■[漫画]大団円!「おとなりに銀河」6巻
おとなりに銀河6巻
出版社:講談社
作者名:雨隠ギド
作者サイト:連続10時間睡眠 //
作者twitter:雨隠ギドさん(@gidogakure) / Twitter
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久我くんと五色さんの物語もついに完結。
少し不思議なファンタジー要素もありつつも、
ほのぼのラブストーリーが最後までしっかり描かれていて、
とても満足感が高い終わり方でした。
冒頭から二人の結婚式が描かれてますが、
表紙になっているように純白のドレスなんですね。
描き下ろしで黒いドレスはいつもの服っぽいと言われてたように、
確かに五色さんは普段着がドレスっぽくて、それが自然なんですよね。
でも、流石に純白のウェディングドレスは特別感がありました。
結婚式は納得がいくものだったけど、
意外だったのがちびちゃんの進路かな…
受験生だし、両親が戻ってくるなら確かにアパートから出てもおかしくないけど、
ちびちゃんはもう従妹というよりも家族みたいに思っていたので、
離れることがある、というのは驚きというか…
でもまぁ、久我くんの母親も物語が始まる前に出て行っていますからね。
五色さんの母親も面倒な人だけど、それでも愛がこじれた結果相性が悪かっただけで…
久我くんみたいに、愛しもしなかった人よりはだいぶマシだと思うのです。
そんな、欲しかった愛情が注がれなかった子供たちでも、
自分たちで愛を育んで、幸せな結婚をし、幸せな家庭を築けるというのは、
とても希望溢れる物語だと思うのですよ。
二人に子供が出来て、愛し愛される家庭でラストを飾るのは、
王道な終わり方だけど、だからこその面白さがあると思います。
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