■[漫画]人気が出すぎて、もうちょっとだけ続くんじゃよ。「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」11巻
ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王11巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:芝田優作
作者twitter:芝田優作さん(@tokiwablue21) / Twitter
連載サイト:ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 – 三条陸/芝田優作 | 少年ジャンプ+
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無刀陣とアバンストラッシュ…
二つの奥義を駆使し、ついに魔王ハドラーを倒した勇者アバン。
地上に平和をもたらす偉業を為し得たアバンだったが、
それは大魔王バーンが地上侵攻を虎視眈々と狙う、仮初めの平和でしかなかったのだった…!
この巻で完結かと思ったら、人気が出すぎたようで第二部がこの秋から始まるようです。
元々アニメのタイアップ的に始まったんですけど、
それだけこの作品そのものの人気が高まってしまったんでしょうね。
実際、原作を知ってると面白さが倍増ですもん。
たとえばバルトスがハドラーに誅されることは知っていたけれど、
武人として、配下として、忠言を述べていたのは知りませんでした…
でも、それでこそバルトスという騎士に深みが出ますし、
ヒュンケルの父としての気高さが感じられて、素晴らしかったです。
だからこそ、父を失ったヒュンケルはあれほどの憎悪を募らせたのだろうなぁ…
そして大魔王バーンにスカウトされたハドラーが、
精神体となって軍団長をスカウトしていくんですけど…
ハドラーの肉体改造に13年も掛ける理由は何が有ったんでしょうね?
それほど黒の核晶の取り扱いは難しかったのか、
バーンがほぼ不老不死だからタイムスケールが違いすぎたのか、
それともバランとヴェルザーの戦いを注視していたのか…
そこらへんも今後、語られることがあるのでしょうか?
それにしても意外だったのが、ジャンクまで登場したことですね。
ポップの父であるジャンクがベンガーナの鍛冶師だったことと、
大臣をぶん殴って辞めたことはロン・ベルクが語ってましたけど、
その殴った理由が
「魔王と戦った功労ある他国の寝首をかくために武器を作れ」
と命令されたため、それに反発したからとは…
ポップの父親とは思えない正義漢と言うべきか、
それともこの正義漢が受け継がれたからこそ成長したポップが有ったというか…
なるほど、ロン・ベルクが気に入るわけですよ。
ヒュンケルのために新しい自分の使命を見出したアバンですが、
彼を襲う刺客が8名登場したことから、これからもバトルが続くでしょうね。
狙われてるからこそフローラ姫の隣りに立つのは難しいでしょうね。
そもそも政治的な意味でも難しいでしょうし…
二人とも難儀な立場であり、難儀な恋をしていると思いますよ。
この後描かれる可能性があるものとしては…
突如消えたアルキードの謎を探るとか、
ヒュンケルがアバンを討とうとしたキッカケとか、
マトリフがパプニカを去った経緯とか、
ロカの最期とか、
マァムの修行編とか、
ポップとの出会いとか…
まだまだ、色々と読みたいものが多いなぁ…
続きがめっちゃ楽しみです!
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