構成されてます。

レフィーヤとベルの探索ですが、
先輩風ぴゅーぴゅーなレフィーヤが可愛かったですね!w

ロキ・ファミリアでも中堅だから後輩もいるんだろうけど、
どうしてもファミリア内ではアイズやリヴェリアといった、
もっと頼りがいがある先輩たちがいますからね。
今回みたいな他の先輩が居ない場所だと先輩ぶれるんだろうなぁ…
それにライバルと思ってるベル相手だから余計に先輩ぶりたいんだろう…
レフィーヤ… 可愛い子…!

その後、罠にハマってからはベルくんに驚かされたり、
お色気展開が待っていたりとレフィーヤは大活躍でしたが、
後半のメレン編ではティオネとティオナのヒュリテ姉妹が中心です。

港街メレンの調査のはずが、
イシュタル・ファミリアの手引きでやってきたカーリー・ファミリアのせいで、
かつての因縁と業と対峙せざるをえなくなった二人が、
過去の思い出と決着をつけようとするバトル展開は熱いですよ。
お互い言葉にしないけれど、お互いを思い合っている姉妹の絆が尊かったです。

次の14巻でこのメレン編は完結すると思います。
かなりテンポ良く進んでいるのでソード・オラトリアのアニメ2期が来たとしても、
しばらくは追いつかれないんじゃないかな、と思います。
うーん、来て欲しいな… 2期…

で、アニメと言えば劇場版のオリオンの矢ですよ!

コミティアに行くついでに新宿ピカデリーで観てきました。
事前情報はダンメモだけの状態だったんですが…

【以下ネタバレ注意】
 
  
   
    
     
      
       
        
         

切なすぎてツラい…!

ダンメモやってる人ならわかると思うんですが、
ダンメモ内では大森藤ノさん描き下ろしの前日譚が読めるわけですよ。
アルテミスとそのファミリアの心温まる交流が読めるわけですよ。
厳格なアルテミスに恋の何たるかを教えようとする語らいが読めるわけですよ。
そんな彼女たちが劇場版でどういった登場をするのかと思ったら…

冒頭から死んどるやんけ…!

もうこの時点でツラいというのに、
アルテミスの運命がツラいにもほどがある…!

ダンメモでは前日譚から楽しめて、優秀なキャラとして使えたので触れ合うことができ、
劇場版ストーリーでは予想以上にポンコツなところを見せて可愛さを知り、
少しずつ丁寧に視聴者に萌えを植え付けたところでアレですよ。
そして来場者特典小説では劇場版ではサラっとナガされた3人と3柱との一週間の旅模様が詳らかにされ、
それによってダメ押しアルテミス萌えを刷り込むわけですよ…

ヒドい… 大森藤ノさんマジヒドい…
映画視聴前に新宿ピカデリーで偶々お会いしましたけど、
もし視聴後に会ってたら切なさとツラさと心弱さを延々と語っていたに違いない…!

ストーリーの根幹はとても切ないものでしたけど、
水瀬いのりさん演じるヘスティアの可愛さは120%楽しめたし、
アルテミスとヘスティアの交流は心暖まるもので微笑ましかったし、
萌え的な要素も充分あって面白かったです。

そんなヘスティア様とは今年の夏、つまりは7月からの2期でまた会えることでしょう。
劇場版ラストで1カットだけ出てきた狐獣人さんも出番があるはずですので、
2期を期待して待ちましょう!

:: 2018/5/17 木曜日::

■[漫画]サービス楽園「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」11巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア11巻ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア11巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:大森藤ノ
作者名:矢樹貴
Kindle版:ソード・オラトリア (11)
Kindle版まとめ買い:ソード・オラトリア
DMM電子書籍:ソード・オラトリア (11)

サービス回である…!

アニメ化もされたエピソードの裏側とも言える回であります。
遠征からの帰還中に厄介な毒を食らい、
リヴィラの街で治療中のロキ・ファミリアが、
ベルくんたちを拾うエピソードであります!

そう… つまりは沐浴回でもあるのです…!
冒頭から繰り広げられる妖精たちの裸体は眼福でありますなぁ。
やはり見目麗しい女性たちが戯れる姿は最高です。(←ゲスい

もちろんアニメ化もされているヘスティア様たちのシーンとか、
もう色々と諸々がアレですよ。
文字媒体の原作と違って画面がとっても華やかですね!
いやー、漫画ってメディアは素晴らしいなぁ!

もちろん他の見所も沢山ありますよ!
ベルに構う面々を見てヤキモキするレフィーヤだとか、
Lv.1でミノタウロスを倒したと聞いてショックを受けるレフィーヤだとか、
素直になれないながら上着を貸そうしてくれるレフィーヤだとか、
嫉妬由来の怒りが臨界突破してアルクス・レイを撃ってくるレフィーヤだとか!
やはりこのソード・オラトリアの主人公の一人はレフィーヤだよねぇ。

そんなレフィーヤのサービスショットも、
単行本描き下ろしで描かれているわけなんですが、
その描き下ろし2ページのうち、1ページが女性ファン向けなのには驚いたというか、
ラウル調子にのんな! とか、
ガレスの挑発スキル凄いなホント!
とか思った次第であります!

HTML convert time: 0.135 sec. Powered by WordPress