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:: 2023/2/22 水曜日::

■[ラノベ]両手に花エンド!「魔弾の王と凍漣の雪姫」12巻

魔弾の王と凍漣の雪姫12巻魔弾の王と凍漣の雪姫12巻
出版社:集英社
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士さん(@kawaguchi_tsu) / Twitter
絵師名:美弥月いつか
絵師サイト:COLOR GIMMICK – 美弥月いつかの公式サイトです
紙書籍通販:魔弾の王と凍漣の雪姫 12
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DMM電子書籍:魔弾の王と凍漣の雪姫 12

ティル・ナ・ファとアーケンの二柱の神が降臨しようとする歪みで大陸各国が不作に喘ぐ中、
ティグルとミラ、そしてリュディは神々の降臨を阻止しようと動き始める。
そして、アーケンの使徒によって扇動されたキュレネー王国が戦争を仕掛けてきたせいで、
国家間の戦争も勃発してしまい…

「凍漣の雪姫」シリーズもこれで完結です。
電子書籍版が出るのが凄く遅くて参りました…
もう集英社から出して欲しくないですね…

人の戦争ではソフィーが活躍していましたね。
武力という意味では他の戦姫たちよりも一歩及ばなくても、
交渉ではとても見せ場があって面白かったです。
洞察力、考察力、交渉力、どれをとっても有能ですね。

神を巡る戦争ではティグルが奮闘していたけれど、
私が注目したのはズメイとミラの因縁の対決ですね。
あの勝ち方は完全に予想外だったけど、
ズメイも長年の疑問が解けたから、あの負け方もある意味本望だったのではないでしょうか。

それにしてもこの世界線でのディグルは両手に花で収まったかー
レギンがちょっと可哀想だけど、そのうちティグルの生存がバレたら、
子種だけでも搾り取られそうな気がしないでもないです。
地位と武功だけで言ったらザイアンとの縁談もあり得るかもだけど、
レギンは絶対に首を縦に振らないでしょうしね…w

まぁ、この世界線ではザイアンも何だかんだ活躍して面白かったです。
別の世界線だとまたザコになってそうな気がしますけどね…w

:: 2022/10/10 月曜日::

■[ラノベ]魔物たちとの戦い「魔弾の王と凍漣の雪姫」11巻

魔弾の王と凍漣の雪姫11巻魔弾の王と凍漣の雪姫11巻
出版社:集英社
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士さん(@kawaguchi_tsu) / Twitter
絵師名:美弥月いつか
絵師サイト:COLOR GIMMICK – 美弥月いつかの公式サイトです
紙書籍通販:魔弾の王と凍漣の雪姫 11
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DMM電子書籍:魔弾の王と凍漣の雪姫 11

始祖シャルルを蘇らせたガヌロンは滅ぼせたけれど、
ティル・ナ・ファの降臨を企む魔物たちと異神アーケンを奉ずる者も残っている状態で、
秋を迎えた諸国がどこも記録的な不作で窮地に立たされていた。
そんな折りにガヌロンの旧領を統治するリュディに請われてティグルはルテティアへ赴くと…

前作では魔物との決戦との後に人間との決戦でしたが、
今回は魔物との決戦がクライマックスみたいですね。
リュディともついに結ばれたティグルですが…
このシリーズでは二人だけになるんでしょうか?
まぁ、前作がハーレムすぎたというのはあるのでしょうけども…w

ドレカヴァクの物量作戦には万策尽きたと思われましたがけど、
まさかここでザイアンがまた活躍するとは思いませんでした…
ドレカヴァクは別の世界線を観測できるみたいだけど、
おそらくザイアンがこれほど活躍できる世界線はそうそう無いでしょうね…w

それとルテティアを任されていたフィルマンですが、
武力はないけれど、かなり有能そうですね。
ブリューヌも不作さえ乗り切ればまだまだ大丈夫な気がしてきましたよ。
それにジスタートでもミリッツァが八面六臂の活躍をしていましたが…
やはり瞬間移動の能力はチートくさいよなぁ、と思いましたw

次の12巻で完結らしいのですが、
Kindle版がいつ発売になるのかが気になるところです。
早く出して欲しい…

:: 2022/5/3 火曜日::

■[ラノベ]王宮での決戦「魔弾の王と凍漣の雪姫」10巻

魔弾の王と凍漣の雪姫10巻魔弾の王と凍漣の雪姫10巻
出版社:集英社
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士さん(@kawaguchi_tsu) / Twitter
絵師名:美弥月いつか
絵師サイト:COLOR GIMMICK – 美弥月いつかの公式サイトです
紙書籍通販:魔弾の王と凍漣の雪姫 10
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DMM電子書籍:魔弾の王と凍漣の雪姫 10

