■[漫画]24年の放浪の行方「黒鉄・改 KUROGANE-KAI」5巻
黒鉄・改 KUROGANE-KAI5巻
出版社:集英社
作者名:冬目景
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迅鉄を生み出した源吉の義妹だという長崎の豪商・飛多屋の跡取り娘の矢的。
彼女に騙されて捕らわれてしまった迅鉄と、
迅鉄を探す丹たちだったが、西洋医師のベルゲンも関わっており、
ベルゲンの身の回りの世話をして一時の平穏を過ごしていた瑠璃も巻き込まれることに…
24年続いた「黒鉄」シリーズもこれにて完結です。
江戸時代の機械仕掛けのリビングデッドな任侠モノという、
奇想天外・奇々怪々な作品でしたが、終わるとなると寂しいモノがありますね…
幕府の隠密と迅鉄を狙う扇会という図式に、
丹たちが介入した形でしたが、
今回のヒロインはハーフ美女の瑠璃だったと思います。
私は好きなんですよね、冬目景のつり目美人って…
バトル中にたなびく金髪ロングがとても良かったです…
それにしても丹は今回バトルでの見所は少なかったわりに、
女の涙で迅鉄を叩き起こすとか、ヒロインらしいところがありましたね。
まさか長崎に腰を落ち着けるつもりだとは思いませんでしたが、
迅鉄が帰る場所を作るつもりなのかな? と邪推してしまいますね。
あまりにも迅鉄が顔を見せに来なければキレて探しに行きそうですが…w
しかし、これで本当に完結かー
冬目景さんは多作なんだけど同時並行でやりすぎるために、
物語の途中で止めている作品が多かったけれど、
「ももんち」あたりからどんどん完結させていきましたが、
この「黒鉄」シリーズが完結したことで、
現在連載中の「空電の姫君」以外はこれでほぼ完結されましたね。
うーん、感慨深いけど寂しさもあるな…
また色々と作品を同時に始めても良いんですがどうか…w
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