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:: 2011/12/24 土曜日::

■[漫画]波戸きゅんがコスプレしまくりっ「げんしけん 二代目の弐」11巻

げんしけん 二代目の弐(11) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:木尾 士目
出版社:講談社( 2011-12-22 )
コミック ( 182 ページ )

いやー、「げんしけん」は代替わりしても本当に面白いですね!
今までにも「ゲッチューまごころ便」とか登場人物が代替わりしても面白い作品はありましたけど、
主人公まで丸っきり代わってこの面白さは凄いですよ!
何より男女比率が完璧に逆転してこれですからね! すげぇ!

さて、そんな二代目なげんしけんで主人公格は誰かと言えばもちろん波戸くんでしょう!
ガチな腐男子で男の娘という濃い設定もさることながら、
今回はコミフェス初参加の興奮を心と体の両方で感じているオタクっぷりが素晴らしいです!
しかも女性向けサークルが目当てだから読者的にも新鮮味があるし、
女装コスならではの苦労と可愛さと面白さが凝縮された一コマもあって最高でした!

これは何というプレイですか?
このプレイは斬新だと思います!(プレイ言うな

しかしそんな波戸くんに勝るとも劣らない可愛さを持つキャラクターがげんしけんには居ます。
 
 
 
そう、それは斑目です!!!

新入生に初見で「受け」だと看破せしめるその圧倒的なキャラクター性!
今回も高坂に初めて会う波戸くんにしてその立ち位置を容易に察せられるとか、
本当に斑目ってば判りやすいキャラですよねぇ…

斑目…(つД`)
ホント、斑目ってば美味しいなぁ…

今回はアンジェラが意外と斑目にアプローチしてきたり、
更にはそれによって読者的にもハト×マダが妄想できたり、
荻上の中学の同級生が荻上不在のサークルにやってきたりと、
キャラクター同士のイベントが1冊の中で本当に色々詰まってましたね!
まぁ、藪崎さんが人間的に出来てるなぁと感じ入った内容が多かったとも言えますが。

スー ヤブー 好キー
スー ヤブー 好キー

それにしても本当に随所にオタク要素を散りばめている作品ですよねぇ…
執拗に入れてくるまどマギネタは元より、書き下ろし4コマでもISだけでなく、
モッピーネタまで入れてくるとは…

木尾士目…、恐ろしい子…!

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 Comments (1)

1件のコメント »

  1.  一方、東方Projectの二次創作で定評がある某ヘラクレスオオカブトムシさんは、今年の博麗神社例大祭で聖白蓮のコスプレをしながら堂々と男子便所で用を足し、他の方から目を背けられたという……。
     げんしけん二代目は何かこう、初代と比べて時流に乗っていてかつ内容がサブカルチャー面に寄っているというか、まだ序盤だからという点も作用しているのか、内容がまろやかで読みやすいのが有り難いです。……私が見ていると稀に二宮ひかる先生並みに痛いのですが木尾先生、私だけですかね?

    >大野先輩レベルになると歩くだけでゆれる

     コレ、一年くらい前に初めて遭遇しました。遅れてくる余震みたいな感じで闊歩の時に肩が上下移動する分、ワンテンポ遅れて胸だけ単独で同じ振動時間分、揺れるんですよ。ブルルンと。男性とか女性とか一切、関係無しで私はあの時間差に、純粋に感心しました。きょぬーさんが闊歩するとあーなるんですねぇ……(ヒールだったので踵に掛かる力点が集中されて、ソレが動きに拍車を掛けているのかも知れませんね。カツッ! ……ブルルンッ、という感じで足を踏み出す度に揺れる面白さ)。

    >スー ヤブー 好キー

     懐かれましたねw この凸凹コンビ、好きですw

     

     さて、グランドジャンプに「イエスタデイをうたって」絶賛掲載中ですが、ハルルート(ハルノートみたいですねw)は残るかー! ああもうコレ、絶対にしな子センセが身を引くパターンじゃ……。そのとき、其処に修羅場はあるのかガクブル。

    コメント by Mya — 2011/12/26 月曜日 @ 6:54:01

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