本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2012/4/23 月曜日::

■[漫画]友情、家族、恋人。「一緒に暮らすための約束をいくつか」2巻

一緒に暮らすための約束をいくつか 2 (芳文社コミックス)
著者/訳者:陸乃家鴨
出版社:芳文社( 2012-04-16 )
コミック ( ページ )
作者サイト:MEGAPLUS
作者twitter:あもい (amoijun) on Twitter

残念なことに全2巻となってしまいましたが、
最後少々駆け足になりながらもちゃんと完結にしたのは良かったかな、と。

それにしてもダメな大人の代表格だよなぁ、悟郎…
まぁ、紗那の為に東奔西走してるのは良い奴してるんですが、
今更というか3年も待たせてるのは確かな訳で…

悟郎がやっと重い腰を上げたことで明らかになっていく紗那の両親の想い。
そして悟郎という人間の人格の根幹的なモノ。
いやはや、原さんも紗那も面倒なヤツを好きになった訳で…

原さんと紗那の20歳近い歳の差の恋のライバルと、
深夜の恋話は中々美味しくて、ここから恋愛方面に…?
と思ってたらあっけなく原さんが退場しちゃったのは非常に残念でした。
嘘からでも始めたかったけど、結局その嘘に自縄自縛になった原さんが不憫…
頭が良いだけにバカになれないんだろうなぁ…

そして紗那は遂にキレてその自縄自縛から抜けだしたって感じでしたけど、
これが若さってものなのかなぁ…
まぁ、何にしても恋する女の子はよく頑張ったと思いますよ!
初恋を叶えるとか浪漫だよね!
しかし犯罪だよね、コレ。

それはそうと、最後まで報われなかった安東くんにはちょっと涙…(笑

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