本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2018/9/16 日曜日::

■[ラノベ]性癖特盛り「ゴスロリ卓球」

ゴスロリ卓球ゴスロリ卓球
出版社:KADOKAWA
作者名:蒼山サグ
作者サイト:
蒼山サグのつくば日記

作者twitter:Sag Aoyama(蒼山サグ) (@SagAoyama) | Twitter
絵師名:マナカッコワライ
絵師twitter:マナカッコワライ (@Mana_Wara) | Twitter
Kindle版:ゴスロリ卓球
DMM電子書籍:ゴスロリ卓球

「ロウきゅーぶ!」「天使の3P!」の蒼山サグさんの新作は、
卓球少女たちがゴスロリ服を着て行う闇卓球!?
大富豪たちの賭けの対象となった美少女というだけでもアレなのに、
ゴスロリだし幼馴染み属性ありだし、性癖盛り沢山です。

親の借金を肩代わりして卓球で稼ぐとか、
シチュエーションとしては「Happy!」に近いけど、
ヒロインである羽麗が天然クールなので悲壮感はないですね。
むしろ主人公であり、羽麗の幼馴染みである修の方が緊迫感あります。

闇卓球にゴスロリ服と、かなり奇抜な要素があるけれど、
それでもそれなりに理由付けされてるのは流石に上手いな、と。
まぁ、単にゴスロリ服着させたかっただけな気がしますが。
美少女たちがゴスロリ服着てる時点で萌えだしね。

それにしても羽麗が可愛かったですね。
天然クールで卓球は天才だけど、それ以外が全然というか。
あと、修に対する独占欲が強いのも良いですね。
これ、多分、子供の頃に結婚の約束をしてて、
ずっとその約束を大事に守ってる系ですよ。

巻数表記がないのは、多分売れ行きが良かったら続く、ということなんでしょうね。
結構面白い作品だとは思いますが、
卓球を題材にした作品は稻中以外長続きしないというジンクスがあるので、
どうなるか心配ではありますね。
できれば修の妹が出てくるまでは続いて欲しいものです。

:: 2017/3/27 月曜日::

■[漫画]小学生って最高だな!「ロウきゅーぶ!」12巻

ロウきゅーぶ!12巻ロウきゅーぶ!12巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:蒼山サグ
作者名:たかみ裕紀
連載サイト:ロウきゅーぶ! 無料漫画詳細 – 無料コミック ComicWalker

原作者サイト:ボブとマングース。
原作者twitter:蒼山サグ(@SagAoyama)さん | Twitter
作者サイト:たかみゅめも
作者twitter:たかみ裕紀(@tkm_yuki)さん | Twitter
Kindle版まとめ買い:ロウきゅーぶ!

尊い…

女子小学生という萌え…
バスケットボールという燃え…
それぞれを100%引き出すことで、
200%の面白さを出し切ったコミカライズ版「ロウきゅーぶ!」が完結しました…!

もう、この面白さを伝えるだけの言葉を持てない自分の文章力の無さが恨めしいです。
端的に伝えるなら、私はこの12巻で2回マジ泣きしました。
余りの感動に涙腺が決壊してしまったんです…
それくらい感情移入して読んでしまうほどに面白かったんです…!

まず、ムードメーカーの真帆が倒れてチームの本調子が出ない時に発した智花の叫び…

いつもの智花にはない気合いの入りようでしたが、
心の底からそう思っているからこそ言葉に出来たんでしょう。
それにこれは無自覚なところもあるのかもしれませんが、
エースとして最高の仕事をしてくれたと思います。

もちろん智花だけでなく、みんな本当に良い仕事をしてるんですよね。
硯谷の綾ちゃんの体操部仕込みの身体能力によるブロックに、
未有ちゃんのマグレショット。
そして慧心は雅美ちゃんはシューターとして活躍してたし、
大天使ひなたちゃんのピッタリディフェンスやリバースショットと、
それぞれ鍛えてきた実力が遺憾なく発揮されていて見所がたくさんありました。

でも、一番涙を流したのは紗季ですね。
以前の試合で決められなかったからこそ、ずっと地道に練習してきたシュート…
かつては自分一人でプレイしていた苦い過去がありながら、
迷うことなくチームメイトにパスをした智花。
いつもは憎まれ口を叩いている上に自分のシュート力に自信があるのに、
ノールックで紗季にパスを出した雅美。
そして繋いでくれたその想いに応えた紗季…!

