■[ラノベ]聖剣と刀鍛冶の花嫁上等。「聖剣の刀鍛冶」12巻
聖剣の刀鍛冶12 (MF文庫J)
著者/訳者:三浦勇雄
出版社:メディアファクトリー( 2012-03-22 )
文庫 ( 263 ページ )
作者サイト:OTV
絵師サイト:R/L -reclaimed land-
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屡那さんも仰ってますがこのコンビでウエディングドレスのヒロインが表紙とか、
ジューンブライド上等。を彷彿とさせて当時からのファンとしてはニヤリとさせられます。
コスプレ表紙シリーズも全裸という極まったのが既に出てましたけど、
ウエディングドレスはやっぱり外せないですよねー
とはいえこれで完結という訳ではありません。
勿論セシリーが図らずも都市全域に響き渡る逆プロポーズをすることで、
ルークの腹も決まって色々と盛り上がる展開が怒濤の如く襲ってきてます。
それに数々の謎も意表を突いた形で次々と明らかになってきてたりと、
物語の終焉が近いのは感じ取れますが、このジェットコースター的展開でこそ三浦勇雄作品であるので、
むしろ望むところであり嬉しい限りです。
最後のウエディングドレス姿で啖呵を切るセシリーさんとかマジぱねぇ。
セシリーが、アリアが、銘無しが、リサが、ルークが「覚悟」を決めていき、
色々と失いつつも前向きに進んでいっている姿はやっぱりカッコイイです。
こういう潔い格好良さは三浦勇雄作品の真骨頂だと思いますので、
このまま完結まで維持したまま熱く駆け抜けていって欲しいです。
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