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:: 2024/5/8 水曜日::

■[漫画]人狼ゲーム「デッドマウント・デスプレイ」13巻

デッドマウント・デスプレイ13巻デッドマウント・デスプレイ13巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん(@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん(@shint424) / Twitter
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DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ (13)

氷黒が残した廃病院の人狼に対応する阿牙倉とポルカたち。
そこに秋葉原のカタシロまで加わって混沌としている中で、
暴力には暴力で対応してまずは自分の身を守り、
少し落ち着いたら言葉でコミュニケーションを取れるようになるんだけど…

それにしてもカタシロさんってば本当に良いキャラですよね。

冷静沈着に見えて中身はわりと俗っぽい思考をしていて、
しかもそれがわりと正解なあたりが面白いんですよw
それでいて武闘派でもあって、人狼相手にも互角以上に渡り合えるけれど、
身体能力が極まっているというよりも、
ポルカが言う通り、技術が極まっているんですよね。
ポルカの味方をしているというところも含めて良いキャラです。

そして逆に冷静沈着ではない夢路くんですが…
ポルカが偽者だと気付いた瞬間に襲ってくるとか、クレイジーすぎでしょう。
もうちょっと対話とかした方が良いと思うんだ!
なんでこの作品に出てくるキャラってみんな暴力的なんでしょうね。
もっとカタシロさんを見習った方が良いと思います!

そういう意味では小夜さんが相変わらず言い仕事をしてくれますよね。

対話によって意思疎通をきちんと図るのもそうですけど、
端的な言葉だけで相手にとって有益で、こちらにとって害にならない情報を伝えて、
対話のテーブルに載せる手腕はとても素晴らしいと思いました。
本当に、夢路くんも仲介屋になるんだったら、
これくらいのコミュニケーション能力を持って貰いたいものですね。

:: 2023/12/3 日曜日::

■[漫画]ブレない人たち「デッドマウント・デスプレイ」12巻

デッドマウント・デスプレイ12巻デッドマウント・デスプレイ12巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん(@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん(@shint424) / Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (12)
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DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ

「サバラモンドの落とし子」本部を頼って渡欧した氷黒が日本に残した廃病院施設は、
神祖返りの阿牙倉マジリと、それに連れられたポルカ一行に、
氷黒に操られた下っ端に秋葉原のカタシロ、それにレミングスと、
危険な奴等の坩堝と化してカオスな事態が進行中で…

それにしても面白いのがカタシロさんですね。

深いことを考えてそうでその場のノリで生きてるし、
アドリブ全開で生きてるのにそれで何とかなってたり、
それも実力に裏打ちされたからこそなんでしょうけど…
私はこういったキャラが結構好きです…w

もう一人好きなのはやっぱり小夜さんですね。
人生の中心にサメ映画を据えているからか、
何が起きても動じないというか…

わりととんでもない事態に巻き込まれているのに、
大富豪のご令嬢なのに適応力が半端なさ過ぎるというか…
いやはや、良いキャラだと思いますよ。

しっかし、こんな施設を運営していただなんて、
本当に氷黒はクソだなぁ、と思う訳です。
できればむごたらしく死んで欲しいですね。
「サバラモンドの落とし子」に実験体として弄られた上で死んで欲しいですね。
因果応報でお願いします!

:: 2023/5/2 火曜日::

■[漫画]廃墟探索ツアーに各団体ご招待「デッドマウント・デスプレイ」11巻

デッドマウント・デスプレイ11巻デッドマウント・デスプレイ11巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん(@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん(@shint424) / Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (11)
Kindle版まとめ買い:デッドマウント・デスプレイ
DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ (11)

シヴィルとの騒動も一段落が付いたと思ったら、
次は神祖返りの阿牙倉マジリにレミングスがやってきたり、
相変わらずポルカ君の周りは厄ネタばかりなんだけど、
阿牙倉マジリが提案してきた「死体探し」というネタは更に厄介そうで…

今回は廃墟探索というイベントが発生するんですが、
元渋谷の仲介屋であり、ソリティアに誘拐された氷黒が、
組織「サバラモンドの落とし子」から預かった厄ネタを閉じ込めた廃病院。
何も知らない動画配信者が潜入してどんどん行方不明者が増えていき、
ポルカ君たちはその原因を探ることになるんだけど…

仲介屋を引き継いだ阿牙倉一家が一番に探索し、
氷黒に洗脳された狂信者が阿牙倉を逆恨みして襲撃し、
何も知らないポルカ君たちが巻き込まれ、
秋葉原の仲介屋カタシロも思わせぶりで何も考えずにカチコミ、
今度は警察ご一行も突入しようとする訳が分からないほどになっております。

阿牙倉の弟とポルカ君が幼馴染みだったり、
色々と因縁が更に判明するだけでなく、
書き下ろし小説を読む限りだと更なる厄ネタが沢山ありそうだし、
これからどうなっていくのか全く先が読めないですね…

それはそうと今回一番ツッコミを入れたいのは…

常時HMDをしているタクミンがディスプレイを4枚増設したことですね。
タクミン… HMDをしてるなら、それに投影すれば良いだけなのでは…?
とツッコミを待っているのでしょうか?
しかも、監視カメラを表示するだけにやけに高いディスプレイを買ってて、
ちょっと散財しすぎじゃないかな、と思うのでした。

:: 2022/11/25 金曜日::

■[漫画]TVアニメ化決定!「デッドマウント・デスプレイ」10巻

デッドマウント・デスプレイ10巻デッドマウント・デスプレイ10巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん(@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん(@shint424) / Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (10)
Kindle版まとめ買い:デッドマウント・デスプレイ
DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ (10)

なんかアニメ化するらしいですね?
そりゃ成田良悟さんの作品だし面白さは最高なんですが…
かなりグロ描写があるのでそこが心配でもあります。

シヴィルとの戦いで契約に基づき自ら殺してしまった皇帝を召喚した屍神殿。
一気に形勢が逆転して王手を掛けたような形になったんだけど、
そもそもなんで戦う羽目になったんでしたっけ…?

