■[漫画]涼馬くんのお人好しは世界を救う「世界の果てで愛ましょう」5巻
世界の果てで愛ましょう 5 (電撃コミックス)
著者/訳者:武田 すん
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-08-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:たけだ動物園
大国デンバーの王子にしてエミリオ王子の実弟であるアレックスが仕掛けた、
涼馬を利用してのエミリオ王子暗殺計画。
男に戻る薬を餌に涼馬を利用していたつもりのアレックスにも、
毒を飲まされると思っていたエミリオ王子にも予想出来なかった、
自らが毒をあおることで解決しようとした涼馬だったが…!?
という訳で肉親同士で血で血を洗う戦いに明け暮れていた王子たちにとって、
ドがつく程のお人好しな涼馬は完全に想定外。
アレックスはかつて自分を救った母の面影を幻視して涼馬の中に母性を見ることに。
またエミリオも妄執に囚われることなく即位した頃の初志を貫徹して、
アレックスには兄弟としての罰を下すのみとすることに。
うーん、涼馬の母性ってばぱないの。
柔道部のチアリーダーを頼まれるという、
何ともバカらしい展開の話でもそのお人好しっぷりを見せつけて、
非常に心揺さぶられまくりというか、乳も揺れまくりな涼馬は、
本当に罪作りな可愛さだと思うわけですよ!
女の子より女らしい涼馬には気むずかしい貴族のグリンデルさんも遂にはデレてしまうのです。
まぁ、そんな涼馬に初期からデレてる実弟の祐二なんですが、
長期連載に付きものの記憶喪失をすることでとんでもない勘違いをして、
家出&タイタニアの旅館に行くことで次のフラグが立ってる訳なんですが、
はたしてブラコン(シスコン?)は治るのでしょうか?
…無理な気がするなぁ。
しかし何だかんだでエミリオ王子のことを信頼している涼馬が可愛いわけですが、
その涼馬が母親似だったのにはビックリです。
オヤジさん、良い嫁貰ってたんだなぁ…
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