本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2023/10/8 日曜日::

■[ラノベ]いつも通りのバカ騒ぎ「この素晴らしい世界に祝福を! よりみち3回目!」

10周年記念ということもあって、このすばが短編集で帰ってきた!

このすば短編集も3冊目ですが、この巻はオール書き下ろしです。
時系列的には本編7巻以降みたいですが、
まぁ、アニメ版観てるだけで大まかにオッケーな気がします。
その緩さが許されるのがこのすばというものです。

今回は、
めぐみんが小悪魔になる「レッドイービルデーモンズ!」
ダクネスが神器をネコババする「ご主人様のために!」
ウィズとバニルのアホバトル「元魔王軍幹部の本気バトルを!」
カズマさんの日常「異世界不条理日常録」
ifの世界を垣間見られる「我にチートを!」
の短編5本収録されております。

めぐみんがノリノリになってアホなことをするのは、
とてもめぐみんだなぁ、と思ったし、
ダクネスがドMをこじらせて公爵令嬢の立場を使って神器をゲットし、
意表をついたプレイをしたダクネスはとてもダクネスでしたね。

そして、ifの世界を観測できるアイテムで…
運命の強制力というか、アクアの運命力の強さを感じましたね!
それを捨てるなんてとんでもない!
とでも言うかのように、アクアがずっとべったりで笑わされましたよ。
やはりカズマさんのパーティーは4人揃う運命だったんだね!

来年はアニメ三期が始まるので今から楽しみですね。
めぐみんに期待していますよ、めぐみんに!

:: 2023/8/26 土曜日::

■[ラノベ]王道青春ラブコメ「クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった」1巻

転校ばかりで高校進学も親の離婚に伴い県を跨いだので友達がいない真樹くん。
陰キャな日常を数ヶ月過ごしたところ、クラスで2番目に可愛いと評判の海ちゃんから、
同じB級映画好きだと聞かされて友達付き合いを始めることになったんだけど、
そこにクラスで1番可愛い夕も絡んできて…

コミカライズが面白かったし続きが気になったので、
Web版も良いけど、折角だし原作をポチってみたぜ!
という訳で出版社の思惑通りにポロロッカしたわけですが、
やはりというか、面白かったです。
奇を衒わずに王道ストレートな友情と恋の物語ですよ。

真樹くんは今までろくに友達が居なかったのに海ちゃんのことを気遣えるあたり、
ご両親の教育が良かったんだろうな、という感じがしますね。
海ちゃんの葛藤とかも共感できるところがあるんですよね。
これが歳を取るとわりと諦めが付くんだけど、高校生はまだ若いですからね…

でも、若いからこそ相手と真正面からぶつかることができるし、
そこから仲直りができると思うんですよ。
海ちゃんとの友情がより固くなるのは良かったです。

ただ、これだけ真樹くんとの仲が進展したのにまだ恋人未満というのは…
まぁ、真樹くんの人間関係スキルはまだノービスですもんね。
一足飛びに成長することは出来ないよなぁ。
一歩ずつ成長することに期待ですね。

:: 2021/4/11 日曜日::

■[ラノベ]転生TSハーレム、ただし百合「この世界、わたしに都合がいいようです!」

この世界、わたしに都合がいいようです!この世界、わたしに都合がいいようです!
出版社:KADOKAWA
作者名:気がつけば毛玉
作者サイト:気がつけば毛玉
作者twitter:気がつけば毛玉さん(@takemika00) / Twitter
絵師名:029
絵師サイト:WORKS | 029
絵師twitter:029さん(@o2929) / Twitter
紙書籍通販:この世界、わたしに都合がいいようです!
DMM電子書籍:この世界、わたしに都合がいいようです!

人生初デートと前にしてアクセル暴走車に跳ね飛ばされて死んでしまった少年は、
異世界の王族に転生してしまった!
しかもみんなに人気者で不幸が裏返った人生の絶頂を極まったように見えたが、
転生した身体は超絶美少女の皇女アウローラで…

気がつけば毛玉さんの新作はTS転生モノでした。
TS好きとしてはこれをスルーできるはずもなく飛びついた次第です。
TS転生自体はわりとあり、シリアスモノからコミカルモノまであるのですが、
この作品は明確にコミカルモノですね。

国民たちにアイドルのような人気を得て酒池肉林に溺れることもできるけれど、
股間のマイサンがないことだけがどうしても我慢できなくて、
何とか男になる魔法を手に入れようと奮闘するんだけど、
見事に空振りまくってるのが哀愁が漂う、というわけでもなく、
笑いが出てくるんですよね。

女性の方が魔力が高い女尊男卑の世界なんだけど、
それでも男になる魔法を求めて頑張るアウローラが可哀想だけど面白いです。
秘書官のメモリアとのコンビも微笑ましくて良いですね。
何とかメモリアをはじめとしたハーレムを築けるように頑張って欲しいですね!
まぁ、私はTS百合でも一向に構わないんですが!w

:: 2020/11/28 土曜日::

■[ラノベ]実に九年半ぶり「涼宮ハルヒの直観」

涼宮ハルヒの直観涼宮ハルヒの直観
出版社:KADOKAWA
作者名:谷川流
絵師名:いとうのいぢ
絵師サイト:FUJITSUBO-MACHINE.JP
絵師twitter:いとうのいぢさん (@itoww) / Twitter
紙書籍通販:涼宮ハルヒの直観
Kindle版まとめ買い:「涼宮ハルヒ」シリーズ
DMM電子書籍:涼宮ハルヒの直観

涼宮ハルヒシリーズ、9年半ぶりの新刊発売です。
2003年から続いているシリーズですが、当時生まれた子たちも高校を卒業するくらいに時間が経ってます。
実際私の姪っ子は今年、西宮北高校(ハルヒたちが通う高校のモデル)を卒業するんですよ…
ちなみに姪の父(私の兄)よりも私の方が西宮北高校に行った回数が多いです。
だって私はオタクだから…!

