■[漫画]復讐の爆弾「腹腹先生」4巻
腹腹先生4巻
出版社:集英社
作者名:高口楊
連載サイト:腹腹先生 – 高口楊 | 少年ジャンプ+
紙書籍通販:腹腹先生 (4)
Kindle版まとめ買い:腹腹先生
DMM電子書籍:腹腹先生 (4)
化学兵器アミトンで殺された若頭の仇を取るためにも子神を追い詰めたい鎧塚。
しかし情報が足りなくて藻掻いているところに牛久からの協力を得られ、
一気に核心に迫ることになって…
この4巻で「腹腹先生」は完結です。
もうちょっと続いて欲しかったとは思いますが、丁度良いのかもしれません。
ルカを狙っていた牛久ですが…
悪い奴だとは思ってましたけど、もっと悪い奴に踊らされた道化だったんですねぇ…
子神のやり口が典型的なヤクザのソレなんだけど、
90年前後だとそれほど一般に知れ渡ってなかったのか…
まぁ、踊らされるだけの素養が牛久にもあったので、
子神だけが悪いということではないんでしょうけどね。
そして子神がアミトン製作を依頼していた相手ですが、
まさかここであずさの功績を奪った因幡が出てくるとはなぁ。
因幡の過去も結構ヒドイものですが、
過去がヒドイからといってあずさの功績を奪って良いわけではないし、
化学兵器を作って良いわけではないんですよ。
因幡の行動原理もわからないではないんですが、
あずさに説教されたように、そんなことは関係ないんですよ。
あがきながらもがきながら、生きていくしかないんですよね…
ラストの締め方も良かったですが、
単行本描き下ろしを読むとちょっと別の感情がもやっと出てきますね…
相手は弥生さんなのかな…
しかし、因果は巡るものとはいえ…
生きて欲しかったなぁ…
最近のコメント