■[ラノベ]大長編ライトノベルここに完結!「灼眼のシャナ」XXII
灼眼のシャナ〈22〉 (電撃文庫)
著者/訳者:高橋 弥七郎
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-10-08 )
文庫 ( 405 ページ )
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長かった…! 22巻にまで及んだ灼眼のシャナが遂に完結…!
いやー、本当に長かったなぁ。
TVアニメは勿論映画にもなり、いとうのいぢさんの名を轟かせる一因にもなり、
後に中二病の代名詞的作品にもなった灼眼のシャナが遂に!
正直途中の展開は間延びしてるとしか思えなかったんですが、
終りよければ全てよしとは言いませんが、それも必要だったのかな、と思います。
悠二が敵方に付いたことにはじまる窮地でしたが、
諦めの悪いフレイムヘイズたちの奮戦で新世界へも一矢報い、
これからも困難が待ち受けていようとも指針が示され、
希望がある未来が見えているならOKではないでしょうか。
しかし、御崎市での最終決戦はそこかしこでドンパチやってて凄かったですが、
最期まで五月蠅かった教授が「百鬼夜行」の緊急避難によって歯車を狂わされて、
サクっとご退場願えたのには自分でも驚くくらいに清々しかったです。(笑
まぁ、活字で読むと教授の台詞は非常に読みづらかったのが原因なんでしょうなぁ。
それにしても何かしらの思惑があると思っていた「約束の二人」ですが、
言われてみればなるほどと思える伏線でしたが、
それ以上に悠二が目指していた先に舌を巻く思いでした。
シャナが背負うフレイムヘイズの運命を覆すため、両親の存在が失われる可能性を消すために、
多くのフレイムヘイズや人間の命を犠牲に、敵方の力さえも盛大に利用し、
文字通り世界を変えたのには正直「やられた」と思わされました。
頑固すぎるとは思いましたけどね。(笑
うーん、でも最後のバトルは一世一代の痴話喧嘩にしか思えなかったんですが…(笑
それにしても吉田さん…(つД`)
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