■[ラノベ]最後のホロのリアクションが気になります「狼と香辛料」9巻
狼と香辛料 9 (9) (電撃文庫 は 8-9)
著者/訳者:支倉 凍砂
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-09-10 )
定価:¥ 578
文庫
ISBN-10 : 404867210X
ISBN-13 : 9784048672108
作者サイト:すぱイしー ているず
絵師サイト:ハイノハナ
アニメ2期もほぼ確定な「狼と香辛料」の最新刊。
8巻から続く「対立の町」の下巻となります。
狼の骨の伝説を追い訪れた港町ケルーベで起こった、
不老不死の妙薬とされるイッカクが陸揚げされたことで起こった騒動に巻き込まれ、
ローエン商業組合とエーブの板挟みとなったロレンスは…?
ローリスクローリターンな行商人なロレンスにとって、
ハイリスクハイリターンな商いをするキーマンとエーブは商売人として格が違い、
それ故に狼狽しますが、傍に居るのは賢狼ホロ。
しかも年下のコルも居るとなっては落ち着きを取り戻し、
自分が出来ることに全力で取り組むのは好印象。
無力感と緊迫感を肌で感じる交渉と、それ故の葛藤。
また、そこからのどんでん返しとそこからの復帰。
最後の最後でコルが気付いた銅貨のトリックの伏線が解消され、
変に安堵したりしました。(笑
しかし最後にエーブが残した行動ですが、
ラブコメ好きとしてはその後のホロがどういったリアクションをしたのか気になりますね。
やはり私は嫉妬する女の子が好きらしいです。
愚か者ですみません。
最近のコメント