■[ラノベ]鏡の中のエピローグ「続・終物語」
続・終物語 (講談社BOX)
著者/訳者:西尾 維新 VOFAN
出版社:講談社( 2014-09-18 )
物語シリーズ、ファイナルシーズンの最終刊ということですが、
何かネクストシーズンで「接物語」っていうのが出るんですってよ。
うん、そんな気はしてた。
今回の「続・終物語」は卒業式を終えて合格発表待ちの阿良々木くんが、
鏡の世界へ行ってしまうというゆるい展開。
始めは台詞が鏡文字で書かれていてめちゃくちゃ読みにくかったです。(笑
しかしそれ以上にめちゃくちゃだったのはキャラの性格でしたね。
八九寺がロリじゃない21歳というのは違和感があったけど、
阿良々木くんと逆転している関係はそれはそれで美味しいかな、と。
一番変わってたのは老倉だけど、これはこれでアリだと思うんだ。
しかしこの老倉を含めてみんな消えてしまうと思うと切ないですね。
鉄人兵団のリルルみたいなもんか。
それにしても今回も妹に二人羽織状態で顔を洗って貰ったり、
ついにスカート姿になって登校するとか阿良々木くんは半端なかったです。
裏面に来たとしても阿良々木くんは阿良々木くんで問題なかったけど、
心の凝りは裏面における戦場ヶ原を見ることが出来なかったことかな。
案外月火と変わらず殆どおんなじなのかもしれませんけどね。
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