■[漫画]変人が集まるアパートでのラブコメに萌える!「僕らはみんな河合荘」1,2巻
僕らはみんな河合荘 1巻 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:宮原 るり
出版社:少年画報社( 2011-05-30 )
コミック ( ページ )
作者サイト:ヘッポコロジー
僕らはみんな河合荘 2巻 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:宮原 るり
出版社:少年画報社( 2012-01-30 )
コミック ( ページ )
作者サイト:ヘッポコロジー
河合荘に住んでいた私だから言える! こんなラブコメありえねぇ!
あの、妄想と現実をごっちゃにした可哀想な生き物を見る目は止めて下さい!
学生時代、6年住んでいたアパートの名前が本当に河合荘だったんです!
まぁ、私が住んでいた河合荘はギャンブルで身を持ち崩した一家や、
自室でよく判らない喫茶店みたいなことやってるおばさんやら、
何かワケありで変な人が多かったですが、住子さんみたいに優しい大家のおばあさんは居ました。
ただ、律先輩みたいな可愛い先輩の気配は微塵もありませんでした…
あぁ…、私が住んでいた河合荘に律先輩がいたら今頃律先輩と結婚して、
一姫二太郎で幸せにけいおん!の映画見に行ってただろうなぁ…(←妄想と現実をごっちゃにした可哀想な生き物
という訳で(?)アワーズで絶賛連載中の宮原るりさんの新作はnot4コマの変人が集まるアパートもの。
変人が集まるアパートで年上のお姉さん相手のラブコメといえば言わずと知れた「めぞん一刻」がありますが、
あれとは全く趣きが違うテイストながら笑って悶えてな面白さは十二分に詰まっています。
一人暮らしを始めた宇佐が憧れを胸に抱きつつ、紹介されたアパートに行ってみたら、
カーテンで仕切っただけのルームメイトがドMの変態のシロさんだったり、
写真だと綺麗なお姉さんだけど実際はダメ男吸引器な下品なOLの麻弓さんだったり、
可愛いんだけど計算されたあざとさな男を騙すのが生きがいのような彩花さんだったりと、
変人ばかりなんだけど、そこにはちょっと寡黙だけど憧れの先輩が居て…
という訳で寡黙な文学少女な律先輩がやたらと可愛い次第であります!
一見無愛想なんだけど、実は本に影響されやすくて色んな表情を持っていて、
ホラー映画が怖いんだけど平気なフリをしようとするとか超絶に可愛い!
そんな律先輩ですから宇佐はどんどんマジになっていって、
彩花さんに唆されて色々世話を焼いて自爆したりしつつも、
ハプニングもありながら美味しいシチュもあったりなかったり…
特に2巻からラブコメ、というか律先輩の可愛さが更に増してきますし、
何より下ネタ含めたコメディの面白さが限度知らずになっていくので、
今からでも是非とも読んで欲しいです。
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