■[漫画]有終の美「そーどあーと☆おんらいん。」3巻
そーどあーと☆おんらいん。(3) (電撃コミックスEX)
著者/訳者:南十字星 abec
出版社:KADOKAWA( 2016-09-27 )
ComicWalker:そーどあーと☆おんらいん。 – 無料コミック ComicWalker
原作者サイト:WORD GEAR
原作者twitter:川原礫 (kunori)さんはTwitterを使っています
作者サイト:風の生まれる場所
Kindle版まとめ買い:そーどあーと☆おんらいん。
南十字星さんの「そーどあーと☆おんらいん。」は残念ながらこの3巻で完結です。
原作のSAOを噛み砕いた上でコメディ4コマに再構成した手腕が素晴らしかったんですが、
アニメに追いついてマザーズ・ロザリオまで行っちゃったから仕方ないのかなぁ。
連載媒体が電撃文庫MAGAZINEなんだからアリシゼーションまで行っても良い気がするんですけどね。
この漫画の面白いところは原作を読んで、理解した上で読むと、
「ですよねー!」と思うような箇所が随所に散りばめられているところなんですよね。
SAOはコメディ要素も多いながらも基本的にシリアスシーンが多いので、
どうしても全体的な構成として入れられないだけで、
実際は裏側ではこんなことになってる可能性が高いだろうなぁ…
というシーンを見せてくれるみたいな!
例えばGGO編で赤眼のザザがキリトに名前を看破されて斬られたシーン。
原作を読んだ時に
「何だかんだでキリトに名前を覚えられててザザ本人は嬉しかったんじゃないかな…」
とか思ってたんですが…
そんな読者の想像をコメディ調に描いてくれて、
もの凄く納得&共感したんですよ!
他にもアスナがゲームの中の調味料で現実の味を再現するとか、
リズのこの台詞も納得しちゃわざるをえない。
良家の子女で器量良しで女子力も高く、
それでいてゲームの世界では有数の強さを持ち、
更に訳の分からない変な能力を持ってるとか、ホントなんなの。(笑
原作(アニメでも良いけど)を知ってると凄く面白い作品だっただけに、
終わってしまうのは残念ですが、
綺麗に終わってくれたのには満足しました。
良いコミカライズ作品だった!
面白かったです!
最近のコメント