ファーロン王の肉体を乗っ取って復活した始祖シャルルと、それを支えるガヌロン。
王宮で一波乱が有った後に撤退したガヌロン討伐のために進撃したザイアンとティグルだが、
ランブイエ城砦奪還のはずが逆に火を放たれてしまう。
行方がわからなくなったシャルルたちを追うために軍議を開くが意見が対立し…

この10巻で第一部完、ということなのでキリが良いところまで進む上に、
何よりもミラとティグルがついに…! ですよ。
ちゃんとカラーとモノクロ、両方に挿し絵があるあたり、
とてもわかってるなぁ、と思いましたw

ファーロン王の破天荒な策には驚かされましたけど、
一番驚かされたのはザイアンの活躍かな…w
ティグルに負けたくない気持ちがあったとはいえ競争では必死で頑張ってたし、
王宮での攻防戦では飛竜を使って要所要所で活躍したし、
何だかんだで成長しているなぁ、と思いました。

主人公のティグルも活躍していたけれど、
ドミニク女史を助けられなかったのは痛恨でしたね…
それでもレギン王女の窮地には間に合ったし、
仇敵ガヌロンには文字通り一矢報いたし、
主人公らしい活躍は充分に出来ていたと思います。

ガヌロンの最期はある意味予想通りでしたね。
彼も本望だったのではないでしょうか。
シャルルの行方は気になるところですが、
何だかんだでティグルたちがラスボスと戦う所に駆けつけて来そうな気はしますねw

:: 2022/1/7 金曜日::

■[ラノベ]始祖シャルルの宣戦布告「魔弾の王と凍漣の雪姫」9巻

魔弾の王と凍漣の雪姫9巻魔弾の王と凍漣の雪姫9巻
出版社:集英社
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士さん(@kawaguchi_tsu) / Twitter
絵師名:美弥月いつか
絵師サイト:COLOR GIMMICK – 美弥月いつかの公式サイトです
紙書籍通販:魔弾の王と凍漣の雪姫 9
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DMMブックス:魔弾の王と凍漣の雪姫 9

バシュラル軍を打ち破り、王都を奪還したレギン王女とティグルたち。
あとは領地に戻ったガヌロンを討伐するだけとなったと思いきや、
ガヌロンはキュレネーの助力を得て、ファーロン王を依り代に建国王シャルルを蘇らせていた。
ファーロンの肉体とは思えぬ武力を見せるシャルルにティグルたちはどう立ち向かうのか…!?

シャルルが予想以上に手強くてビックリです。
建国した始祖ということでカリスマはあるだろうと思ってましたが、
まさか武力においてもロランを圧倒するほどとは予想外というか…
ファーロン王の肉体というハンデがありながら、凄すぎる。

その豪胆な性格や大胆な戦術は確かに魅了されるべきものがあります。
確かにこんなカリスマに仕えていたのならファーロン王ではガヌロンも物足りなかったでしょう。
だからといってガヌロンの悪行三昧が肯定されるものではないのですが。
シャルルがガヌロンを誅する可能性もなきにしもあらずだけど、それは今すぐって訳じゃないだろうしなぁ。

ティグルとミラのラブコメもとても良い感じでしたが、
リュディが全く諦めてない上に、共闘を申し出てきて大変にワクテカです。
確かにレギン王女を相手にするならミラだけだと厳しいですもんね。
とはいえリュディと違ってミラには独占欲というものもあるだろうし…
読者としてはティグルがハーレムを作っても問題はないんですけども!

それとザイアンですが、相変わらず妙な面白さがありますね。
ヤンキー更生モノに近い面白さがあります。
侍女のアルエットと副官となったデフロットが良い感じにザイアンを助言し、
出来の悪い子が少しずつ成長するのが目に見えて微笑ましいです。
前作では序盤の噛ませ犬でしかなかったのを考えると感慨深いです。

始祖シャルルとの戦いはまだ始まったばかりなので、
これからもティグルたちを苦しめると思いますが、
何とか乗り越えた上でミラと添い遂げて欲しいと思います。
次巻も楽しみです。
というか早く電子書籍版を出して欲しいです。
紙版は既に出ているんだから。

:: 2021/9/9 木曜日::

