本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2018/7/28 土曜日::

■[漫画]淫靡なインモラル「交尾の時間」

交尾の時間交尾の時間
出版社:ワニブックス
作者名:駄菓子
作者サイト:all over the Place
作者twitter:駄菓子 (@dagacyo) | Twitter
DMM電子書籍:交尾の時間

駄菓子さんのドエロいエロ漫画単行本の3冊目です。

昨今は漫画はどのジャンルもフルカラーが増えてきてますが、
駄菓子さんのエロ漫画はモノクロでこそ映えるんですよね。
きらびやかさはないかもしれないけれど、
情事の汗臭さとか、蒸すような熱気がモノクロで表現されまくりで、
エロいったらありゃしないんですよ!

駄菓子さんが描く女性は決して理想的な身体付きじゃないです。
貧乳だったり、割りとだらしなかったりするんですが、
だからこその地続きの日常感が感じられると言いますかね。
日常と非日常が入り交じる感じがして、とてもエロいんだよなぁ…

仕草一つとってもエロくてですね。
お気に入りの話「ベールの奥は」のヒロインである、
お嬢様学校に通う高槻千乃お嬢様の脱衣シーンがエロいんだよなぁ…!

お嬢様らしいエロ仕草…!
スカートを脱ぐという行為だけでお嬢様らしさと、
淫靡さを出してくるなんて、流石はエロ漫画家先生さんやで…!

しかもこのお嬢様、行為が始まったら本当にお猿さんですからね。
つい先日まで男女交際なんて、と言ってたお嬢様が、
痴漢から助け出されたら簡単にフラグが立って、
今では自分から積極的に腰を振る貪欲さを見せてくれるんですよ。
もうね、シチュエーションからしてエロすぎる!

他の作品もどれもがエロいです。
覚えたての男女が子供の頃の秘密基地でひたすらヤる「交尾の時間」だったり、
遠距離恋愛の二人が久しぶりに会ってひたすらハメまくる「ミルキィウェィ」だったり、
エロくてエロくて… ヤバイ…!

どれかエロの属性を刺激するというものではなく、
オーソドックスにシチュエーションで見せてくるエロ漫画なので、
絵柄が好みなら実用性があるエロ漫画だと思います。
いやー… ホント、エロい…

:: 2015/12/5 土曜日::

■[漫画]だらしない肉と淫猥すぎるエロ「契りの家」

契りの家 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)
著者/訳者:駄菓子
出版社:ワニマガジン社( 2015-11-30 )
作者サイト:all over the Place
作者twitter:駄菓子(@dagacyo)さん | Twitter

エロ漫画、読んでますか?

最近はエロ漫画はDMMの電子書籍で買うようにしているんですが、
どうしても紙版とタイムラグが出てきてしまうのがネックなんですよね。
大抵のエロ漫画はそれを待つことができるんですが、
どうしても早く読みたくて紙の方で買ってしまうエロ漫画もあります。
それがこの駄菓子さんの2冊目の単行本「契りの家」です。

駄菓子さんのエロ漫画はね、とても良いんですよ。
全体的にだらしないほどの肉感を持つ女性たちと、
情欲に溺れきった彼女たちの卑猥すぎる表情がとてもエロいのです。
色々な汁も過剰なまでに出過ぎているんですが、それが良いのです!

エロ漫画という性質上、どうしても短編ばかりになっていますし、
掲載誌が快楽天BEASTなので一話あたりが18Pくらいと短めなんですが、
そんなことを感じさせないほどに濃密なエロがここにはあります。
どの短編も面白い、というかただひたすらにエロいのですが、
私が特にお気に入りなのは「誘う図書館」と「癒やしの秘湯」でしょうか。

「誘う図書館」は純朴な文学少女をヤリチン男が言葉巧みにお持ち帰りして、
あっという間に落としてしまうストーリーなんですが、
真面目そうな三つ編み少女が乱れる様はとてもそそります。

そして「癒やしの秘湯」は仕事に疲れ、癒やしを求めて秘湯に行った男が、
列車で乗り合わせた女性と混浴の秘湯で偶然再会して火照って…
という展開です。

tigirinoie_01

割りと可憐な印象のある彼女が…

tigirinoie_02

こんなにエロい表情になっちゃうんだもの。
股間にビビッときちゃうよね!

どの短編もエロすぎるほどにエロいのですが、
作者の趣味なのかどのヒロインも必ず黒髪なので、
そこだけは事前にご承知ください。

:: 2013/1/20 日曜日::

■[漫画]駄菓子さんの処女作品集「純潔の終わる日々…」

純潔の終わる日々… (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
著者/訳者:駄菓子
出版社:ワニマガジン社( 2012-12-28 )
コミック ( ページ )
作者サイト:all over the Place
作者twitter:駄菓子 (dagacyo)さんはTwitterを使っています

主に快楽天BEASTで活躍されている駄菓子さんの初単行本が先月末に発売されました。
コミケ期間中だったので商業誌まで手が回らなかった人も多いかと思いますが、
駄菓子さんは新人とは思えないエロさが凝縮された大変素晴らしいエロ漫画家さんですので、
エロ漫画好きの諸氏には本作を是非とも手にとって欲しい所存であります。

駄菓子さんは元々「朝霧の巫女」や「もやしもん」の二次創作エロ同人誌を描かれており、
ご自身のWebサイトで公開中のイラストの傾向からも分かる通り、
モノクロのエロさを追求しているかのような作風ですので、
この表紙も白、黒、赤の三色だけで構成されている珍しいものになっております。

内容は熟女から高校の同級生、姪っ子に幼馴染みと、
バラエティに富んだヒロインたちとのエロストーリーが詰め込まれています。

「二人の碧い時間」は純朴なDT大学生に対する近所に住む地元の少女とのスキンシップ、

二人の碧い時間

そしてそこからのエロとかDTマインド溢れるシチュです。
「こっちを向いて!」は清楚可憐と評判な副会長が気になりながらも、
普段憎まれ口を叩いていて気安い女の子が私服姿になって”女”を感じた矢先に、
彼女の方から積極的に迫ってきたらあっという間に陥落してしまうという、
DT男子らしさが滲み出る内容が中々に鮮烈です。

そういったストーリーだけではなく、最近ご無沙汰だったお隣さんの熟女を翻弄したり、
清楚可憐な評判とは裏腹に屋外で自慰行為に耽る副会長との青姦だったりと、
割りとバラエティに富んだエロがあるので飽きが来ないかと思われます。

駄菓子さんは新人ながら既に充分上手く、それでいて独自性がある作家さんですので、
今後とも応援していきたい次第であります。

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