本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2014/11/22 土曜日::

■[漫画]青春時代の夕焼け「謎の彼女X」12巻

謎の彼女X(12)< 完> (アフタヌーンKC)
著者/訳者:植芝 理一
出版社:講談社( 2014-11-21 )

Kindle版:謎の彼女X (1)
Kindle版:謎の彼女X (2)
Kindle版:謎の彼女X (3)

Kindle版:謎の彼女X (9)
Kindle版:謎の彼女X (10)
Kindle版:謎の彼女X (11)

「謎の彼女X」がついに完結…!
読み切り掲載から実に10年という長さだったし、
アニメ化も無事に終わったしで予感はしてましたが…!
まぁ、綺麗に終わったからファンとしては心残りはありません。
また1巻から読み返したら別の心残りが生まれるかもしれませんが。

■第85話 謎の雪

いやー、良いですね。
椿のお姉さんの陽子さんと卜部が一緒にお風呂に入るという、
目まぐるしい急展開に気持ちが追いつかないうちに、
卜部が彼女宣言ですよ!
お互い全裸でのご挨拶とか改めて見ると凄いシチュエーションだなぁ…(笑

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それはそうと、卜部の制服をくんかくんかするのは流石に変態ちっくだと思いました。
同性だからギリギリ許されるラインだな…

■第86話 謎のシャッター・チャンスII

悲報? 朗報? 諏訪野さんに彼氏が出来る!

まぁ、判ってはいたことですし。
しかしまさか諏訪野さんの自爆からキスをされることになるとは思いもしませんでした。
というか、あの恋に対して熱量が小さそうな諏訪野さんが、
ここまで感情を乱すようになるとはなぁ。
これが本気の恋というやつなのか…!

■第87話 謎の香水

卜部さんとの仲を公認することになった陽子さん。
応援しようと香水をプレゼントするも、蘇るのは自身の当時の思い出。
いやー、陽子さんって結構積極的だったんですね。
彼氏の方はちゃんと理性があって良かったですよ。
しかしアレですね。
大らかなお姉さんというよりも小姑っぽい一面が見られて、
これはこれで良かったです。(笑
卜部が頭が上がらない人って珍しいかも。

■第88話 謎の「倦怠期」

間接キスくらいじゃドキドキしなくなった男女のアレコレ。
諏訪野さんのデレ期も確かに意外だったけど、
卜部のデレ顔も連載初期からすると意外すぎる…!

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丘さんの言う通りキャラ変わってるけど、
キャラを変えてしまうのが青春の恋の恐ろしさというものですね。
しかし「かわいい」と思うよりも椿の「かわいい」所でデレるとか…
これは間違いなく椿は尻にしかれるな…(笑

■第89話 謎のカレーライス

彼女の手作りカレーライス!
これは椿のテンションが上がるのもわかります。
そして卜部が料理に使うのは包丁じゃなくてハサミというのも、
ある意味予想通りでした。
カレーの話なのに甘々な話だったぜ!

■第90話 謎のショッピング

彼氏の思い出を上書きするためにお気に入りのワンピースを切り刻むとか、
卜部ってば結構思い切りが良いというか、覚悟決まってるよね。
そして今回のハイライトは椿が思っている通りに、
水着姿よりも焦って着替える卜部だと思うわけですよ。

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うん、これは萌える!

■第91話 謎の夕焼け(前編)
■最終話 謎の夕焼け(後編)

アニメの最終回と同じように椿の亡くなったお母さんの墓前が出てくる最終回。
これは確かに最終回らしい最終回でした。
何だろうなぁ、これで最終回かと思うとちょっと切ないけど、
それ以上に感動して感無量と言いましょうか。
大好きな作品が終わったのは悲しいんだけど、
こんなしっかりとした最終回を迎えられると満足しちゃったというか。
ホント良い最終回でした。

しかし確かに後書きで言うとおり初めは「SEX」という言葉が出たくせに、
全然そこまで行かない作品でしたね。(笑
まぁ、裸はやたら出てきた印象ですが。

■番外編 謎の彼女Xロボ

休載お知らせ漫画がアフタヌーン本誌にあったんだけど、
それがまさかの収録!
まぁ、わりとトンデモない話なので完全に別作品でしたが、
植芝理一さんの趣味が丸出しで、最終回の余韻がちょっと変な感じになったというか。
でも、こういうのも含めて「謎の彼女X」だよね。(笑

何はともあれお疲れ様でした!
面白い作品をどうもありがとうございます!
19年前から読み始めたアフタヌーンでずっと見てきた植芝理一作品の中で、
一番好きな作品でした。

次回作のバカみたいな作品にも期待したいですね!

