■[漫画]そして、これから…「SALAD DAYS single cut~由喜と二葉~」2巻
SALAD DAYS single cut~由喜と二葉~2巻
出版社:日本文芸社
作者名:猪熊しのぶ
作者サイト:ぜい肉キロ10万円
作者twitter:猪熊しのぶ (@shinobu_inokuma) on Twitter
Kindle版:SALAD DAYS single cut~由喜と二葉~ (2)
DMM電子書籍:SALAD DAYS single cut~由喜と二葉~ (2)
「SALAD DAYS」のリメイク版である本作ですが、この2巻で取りあえずの完結です…
私の青春を彩った作品なだけに、ここで終わるのは寂しいですね…
一応リメイクされる前にはきちんと完結しているので、
寂しいという感情が大部分を占めるだけで何とかなってますが…
それでも哀しさはあるなぁ、やっぱり。
特にね、この2巻では二葉の恋のライバルである松本さんが登場しましてね。
彼女が良いキャラしてて、これから面白くなっていくだけに残念さが募ります。
過去にこっぴどいフラれて性格が歪んでしまった松本さん。
男を恋愛の対象ではなく、惚れさせてフルことに楽しみを見出して、
もう恋愛という心を失っているかのようだった彼女が、
由喜の優しさに触れて本気の恋に落ちるところが良いんだ!
チョロい… だがそれが良い…!
周人先生のことが好きなんだけど、由喜のことも無意識で気になる二葉。
松本さんが出てきたことで少しずつその感情と向き合ったり、
周人先生のことで更に心が揺れ動いたり、
ここからの多角関係が面白いんだけども…!
あと、松本さんのフラれ属性っぷりが良いんだけども…!
何故恋愛漫画におけるフラれる女の子はかようなまでに可愛いのだろうか…
もちろん、相思相愛になってラブラブしている女の子は可愛いけれど、
一方通行の恋心が叶わなかった時のフラれる女の子ってのもワビサビというか。
特にサンデー系ヒロインではその傾向が強かったような気がします。
「いでじゅう!」のナカサクとか!(例えが古い
もしかしたら第2部が出るかもしれないみたいなので、
是非ともこの2巻が売れて欲しいものであります。
それまでは… 旧作を読むしかないかな…
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