そうなんだよね、元々は友達になるはずだったのに、
シヴィルが喧嘩売ったり自虐的だったりで暴れ始めて、
屍神殿が取り押さえようと過剰になったりで…
タクミンが意外と冷静に客観的事実を述べるのは上手いな、と思いました。
やっぱりタクミンは良い友達だと思いますw

雨降って地固まるというか、シヴィルとも話し合いが出来る仲になったのは良いけれど、
サバラモンドの落とし子という組織も一枚岩じゃないし、
蝙蝠こと神祖返りという超特大に厄介な相手の正体が判明したり、
都会の裏世界の会合があったりと色々と厄ネタばかりですね。
屍神殿の平穏までの道のりは遠くて険しいな…

そして巻末書き下ろしの小説では、
シヴィルがどういった立ち位置なのか少し分かったりしましたが…
向こうの世界も中々にエグいというか、シビアというか…
ゲルドウッド教団がラスボスになりそうな予感…!

:: 2022/5/4 水曜日::

■[漫画]助けてくれる友達「デッドマウント・デスプレイ」9巻

デッドマウント・デスプレイ9巻デッドマウント・デスプレイ9巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん(@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん(@shint424) / Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (9)
Kindle版まとめ買い:デッドマウント・デスプレイ
DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ (9)

サバラモンドの落とし子であるシヴィルに攫われた本物のポルカ。
ポルカを助ける為に屍神殿は匠たちと協力して態勢を整えるんだけど、
新宿という大都会で異能力が全開で暴れ回ると大変なことになって…?

ここで一気に新事実が沢山出てきてビックリです。
何故屍神殿はポルカの身体に転生してきたのか?
何故「サバラモンドの落とし子」という名前の組織なのか?
何故火吹き蟲はサバラモンドの落とし子を敵視するのか?
そして、屍神殿が仕えた帝国は何故滅んだのか?
そういった新事実の数々が一気にわかって脳みそがフル回転です。

シヴィルは知識としては帝国のことを知っているけれど、
帝国で生きていた屍神殿とは圧倒的に経験値が足りてないんですよね。
アリウスの後継者として産み落とされただけあって、
その天才性は遺憾なく発揮しているけれど、
屍神殿と皇帝との関係とか、全く思い至れてないあたりに上っ面の知識の弊害を感じます。

しかし、窮地に助けてくれるのが友達っていうのが良いですよね。

今まで培ってきた屍神殿としての数々の人徳が結実し、
それらが屍神殿を助けてくれるという展開がとても熱いです。
とはいえ、まさかソリティアまで協力するとは思いもよりませんでしたが…w

シヴィルとの戦いの決着は10巻に持ち越しですが、
ヤングガンガン本誌では既に決着してますのでご安心下さい。
今回出てきた「蝙蝠」というワードも気になりますし、
まだこの作品は続いてくれそうですね。

巻末書き下ろしの小説もわりと佳境っぽいですが…
どういった結末に向かっていくのかなぁ…
先が読めないだけに楽しみです。

:: 2021/12/2 木曜日::

■[漫画]運命の邂逅、運命の決裂「デッドマウント・デスプレイ」8巻

デッドマウント・デスプレイ8巻デッドマウント・デスプレイ8巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん(@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん(@shint424) / Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (8)
Kindle版まとめ買い:デッドマウント・デスプレイ
DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ (8)

平穏を望んでいるのに次々とトラブルの種がやってくる屍神殿。
今度やってきたのは”サバラモンドの落とし子”その当人。
占い師と客という関係で出会った二人だけれど、
探り合いが藪蛇かもしれなくて…?

クライマックスが近付いてきた感じですね。
特にラストの展開はシビれましたよ。
こんなに重要な情報をポンと出されたら先が気になって仕方がありません。
早く続きが読みたくてたまらないです。

”サバラモンドの落とし子”であるシヴィル青年ですが、
爽やかだけど狂ってましたね。
空の向こう側のアリウス・サバラモンドさんの高潔さとは違う、
孤高のクレイジーさが感じられるというか…
これは組織の長老とかいう人たちも大変だろうな、とは思います。

それにしても今回もソリティアはやってくれましたね…w

愉快犯ここに極まれり、といった感じでしょうか。
他人を困らせたい、自分が楽しい、謎に迫りたい。
そんな欲望に忠実に動きまくるソリティアは愉快にすぎる…!
氷黒さんも厄介な人に捕まったもんですよ。
これもまた自業自得ですね…!

屍神殿とシヴィル青年には空の向こう側という接点がありながら、
在り方が相容れなさそうとは思ってましたが…
ラストの展開からして決定的に決裂してそうですね。
巻末書き下ろしの小説を読む限り空の向こう側でも争い事が起こりそうだし…
また二つの世界が交わることになるのか…?

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