:: 2014/2/24 月曜日::

■[漫画]謎のスポーツ少女たち「謎の彼女X」11巻

謎の彼女X(11) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:植芝 理一
出版社:講談社( 2014-02-21 )
コミック ( 200 ページ )

表紙のボウリングをしている卜部も良いですね!
私はボウリングが下手なので(100点取れない)ちょっと憧れます。
それにしてもミニスカでボウリングってちょっぴりスリリングな気が…

さて、この11巻ですけど久しぶりに短編連作集の装いになっています。
1話完結型の原点に戻ったとも言えますが、
やはり良いものですね、こういったモノは!
一応、スポーツモノが揃った感じなので11巻はスポーツと言えるのかもしれません。

■第77話 謎のソフトボール
春のクラス対抗男女混合ソフトボール大会!

男女混合とかクロスプレーを想像してしまう汚れた大人な私ですが、
椿や卜部は爽やかに青春しております!
ただ、椿たちに対するC組の芳川は自覚ある巨乳!

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凄い揺れてる!
こんな巨乳にクロスプレーされたら彼女持ちでも赤面しちゃうのも仕方ないです。
とはいえ、そんな赤面した椿を面白く思わないのが謎の彼女な訳ですよ。
諏訪野さんに焚き付けられたとはいえ、椿を動かしちゃう卜部可愛いです。

■第78話 謎のワンピース
梅雨は濡れスケの季節!

今回は椿のお姉さんの陽子さんが絡んだエピソード。
着々と距離を詰めていく卜部と陽子さんが微笑ましいですね。
卜部は彼氏の姉だから、良い所を見せたいというのもあるんでしょうが、
単純に陽子さんのことを気に入ってるんじゃないかな、と思います。
陽子さんは人に好かれる性格をしていると思いますよ。
そりゃ、上野君も昔憧れていたのも当然と言えましょう。

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年上の綺麗なお姉さんに憧れるというのは、
多くの男子が通過する儀礼だと思います。

そして自分の彼女や姉を他の男に性的な目で見られるのを嫌う椿の気持ちもよく分かります。
その気持ちを受け入れて頷く卜部の表情もまた可愛くてたまりません。

■第79話 謎のプールサイド
今年もやってきました! 水着回!

ソフトボールに続いて登場したC組の芳川さん!
私服水着でその巨乳っぷりを見せつけてくれます!
巨乳ということならロリ巨乳な丘さんも良い線行ってるんですけど、
やはり目立ちたがり屋の芳川さんの方が紙面では暴れていた印象があります。

それにしても諏訪野さんも卜部の操縦方法が判ってきたみたいですね。
よだれという要素にばかり目が行きがちですが、
卜部は彼氏が他の女に目が行くのが普通に嫌な、恋する女の子ですからね。
そこら辺をよく掴んでいる諏訪野さんに卜部はこれからも翻弄されると思います。

■第80話 謎の花火
思い出の小学校の屋上で彼女と見る花火。

この話で一番印象深いのはやはり椿と上野君の思い出でしょうか。
子供の頃の友人との思い出ってのは大変貴重です。(実感
夜の小学校の屋上というちょっとした冒険の思い出と、
そこで交わされた思春期的な会話とか宝物ですよ。
良い子供時代を過ごしたんだなぁ、椿って。

まぁ、それはそれとしてキス直前までいった卜部の刺激的な可愛さったらないですね。

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はじける青春!

