■[漫画]長屋潜入捜査「うちの旦那が甘ちゃんで」2巻
うちの旦那が甘ちゃんで2巻
出版社:講談社
原作者名:神楽坂淳
原作者twitter:神楽坂淳さん(@YNUmpCeRCKStTxt) / Twitter
作者名:雷蔵
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風烈廻りの紅藤月也は甘ちゃんで手柄を立てられない上に、
小者には逃げられてばかりのへっぽこ同心。
しかし、その人の良さに惚れ込んでいる嫁の沙耶さんが男装して小者になり、
女のネットワークを駆使してついに手柄を立てることが出来たのだ!
そんな夫婦同心の二人に下された新たなお役目は、
長屋に住んでいる盗賊に加担しているという噂の占い師を見つけるというもので…?
江戸時代の住宅事情とか十把一絡げに考えてましたが、
同心の月也はいわゆるエリート公務員なわけで、高級住宅街住まいなんですね。
そこから長屋ばかりの下町に住むというのは、
現代で言えば箕面の高級住宅街から西成区に引っ越すようなものでしょうか。
そりゃ奇異な目で見られるわなぁ…
そんな変な役回りでも付いてきてくれる上に、
それなりに楽しんでいるあたり、沙耶さんは本当に良いお嫁さんですよね。
しかもあっという間に働き口が決まった上に、
件の占い師もあっさり見つけて解決に導くとか、
沙耶さんってば有能にもほどがあるよなぁ…
それにしても何故そんな噂が出たのかという理由が世知辛いですね。
これは現代でも言えることですが、
問題を未然に防ぐよりも、問題が発生してから解決した方が評価されやすいんですよね。
現代でもその傾向があるんだから、江戸時代ならいわんや、ってなもんでしょう。
そして占い師の問題が解決したと思ったら次の案件もまた面倒で、
下々のことはよくわかってない上役が無茶振りしてくれますよね…
盗みに入られる繁盛店をぱっと作ってぱっと儲けろとかね…w
それに応えちゃえる沙耶さんが有能すぎるんだけど、
それもこれも女としての視点と、人脈あってこそなんですよね。
月也さんにももうちょっと仕事して欲しいけど…
最後の腕っぷし以外にも頑張って欲しいところだけど…
人が好い、というところが一番の貢献なのかもしれない…w
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