■[ラノベ]集う戦姫たち「魔弾の王と凍漣の雪姫」8巻

魔弾の王と凍漣の雪姫8巻魔弾の王と凍漣の雪姫8巻
出版社:集英社
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士さん(@kawaguchi_tsu) / Twitter
絵師名:美弥月いつか
絵師サイト:COLOR GIMMICK – 美弥月いつかの公式サイトです
紙書籍通販:魔弾の王と凍漣の雪姫 8
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DMM電子書籍:魔弾の王と凍漣の雪姫 8

ガヌロン公爵が占拠した王宮とバシュラル王子が守る王都を攻略せんと、
レグナス王子とロランたち一行とは別にリュディが率いるベルジュラック遊撃隊も進軍するも、
ガヌロン公爵は大人しく待っているだけでいるはずもなく、
悪辣な手段を取ってくるんだけど…

リュディはミラとティグルが相思相愛だと気付いてないと思ってましたが、
ちゃんと気付いてたんですね…
いやはや、恋する乙女の洞察力を舐めててすみませんでした。
しかも自分から二号さん、もとい現地妻でOK発言をするとはなぁ…
前作のレギンと似たような戦略を取っていると言えなくもないかな…?

そのレギンですが、やはりこの作品でもティグルのことが好きなんですね。
まぁ、そうだとは思ってましたけども。
というか、ブリューヌにほぼ全員の戦姫が揃ったのに、
そのほぼ全員がティグルに対して好意的なわけですよ。
これはこのシリーズでもハーレムエンドになる可能性は充分あるな…!

ただ、やはり前作とは明確に違っており、その一つがバシュラル王子ですね。
やってきたことの報いだったとはいえ、あの最期は可哀想でしたね…
運命に翻弄されてきたことといい、同情すべきことも多かったように思えます。

それと意外だったのはザイアンでしたね。
飛竜に乗って駆けつけ、結果としてとはいえレギンの窮地を助けるとかかなり意外というか…
父親との関係も比較的良好だし、
元ヤンキー更生モノみたいな感じになってきてるな…w

バシュラル王子は倒せたけれど、本命のガヌロン公爵はまだ暗躍しまくりなので、
これからどう結末に向かっていくのかわからないのでワクワクします。

:: 2021/5/7 金曜日::

■[ラノベ]再起と王都動乱「魔弾の王と凍漣の雪姫」7巻

魔弾の王と凍漣の雪姫7巻魔弾の王と凍漣の雪姫7巻
出版社:集英社
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士さん(@kawaguchi_tsu) / Twitter
絵師名:美弥月いつか
絵師サイト:COLOR GIMMICK – 美弥月いつかの公式サイトです
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ガヌロン公爵が裏で糸を操るバシュラル王子の内乱で慌ただしいブリューヌ王国。
初戦で敗走したベルジュラック遊撃隊はティグルの父の親友であるマスハス卿を頼り、
マスハス卿も快く迎え入れてくれたのだが、ガヌロン派からは攻勢を仕掛けられる。
そして黒騎士ロランは無事に仲間と合流し、王子とともに行動することになるんだけど…

前作とは色々と違っていましたが、ティグルの才能の伸ばし方も変わってきてますね。
タラードというライバルに対抗するため前作と同じ飛距離と精密さを伸ばすのではなく、
速射性と連射性を伸ばしてくるとは思いませんでした。
かつての師の言葉を思い出し、オーバーキルではなく確殺を重視するというか。
なるほど、こういった方向性もあるのか…

前作と違うと言えば総指揮官がティグルではなくリュディであることもそうですね。
ウルス卿が存命で、かつティグルと合流できたこともそうだけど、
本当にティグルの運命が前作とは全然異なってきましたね。
ウルス卿が提案していた未来以外にも何か可能性はあるのでしょうか。
あると良いんだけどなぁ。

とはいえガヌロン公爵がかなり強引な手段を取ったことで王宮で過ごす未来は遠のいた気がしますね。
ガヌロン公爵の過去は判明したけれどその目的はまだ不鮮明なので、そこは気になるところですね。
バシュラル王子の目的も今ひとつハッキリしないのもあるし…
彼らの最終的な目的が気になるところですが、
そこに至るまでに取った手段はやはり賛同しかねるので、
やはりティグルたちには頑張って打倒して欲しいものです。

それと今回はティグルにラッキースケベはありませんでしたが、
サービスシーンがちゃんとあったのは流石でしたね。
ただ、リュディはティグルがミラと相思相愛なのにまだ気付いてないからなぁ…
そこが地雷にならないかが心配です。

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