■第81話 謎の経緯
上野君は如何様にして丘さんと付き合うようになったのか。

まぁ、確かにそれは割りと謎だったんですが、
実は私も冒頭で椿が考えてたのと同じく、上野君が土下座外交したもんだと思ってました。
いやー、だって二人の関係考えたらそれも有りかなって…(笑

それにしても丘さんはロリ巨乳だと思ってましたけど、
上野君と付き合うキッカケにそのロリ要素が絡んでいるとは思いませんでしたよ。
まさかロリボディを持ち上げることがキッカケだなんて…!

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常識的に考えてちょっと変なんだけど「有りだな」と思わせるこの絶妙さ。
この絶妙さが「謎の彼女X」の魅力の一つだと思うんですよね。
ええ、もちろん私は「有りだな」と思ったクチですよ!
だって萌えるじゃん!
小柄な女の子って可愛いよね!

■第82話 謎のテニスコート
テニス部の幽霊部員な諏訪野さんの生脚!

いや、うん、テニスする少女の生脚って良いよね!
特に諏訪野さんはスレンダーだから脚の綺麗さが映えるんだよなぁ…
それが目の前でテニスウェアのミニスカからスラリと伸びてて、
躍動感をもって動き回るんですよ。
そりゃー、目が追いかけちゃいますよ。
このまま脚フェチになってしまいそうになるのも致し方ないですよ。
ちなみに私は脚フェチな上にポニテ萌えです。(キリッ

それにしても弁解する椿の取った手法がまたマニアックすぎて…
そりゃー、卜部も大爆笑だよ…(笑

■第83話 謎のシャッター・チャンス
珍しく諏訪野さん回。

写真部の1年生から被写体として活動する諏訪野さん回です。
これでもかという程に諏訪野さんプッシュですよ!
しかもテニスに引き続いて生脚がよく見える格好でモデルしてます。
うーん、諏訪野さんは自分のアピールポイントをやはり把握しているのかしら。

しかし諏訪野さんの顔面ぶっかけとは…
エロさよりも萌えとマニアック度が高い一枚だなぁ…(笑

それとは別に、作り笑顔だけど満面な笑みを見せてくれる卜部は可愛かったです。
結論としては諏訪野さんも卜部もどちらも可愛いということで。

■第84話 謎の「椿vs.卜部」
二人のボウリングデートに芳川さんが乱入!

映画までの時間繋ぎでボウリングやってたら芳川さんグループが乱入して…
という展開なんですけど、ソッコーで卜部の性格を把握している芳川さんマジやり手。
まぁ、諏訪野さんが言ってる通りこのカップルは割りと単純だからなぁ…

今回のエピソードでは卜部の負けず嫌いな所と、
嫉妬深い所が出ていて大変よろしかったと思います。
というか泣き顔は反則だよなぁ…
そりゃー、椿も負けるってなもんです。

ちなみに二人は未だかつてキスはしていません。
全裸見たり裸エプロンだったり裸Yシャツだったり、
もう色々としてきているように見えてキスもまだなんですよねー
二人はまだまだ純情です!

それと今月のアフタヌーンは「謎の彼女X」が表紙を飾っています。

内容も椿の姉の陽子さんと卜部が裸の付き合いをしている、
大変頬が緩んでしまう内容なので超オススメであります!
ちなみに私はKindle版で買いました。
すぐ読めて便利だし場所を取らないので雑誌はKindleがオススメであります!

:: 2013/5/23 木曜日::

■[漫画]クリスマスにバレンタインとイベント目白押し「謎の彼女X」10巻

謎の彼女X(10) (謎の彼女X (10))
著者/訳者:植芝 理一
出版社:講談社( 2013-05-23 )
コミック ( ページ )

相変わらずマニアックすぎるけど何故か共感できる箇所もあるという、
かなり異色なラブコメ「謎の彼女X」が遂に10巻という2桁の大台に突入しました!
内容は9巻から続いて文化祭で、椿所属の映研で作中劇「謎の彼女Y」の上映がありつつ、
ちょっと久しぶりなあのアイドルも出てきたりと盛り上がっております!

今回は文化祭だけではなく、クリスマスに正月にバレンタインデーにホワイトデーと、
次から次へとイベントの目白押しになっていて凄く学園ラブコメっぽいです!(笑
そしてイベント毎に見せる卜部の色んな表情に椿ならずもトキめいてしまうのです!
あぁ…、やっぱり卜部は最高に可愛いラブコメヒロインだなぁ!

