■[漫画]不変にして普遍の女帝「響 〜小説家になる方法〜」13巻
響 〜小説家になる方法〜13巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
Kindle版:響 〜小説家になる方法〜 (13)
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DMM電子書籍:響 〜小説家になる方法〜 (13)
元々ミハルさんがブログで「響は高校生で完結」と書いてましたので、
完結するのは承知していました。
打ち切りとかそういったこともなく、
最後まで無事に描き切ることが現在の出版業界としては珍しいので、
むしろ良かったと言えますが…
まぁ、それでも好きな作品が終わるのはちょっと寂しくはありますね。
完結巻となるこの13巻では前巻から引き続いてのコミカライズ作家との一騒動です。
今までは喧嘩を売られたら即買いだったのに、
執筆に集中しているからと大人しくしていた響に対して、
フラストレーションが溜まった人もいるかもしれませんがご安心ください。
利子つけて見事に返してますから。
それに響はどこまでいっても響なんだな、と感じます。
人に何と言われようがアドバイスされようがブレない。
自分の中に芯が入っている生き方には憧れますよね。
私なら周りにあんなに言われたらすぐブレてしまいますよ。
そんな風に響がブレないのを身を以て知っているからこそ、
総理大臣になった加賀美は響が海外でトラブったら政府がサポートすると確約し、
幼なじみの涼太郎は国際弁護士になってサポートしようとしているわけで…
うん… 響ってとても信頼されてますね!
良い意味でも悪い意味でも!
実際海外に行ってもソッコーでトラブルの種を撒いてるし、
描き下ろしの数年後の漫画でも相変わらずだし、
とても安心できるものがあります。
響はどこまでいっても響。
それが格好良く、羨ましくもあり、憧れる生き方で面白かったです。
次回作も楽しみにしています。
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