おめでとう紗季…!
いつもみんなを縁の下で支えている君だけど、
今だけは間違いなく君が一番舞台で輝いているよ…!

試合は最後の最後まで熱いモノがあったし、
物語も最後の最後まで涙を流さざるを得ないものでした…

もうね、圧倒的に感謝しかないです…!
ロリバスケという、ともすれば出オチにしか思えないネタながら、
一つの作品としてきっちりと書き上げてくれた原作者の蒼山サグさん。
そして、その原作の面白さを120%引き出してくれたたかみ裕紀さん。
「ロウきゅーぶ!」という大傑作を生み出してくれたお二人には感謝しかない…!

今まで本当に… 本当にありがとうございました…!

:: 2016/8/7 日曜日::

■[漫画]全裸エンジン全開(フルスロットル)!「ロウきゅーぶ!」11巻

ロウきゅーぶ! (11) (電撃コミックス)
著者/訳者:たかみ裕紀
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2016-07-27 )

原作者サイト:蒼山サグ Official
原作者twitter:蒼山サグ(@SagAoyama)さん | Twitter
作者サイト:たかみゅめも
作者twitter:たかみ裕紀(@tkm_yuki)さん | Twitter
Kindle版:ロウきゅーぶ! (11)
Kindle版まとめ買い:ロウきゅーぶ!

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やっぱり「ロウきゅーぶ!」は最高だな!

物語のクライマックスである、公式戦での硯谷女学園との対決がついに始まりましたよ!
ついにここまで来たかという感慨深さと、
もうすぐ終わってしまうという寂寥感がないまぜになりつつも、
その面白さに感動してしまう11巻です!

もちろん、その公式戦へ到るまでのストーリーも面白いです!
硯谷女学園の葦原怜那との因縁が生まれた事件にはモヤモヤするものがありましたが、
そこから生まれた5年生と6年生の間の溝を埋める展開は心が暖かくなりましたね!
やはり女子小学生は仲良くすることが一番ですよ。
これも雨降って地固まるというやつなのかなぁ。

というか雅美ちゃんの健気さが良いよね…
ちょっと一方的に紗季のことをライバル視しているのはどうかと思うけど、
父親の仕事に誇りを持って頑張る姿はとても可愛らしいですよ。
その誇りがある故に、父親の仕事が台無しになって泣いてしまうのが可哀想というか…
でも、本気で泣いている姿を見ていて小学生らしいなぁ…、
と感じて微笑ましく思ってしまってしまい申し訳ない気もします。
だって、可愛いんだもの。

そう、本当に女子小学生の可愛さが滲み出てるんですよね…
雅美ちゃんたち慧心学園だけじゃなく、硯谷女学園も可愛い子ばかりで、
あの生意気だったちびリボンこと未有もキャプテンとして成長するだけでなく、
ツンデレさんとしての魅力も開花しちゃってますし。

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あの問題児の葦原怜那も試合中に綾に諭されて、
バスケのチームプレイに目覚めていく姿は微笑ましかったなぁ。
やはり「友情、ほほえみ、フェアプレイ」があってこそのミニバスですよね!

また、そんなミニバス展開の合間に、
見せ場を持ってくる智花が正ヒロインって感じでしたね。

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葵にはないこの積極性…
がんばれ智花… お前がナンバー1だ!!

