■[ラノベ]状況開始!「ゲート0 -zero- 自衛隊 銀座にて、斯く戦えり 後編」
ゲート0 -zero- 自衛隊 銀座にて、斯く戦えり 後編
出版社:アルファポリス
作者名:柳内たくみ
作者twitter:柳内たくみさん(@takumi899) / Twitter
絵師名:Daisuke Izuka
絵師サイト:Daisuke Izuka – pixiv
絵師twitter:Daisuke Izukaさん(@okome_di) / Twitter
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DMM電子書籍:ゲート0 -zero- 自衛隊 銀座にて、斯く戦えり 後編
ゲートシリーズ前日譚、銀座事件の終結を綴った後編が発売されたのですが…
前編が発売された翌月にロシアによるウクライナ侵攻が開始されたため、
綴られた内容への解像度が格段に上がってしまったため、
フィクションだとわかってるのに、リアルさを感じてしまって変な感じです。
侵略軍に対して、安全な場所からTVのコメンテーターが無責任に言ったり、
とても日本だなぁ、と感じるところが多々あってゲンナリしちゃいますね。
自衛官と警官のコスプレして潜入して逃げて晒されて批判を浴びたり、
総理が避難してる場所を秘匿して意志決定を遅らせて何人もの死者を出したり、
本当にこの作品に出てくるマスコミはゴミばっかりだと、しみじみと思います。
そして政治家連中のぐだぐだっぷりというか、
国難でも自分たちの利益を引っ張ることしか考えてないあたりに、
とても日本を感じてしまいますね。
まぁ、作中ではまだまともな政治家も少数とはいえ出てきてるのが救いですが…
現実の日本ではカルト汚染が甚だしくて希望が見えてこないあたりに救いがないですね。
それはそれとして主人公の伊丹ですが、
相変わらず悪辣だけど効果的な作戦を立案するだけでなく、
戦時とあらば敵兵に容赦ないあたり、格好良かったです。
沖田聡子さんたちを救出するために潜入して敵兵と切り結んだり、
昼行灯にしてはちゃんと仕事してるのも良いですよね。
しかし沖田聡子さんはまだ諦めて無さそうですが…
本編の次章とかでの出番があったりするのでしょうか?
伊丹が既婚だったのか離婚してチャンスだとは思うけど、
強力なライバルが多数増えているので大変だと思いますが…
ハーレムラブコメ的には歓迎したいので頑張って頂きたいですね!
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