本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2024/10/17 木曜日::

■[ラノベ]友達たくさんできるかな?「売れ残りの奴隷エルフを拾ったので、娘にすることにした」2巻

ヴァイスが入念な準備をして、ついに学校に入学することになったリリィ。
パパを助ける魔法使いになりたいリリィが学校を楽しむことになるんだけど、
はたしてヴァイスが願った通りにお友達ができるのか…?
そして、リリィのママ役を買って出たジークリンデはヴァイスの心を射止めることができるのか…?

初恋を拗らせているジークリンデですが、
ヴァイスとは想いがすれ違っているけど、思惑は噛み合っていて面白いですね。
ヴァイスは夫婦として考えてるけど、
ジークリンデの初恋相手が自分であると全然考えてもないあたり、
まだまだジークリンデは大変だなぁ…w

ヴァイスは自分が親バカではなく、厳しいと考えてるくらいに鈍感ですからね。
ジークリンデの好感度はドンドン上がっていくというのに、
それが全然伝わらないのは笑えるけれどもどかさもありますね。
やはりストレートに純度100%の想いを言葉にした方が良いと思うんですよ。
…ジークリンデもそれができたら苦労しないんでしょうけどねw

そしてリリィですが…
エスメラルダ先生のお陰で、刺激的かつ楽しい学校生活を送れているようですね。
ヴァイスの教育と生まれながらの才能で抜きんでたことになってるけど、
それに振り回されず、自然体で成長しているのが微笑ましいですね。

知らずに校則違反をしてしまって、
それをパパに知られてしまって泣いちゃったところは可哀想なんだけど、
とても可愛いと思っちゃいましたね…
良い子だ… とても良い子なんだよ…!
そりゃヴァイスも親バカになっちゃうよ…!

そんあリリィがちょっとおませなレインと仲良くなったのは嬉しかったなぁ…
レインの家庭はちょっと問題がありそうだけど、
本人はとても良い子だし、リリィと友達になってくれたことで、
このまま真っ直ぐ成長してくれたら良いなぁ。

:: 2024/10/16 水曜日::

■[ラノベ]とても尊い親子愛「売れ残りの奴隷エルフを拾ったので、娘にすることにした」1巻

悪人の街ゼニスで暮らすヴァイスは帝都では稀代の天才と言われた魔法使い。
ただ、不真面目な気質からお堅い魔法省勤めが強制されるのが嫌で出奔し、
ゼニスで無頼漢として一目置かれていたんだけど、
ある日顔見知りの奴隷商が売っている子供が伝説のハイエルフの子供だと気付いて…

コミカライズが面白かったので原作のweb版を読んだだけでは満足できなかったので、
書籍版まで読んだ次第です。
やはりリリィちゃんはとても可愛いな…

コミカライズ版は細かい所でアレンジされていますが、
基本はこの書籍版がベースになっているのは間違いないですね。
原作を読んだからこそ、コミカライズ版のアレンジの良さが見えてきて面白いです。

リリィのために奮闘するヴァイスですが、子煩悩すぎますよね…w
世界一の装備のためにSSS級のモンスターを倒すとかやりすぎでしょう。
そしてリリィもただ守られるだけでなく、
大好きなパパと離れたくないため、ハイエルフとしての能力を覚醒したりと、
かなり相思相愛の親子っぷりを見せてくれるんですよね…
尊い…

それにしてもゼニスに住んでいるホロの設定ですけど、
ここはWeb版から改稿されたんですね。
確かにこの方が話の流れがすっきりしてわかりやすかったです。

リリィちゃんが幸せに生きる為に、
ヴァイスは全力で悪人をぶっ飛ばしていって欲しいものです…

:: 2024/10/12 土曜日::

■[漫画]俺の娘がこんなに可愛い!「売れ残りの奴隷エルフを拾ったので、娘にすることにした」1巻

悪人の街ゼニスで暮らすヴァイスは帝都では稀代の天才と言われた魔法使い。
ただ、不真面目な気質からお堅い魔法省勤めが強制されるのが嫌で出奔し、
ゼニスで無頼漢として一目置かれていたんだけど、
ある日顔見知りの奴隷商が売っている子供が伝説のハイエルフの子供だと気付いて…

先日Twitterで流れてきた広告に誘引され、見事にハマってポチった次第です。

でもポチって良かったですよ。
だって、リリィちゃんが可愛すぎるんだもの!

リリィちゃんは物心つく前から奴隷だったみたいで、
薄汚れていた上に、話すどころか何の反応も示さない状態だったんですよね。

根は悪人のヴァイスだけど、娘として育てるうちに情が移り、
食事の世話に、お風呂の世話、更には服も買い与えて、
無償の愛を惜しげも無くドバドバと注いでいくのです。

空っぽの心に惜しみない愛が注がれたことで、
次第にリリィも自分で食事を取れるようになったり、
言葉も少しずつ話せるようになっていく様子を見ていると目頭が熱くなるんですよね…
これはヴァイスが子煩悩になっちゃうのも仕方が無いね。

パパ大好きっ子に育ったリリィに友達作りと教育を施すため、
10年前に出て行った帝都に舞い戻ることになったヴァイスは、
魔法省のお偉いさんになった旧友のジークリンデを頼るんだけど…

ジークリンデはどう見ても学生時代の初恋を10年間引きずっているんですよねw
リリィのママ役を自分から引き受けることで、
ヴァイスとの距離を縮めようとするんだけど、
生来の生真面目さと威圧感で頓挫しちゃうところはちょっと可哀想ですねw
善人だし一途だし、何とか報われて欲しいところです。

リリィの可愛さと、それを愛する親バカなヴァイスが面白い作品ですので、
是非とも読んで欲しいです。
ヤンチャンWebで今なら広告に出ている回まで無料で読めるので是非!

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