:: 2016/5/3 火曜日::

■[ラノベ]妹のパンツ事業仕分け人「天使の3P!×7」

天使の3P!×7 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山サグ
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2016-04-09 )

作者サイト:蒼山サグ Official
作者twitter:蒼山サグ(@SagAoyama)さん | Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien
Kindle版まとめ買い:天使の3P!

短編集です。
短編集なので音楽成分はほぼ無くてエロコメ99%です。
正確に言うと80%がロリエロコメです。
残り20%は桜花がいるからただのエロコメじゃないかな!

もうね、「ロウきゅーぶ!」の頃から判ってはいましたが、
蒼山サグさんはぶっ飛んでるというか頭おかしいというか、
世間体は悪いかもしれないけれど、ロリエロコメを描かせたら右に出るモノはいないね。
最高にアホで最高にギルティだぜー!

エロと勘違いさせるシチュを次々と生み出すだけでなく、
どこまでもナチュラルボーン変態な要素を生み出すその手腕!
正直、妹のパンツ事業仕分け人とか何言ってんだこいつ、
とかいう真っ当な思考をする余地を与えないドン引きなことを平気でやってきますからね。
もうね、ホント頭おかしいですわ。

しかし妹だけでなく母親まで頭がおかしかったとは…
いや、妹がアレなだけに予想してしかるべきだったのかもしれないけれど!
貫井家は大変に変態で楽しそうですなぁ…
頑張れ響… 婿に行った方が君はまともになれると思うぞ…!
絶対に行かせて貰えないだろうけどな…!

:: 2015/12/3 木曜日::

■[漫画]ロリの生イキビールかけ!「ロウきゅーぶ!」10巻

ロウきゅーぶ! (10) (電撃コミックス)
著者/訳者:たかみ裕紀
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-11-27 )
原作者サイト:蒼山サグ Official
原作者twitter:蒼山サグ(@SagAoyama)さん | Twitter
作者サイト:たかみゅめも
作者twitter:たかみ裕紀(@tkm_yuki)さん | Twitter
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] ロウきゅーぶ!

真帆の父にして世界的デザイナーの風雅さんが主催するミニバス大会!
公式戦ルールとは違って5人チームのみでも参加できる特別ルールのため、
慧心学園の6年生チーム対5年生チームが実現されるんだけど、
予想以上に智花たちは苦戦して…!?

相変わらずバスケの燃えとロリの萌えが高度に融合した作品であるなぁ!
意外かも知れませんがバスケシーンも熱いんですよ!
5年生チームのコーチに葵が付いたお陰で、
幼馴染みにしてバスケ仲間だからこそ昴の特性を把握して、
その隙を突く戦略を思いついて実行できて接戦になってて手に汗握るんですよ!

ただ、戦略をやり遂げるにはいかに成長途上の小学生といえども期間が足りなかったなぁ…
6年生チームはそれ以上の下地があったからこそ紗季は慌てず戦術を組み立てられるし、
真帆も落ち着いてプレイを出来るんですよね。
対する5年生チームも雅美ちゃんは嵌められても落ち着いてプレイ出来てたり、
ミミはエースの素質が充分感じられたりと今後の成長が楽しみな子もいるんですよね。
でも、それは6年生チームにも言えて…
特に昴に憧れ、昴に師事し、昴のようにプレイしたいと想っている智花が、
一番重要な場面で昴を彷彿とさせるプレイを魅せてくれるところは感動すらしましたね!
メディアの違いから躍動感はアニメに負けるけど、臨場感は負けてないと思いましたよ!

それはそれとしてロリ萌えも素晴らしかったです。
何ですか祝勝会のビールかけとか! しかも濡れても大丈夫なようにスク水とか!

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この世の桃源郷はここにあったんだ…!
ロリにBUKKAKEとか健全ですよ、健全!