しかし徐々にたれ目系ヒロインの諏訪部さんが頭角を現してきてるんですよね。
文化祭での映画の件で準レギュラーにまでのし上がっただけではなく、
ホクロの回ではかなりマニアックなエロさを見せてくれるまでに!
というか、その言動が結構思わせぶりな上に本当か嘘か分からないので、
椿ならずとも惑わされまくりなのです。

諏訪野の誘惑

でもそんな一時的に惑わされてる椿をしっかりと我に返らせるというか、
よそ見させない卜部は彼氏を掌握する能力に長けまくっておりますですよ!
ただまぁ、男のロマンというか繊細さには無頓着だったりするんですけどね。(笑
バレンタインでは丘さんや椿のお姉さんの後押しがなかったら、椿にチョコを上げなかっただろうし。
それでもたまに天然で見せてくれる笑顔には椿ならずともキュンキュンさせられるのですよ!

サンタコスの卜部の笑顔

もうね、こんな笑顔を見せられたらそりゃよそ見なんてしてられませんよ!
徐々に赤面率が高くなってきている卜部を見てるとそれだけで鼓動が高鳴るってなもんです!
いやはや、本当に卜部は可愛いな!

それとこの10巻には巻末描き下ろしでサイン会 in 福岡のイベントレポが収録されております。
漫画家生活20年&アニメ化も2回経験している人気作家なのに極端に露出が少なかった植芝理一さんが、
如何にしてサイン会に出ることになったのかが赤裸々に綴られているので、
ファン必見と言えましょう!

今回は福岡という立地の関係で参加できませんでしたが、
(それでも東京から参加した人もいたみたいですが)
最後のコメントを読む限りまた機会があるっぽいので、
いつかサイン会に参加してみたいものであります。

:: 2012/8/30 木曜日::

■[漫画]松笛と戸川に会える「謎の彼女X」9巻 DVD付き限定版

DVD付き 謎の彼女X(9)限定版 (アフタヌーンKC)
著者/訳者:植芝 理一
出版社:講談社( 2012-08-23 )
コミック ( ページ )

卜部の裸Yシャツとか好きだからー!

ドラマCDを聞いた時はどうなることかと思ったんですが、
終わってみれば全話普通に面白かった「謎の彼女X」
今回のDVD付き限定版ではしかも新作エピソードだったんですが、
浴衣姿の卜部が魅力的だったのは当然として、赤面顔が多かったのには非常に満足でありました。
そして更にディスコミの松笛と戸川が出た上に、
ディスコミ新装版出るとかで最近は植芝理一さんがフィーバーすぎてヤバイ。
というかディスコミって私が高校生の時の作品で懐かしすぎる…

まぁ、それはそれとして漫画本編ですが、
この9巻ではほぼ全てが文化祭での映画作りとなっております。
椿が幽霊部員してる映研が作る映画がよだれをテーマにしたラブコメという内容で、
まるで卜部と椿の二人のような関係性なんだけど、
主役を張る椿の彼女役はタレ目がチャームポイントの諏訪野さんで…

と、今回はひたすらに椿が葛藤しまくる内容がメインで、
相変わらず青春してんなー、とニヤニヤして読んでおりました。
まぁ、一番ニヤニヤしたのは卜部の裸Yシャツ姿なんですけどね!

卜部の裸Yシャツ

うぉおおおーー! 男の夢! 男の浪漫の裸Yシャツが今ココに! なう!

更にここに卜部の照れた赤面顔まで来るというクリティカル!

赤面卜部

これはヤバイ…! 卜部が萌え殺しに来てるでぇ…!