今回の直観には
短編「あてずっぽナンバーズ」
中編「七不思議オーバータイム」
長編「鶴屋さんの挑戦」
の3本が収録されています。

「あてずっぽナンバーズ」はいとうのいぢさんの画集に収録されていたこともあり、
SOS団の着物姿という華やかな衣装が踏まえられた短編でしたね。
775249を構成する61,71,179の素数ですが、
普通に考えると古泉のウエスト61cm、体重71kg、身長179cmでしょうね。
まぁ、そんな小難しいことを考えなくてもおんぶされるハルヒが可愛いのが全てです。

「七不思議オーバータイム」はハルヒが主体ではなく、ハルヒが無茶しないように事前に七不思議を作る話。
ミステリ研の子がこの後に再登場するとは思いませんでしたが、まぁ、これも伏線だったのかな?
相変わらず古泉は高校生にしてはやたらと博識ですね。
しかし長門さん… タンパク質がD型になったら色々とヤバイ気がするのですが…w

「鶴屋さんの挑戦」は長編で読み応えがありましたね。
冒頭の古泉とTさんの本格ミステリの話はサッパリわかりませんでしたが、
みくるちゃんの可愛さに関してはとてもよくわかりました。
多分みくるちゃんは「呪術廻戦」も読めないと思うんだ…!

それと鶴屋さんエピソード1,2,3ですが細かいネタは結構早くからわかりました。
場所と言語は比較的早くから気付いてましたが、
最後のネタばらしに関しては全然気付かなかったですね。
ミステリとしても面白かったですけれど、
SOS団のみんな、特にハルヒがハルヒらしくて読んでて面白かったです。

それにしても鶴屋さんに預けた金属片とかサッパリ忘れてましたが、
ちゃんとキョンが覚えていることから考えると、
ちゃんとこのシリーズは伏線を回収することを考えているというか、
完結に向かうつもりはあるんですね。
できれば私が還暦になる前には完結して欲しいものです…w

:: 2020/11/11 水曜日::

■[ラノベ]めぐみんのスク水!「この素晴らしい世界に祝福を! よりみち2回目!」

色々な短編ロンダリングの短編集2冊目です。
時系列的に古いのからわりと最近のまでマチマチですが、
カズマやアクアは昔から何も変わってないのでご安心ください。
基本的に馬鹿ばっかです。

短編というかSSみたいな話ばかりでしたが、
異世界日本へ行っためぐみんたちの話は中々に印象深かったですね。
カズマがやろうとしていたことは早々に察しは付きましたが、
エロすぎて補導されそうになるダクネスとかは予想できませんでしたよ…
あと、ゲーセンで名乗りをあげるめぐみんが可愛い。

めぐみんが可愛いと言えば水着回でしたね…!
エロさで言えばウィズのビキニ姿も素晴らしいし、
ゆんゆんの豊満な肉体でのスク水とかはマニアックで良かったですが、
めぐみんはシンプルにスク水が似合ってて素晴らしいと思いました。
エロ同人誌の素材として最高だと思うんだ…

ぼっちなゆんゆんは可愛かったけれど、
やはりこの子は色々と残念だから保護しないといけないな、と思いました。
うーむ… やはりめぐみんを嫁にしつつゆんゆんを愛人にするのが最適解かな…
アクアとダクネスは…
頑張れ…!

本編は完結したけれど、もっと軽率に短編とか後日談とか出して欲しいな、と思いました。
率直に言うとめぐみんラブコメ成分をもっとください、お願いします!

:: 2020/10/13 火曜日::

■[ラノベ]俺たちのラブコメ編はまだ始まったばかりだ…!「フリーライフ 異世界何でも屋奮闘記」9巻

寂しいですけどフリーライフはこれでシリーズ完結です。
Web版では第二部とも言える続きはあるのですが、
商業ラノベとしてはこれで完結なんですよね…
第二部からはハーレムラブコメ要素が増えてくるので、
読んでみたかったので残念ですね…

シリーズ完結ということで残った3ヒロインを焦点に絞った章と、
ラストバトルの章があるのですが、
正直言ってこの作品にバトル要素というのは求めていないので、
前半のヒロインたちとのキャッキャウフフがメインのお楽しみです。

ルートゥーは竜なりにラブコールを送ってて、
それもまた可愛かったし、
メリッサは過去の清算という重く暗い話かと思いきや、
タカヒロがあっさりと解決して微笑ましかったし、
正ヒロインのユミエルは大天使でしたね…

収穫祭編での各ヒロインの見せ場はそれぞれ魅力がありましたけれど、
ラブコメとしてはこれから美味しいデザートが始まるところだっただけに、
やはり寂しさはありますね…
続きのWeb版ではそういった美味しいところがありますので、
やはりWeb版も読んで欲しいです。

あと過去回想というか、高校生時代の話で出てきた、
れんちゃんの妹のツンデレ幼馴染の蓮華ですが、
彼女はかなり美味しいキャラなので、
気になった人は是非ともWeb版の蓮華編を読んでみて欲しいですね…!w

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