それと大会ということで智花たちのご両親が一堂に会しているのが興味深いですね!
まずは最高にロリ可愛いひなたちゃんのお母さんですが…

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ひなたちゃんは見た目も性格もお母さん似だなぁ…
おっとり可愛く、胸も大きい最高のお母さんじゃないですか!
ひなたちゃんは成長しても可愛いことが保証されてますね!
それにしてもかげつちゃんはお父さん似なのかな。

そして紗季のご両親ですが…

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紗季は見た目はお母さん似だけど性格はお父さん似なのかな。
うっかりドジっ子なお母さんとか可愛いな!
こんなお母さんだからこそ紗季は逆にしっかりしたのかもしれませんね。

見た目は似てるけど性格は似てないのは真帆も一緒ですね。

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見た目の麗しさの片鱗は真帆にも受け継がれているけれど、
怜悧で瀟洒なメイドの雰囲気は受け継がれなかった模様…
真帆の性格は風雅パパ似なのかな?

愛莉も性格は似てないかなー

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スポーツマン一家なので体格が良いご両親なので、
そのポテンシャルを十二分に受け継いでいることはわかりますね。
また、愛莉の可愛さがお母さん似なのは間違いないですね。
それにしても… デカい…(胸が

そしておなじみの智花のご両親ですが…

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花織ママのむくれた顔は智花にそっくりだなぁ。(笑
やっぱり母娘なんだなって思いますね!
とはいえ落ち着いた性格は忍パパに似てるとは思いますが。
あと、アルコールに弱いところもパパ似かな?(笑

いやー、本当に素晴らしいコミカライズです。
できればこのままずっと連載して欲しいのですが…
原作は既に終わっているので終わりが見えているのが残念かなぁ。
あぁ… いつまでもこのロリパラダイスを楽しみたい…!

:: 2015/10/16 金曜日::

■[漫画]いちばんのパートナー「ロウきゅーぶ! は~ふたいむ」3巻

ロウきゅーぶ! は~ふたいむ (3) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:たかみ裕紀
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-10-09 )
原作者サイト:蒼山サグ Official
原作者twitter:蒼山サグ(@SagAoyama)さん | Twitter
作者サイト:たかみゅめも
作者twitter:たかみ裕紀(@tkm_yuki)さん | Twitter

Kindle版:ロウきゅーぶ! は~ふたいむ (1)
Kindle版:ロウきゅーぶ! は~ふたいむ (2)
Kindle版:ロウきゅーぶ! は~ふたいむ (3)

年に一度のお楽しみ!
「ロウきゅーぶ!」のスピンオフ「ロウきゅーぶ! は~ふたいむ」の3巻が発売!
本編とは時系列を脇道にそれた短編集みたいな本作でしたが、
昴の宿敵との対決を収録したこの3巻で最終巻となります。
正直寂しいけど、本編の方はまだまだ続くので問題ないよね!

いやー、本当に素晴らしかったですね!
智花のお泊まりイベントというラブコメ的な面白さも素晴らしかったですが、
バスケ漫画として、小学生たちの成長物語として一級品の面白さがありましたよ!
これでこそ「ロウきゅーぶ!」って感じでしたね!

ベッドの上で昴に手を握られ涙ながらに語った智花の不安と、
その不安を解きほぐす昴という関係性にはグッとくるものがありましたし、
お互いを信頼してパスが通るようになり、
パートナーとして一回り成長した姿には胸が熱くなるものがありましたね!

愛莉も兄である万里との関係を修復するだけでなく、
センターとして、バスケットプレイヤーとして成長することを望み、
自分の気持ちを叫ぶようになるとか本当に成長したなぁ、と思いましたね。
小学生だからこその成長度合いの大きさには目を見はるものがありますよ。
これだから「ロウきゅーぶ!」は面白い!

そしてそれらを支えるたかみ裕紀さんの漫画力が本当に素晴らしかったです。
小学生の愛らしさだけでなく、
そんな愛らしい小学生である智花が躍動感溢れるバスケをする姿が凄かったです。
バスケ漫画としてもしっかりと面白いから凄い!

本当に名作なので「ロウきゅーぶ!」ファン以外の人にも是非とも読んで欲しいです。
最高に面白いよ!

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