しかし文化祭で映画作りとか学生らしい青春してますよね、ホント。
内容が退廃的な所が何とも植芝理一さんっぽいですけども。
アイドル編並に長くなってきた文化祭シリーズですが、
次巻ではそのアイドルなあの子も出てくる予感なのでそちらも要チェックであります。

:: 2012/2/24 金曜日::

■[漫画]卜部の赤面顔は蜜の味「謎の彼女X」8巻

謎の彼女X 8 限定版 (アフタヌーンKC)
著者/訳者:植芝 理一
出版社:講談社( 2012-02-23 )
コミック ( ページ )

ここ5年くらいアフタヌーンのアンケートで一番面白かった作品に「謎の彼女X」を推してきましたが、
遂にTVアニメ化ですよ! ヒャッホー!
ということでドラマCD付き限定版を買ってきた訳なんですが…
アレですね、劇場で「とある飛空士への追憶」を見た時の気持ちと言いましょうか。(オブラート
あ、丘さんが山田もとい広橋涼さんなのは良いと思います!
というか声優陣トークでの眼鏡フェチっぷりの暴露には素で噴いた。(笑

さてさて本編ではアイドル編も終わっていつもの学校編に入りましたが、
いつも通りどころか卜部の魅力に磨きが掛かりまくりでもうメロメロであります。

メカクレ系ヒロインなのと割りとつっけんどんな所があるし、
何よりよだれな繋がりに疑問を覚えない不思議さから誤解されがちですが、
卜部だってれっきとした女の子な訳で恥じらったりもするんですよ。
毛糸のパンツを指摘されたら思わず頬を張っちゃったりするし、
椿に真っ正面から結婚してるみたいだな、と言われたら赤面しちゃったりするわけなんですよ!

制服エプロンな卜部

そこが可愛い! たまらない!
普段とのギャップが感じられる、これぞギャップ萌えですよ!
ちなみにこの後裸エプロンも椿の脳内描写とはいえ描かれているんですが、
それでも制服エプロンの方に萌えてしまう私です。
いやー、年取ったなー…

そして普通の可愛い女の子であることが更に印象づけられるのが、
後半からの諏訪野さんが本格的に物語に介入しだしてからなんです!
表面上では何もないようにしていながらよだれを介して嫉妬しているのがバレバレな卜部が超可愛い!
やはり嫉妬する女の子は最高だな!
更にそこから椿の想いをこれまたよだれを介して知ることでドキドキが止まらなくなって、
一気にスランプを脱するのも可愛いですよね!

いやもう、兎に角卜部が可愛くてたまらない8巻でした。
あー、私も卜部に上目遣いで睨まれる高校生活を送りたかったなぁ…

はぁ…、卜部マジ可愛い…

:: 2011/2/26 土曜日::

■[漫画]彼女は肉食系ねこみみアイドル「謎の彼女X」7巻

謎の彼女X(7) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:植芝 理一
出版社:講談社( 2011-02-23 )
コミック ( 210 ページ )

卜部がそっくりさんのアイドル、今井百夏と入れ替わってアイドル活動とか、
このエピソードが始まった時は一体どうなるのか心配したものですが、
やはりというか、その心配は結局杞憂だったことを確信するという、
終わってみれば素晴らしいアイドル編でした。

特にライブの時の卜部が椿だけのアイドルとして歌って踊って笑顔を振りまいてと、
普段では出来ない言動を取ってるその意外性やら何やらが凄く魅力的で…
そして百夏が椿にお礼のキスをしようとしたら嫉妬全開で舌戦を繰り広げたりと、
ホントもう、最高にニヤニヤしまくり盛り上がりまくりでしたよ。
アイドル編に描き下ろしエピローグも添えたりと、
植芝理一さん、このエピソード凄く描きたかったんだろうなぁ。

それとは別に良い味を出してたのが猫耳付けての生ベーコン。
作者(植芝理一)は一体何を考えてるんだ、と問い詰めたくなる、
ユニークさがありまくりなんだけど、提示されてみたら納得してしまう、
そんな魅力がありまくりの猫耳生ベーコンなエピソードでありました。
これは…、ホントにクるものがあるな…!

ツリ目のエピソードも、ラストで椿の頬を舐めた上で顔を赤らめる卜部とか、
相変わらず全般的に卜部が可愛くてメロメロになってしまいます。
卜部が可愛すぎて生きるのが辛いというヤツですよ!
はー…、ホント卜部が可愛くてやばい…

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