■[雑記]鮮烈な赤「椎名優画集III ガーネット」
椎名優画集Ⅲ ガーネット
著者/訳者:椎名優
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-03-19 )
大型本 ( 191 ページ )
作者サイト:天球堂画報
画集のタイトルになっている通り柘榴石の色が眩しい椎名優の3冊目の画集「ガーネット」
柘榴の花に柘榴の実、そして赤い服に赤い瞳の少女が持つ白い髪が鮮烈で、
何というか存在感が凄いですよね。
ちなみによく見るとケモ耳さんですね。
アスキーメディアワークス発行ということで角川系列の作品がメインで収録されていますが、
多作な椎名優さんなのでその仕事量も多岐に渡っているのでイラストも様々です。
やはりメインは「偽りのドラグーン」や「サクラダリセット」のようなラノベが多いですが、
中には児童書の作品など、この画集で読むまで知らなかった作品なんかもチラホラあります。
個人的に嬉しい発見は電撃文庫MAGAZINE増刊付属についていた「猫の地球儀」のイラストでした。
2008年になって描かれたポスターなんですが、
10年以上前の心に残る作品との意図しない再会は当時の思い出が甦ってきて感慨深くなりますね。
しかし相変わらず表紙詐欺というか、イラストだけ見るとただただ可愛いなぁ。(笑
美しく、可愛く、そして目に鮮やかなイラストばかりなので見ていて飽きません。
しかし途中で電撃hpで描かれていた漫画作品が収録されていたのはビックリですね。
最近は漫画関連の仕事も幾つかおやりになられてますが、こういった時代もあったんですねぇ…
現在の作品と見比べるのは…、止めた方が椎名優さんのためかもしれません。(笑
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