■[漫画]人間も神様も恋は大変「いなり、こんこん、恋いろは。」4巻
いなり、こんこん、恋いろは。 (4) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:よしだ もろへ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-07-02 )
コミック ( 196 ページ )
作者サイト:よしだもろへHP
作者twitter:よしだもろへ (yoshidamorohe) は Twitter を利用しています
いなりに言い寄る男神を追っ払う為に見合いをすることになったうか様。
そんなうか様が心配でならないいなりだけど、いなりはいなりで文化祭の劇で大変で。
しかも思い人の丹波橋くんへのラブレターを預かったり、
更に劇で丹波橋くんの恋人役を引き当てた原因が自分の神通力と知り…?
神通力でズルして丹波橋くんと仲良くなるのは罪悪感があるんだけど、
友だちのうか様とはずっと会いたいから神通力がなくなるのは嫌なジレンマ。
そんな悩みを抱えながらも自分の恋に真っ正面から向いているいなりは可愛いです。
そんないなりが好きな丹波橋くんも色々と悩んで、自分で気付いたり赤面したりと、
ちゃんと生きてるんだなぁ、と妙に実感させられます。
それはそうと、墨染さんがキレると割りと面白いことになるんですね…(笑
いなりは自力で何とかできるでしょうし、何より周りに友だちがいるので大丈夫だと思えるんですが、
うか様は友だちがいなりと燈日くらいしかいないみたいだし、言い寄ってくる男神がクズばかりだし…
何というか、神様なのに放っておけなくなる属性があると言いましょうか…
何より初心で可愛いですしね…!
あぁ…、嗜虐心と保護欲が同時に刺激される…!
神在月の出雲まで出向いてのいなりと燈日のうか様見合い破談大作戦のアレコレも、
阿呆ないなりの奮闘(?)がユーモラスで面白かったりしましたが、
やはり一番の見所はうか様と燈日のハグでしょう!
大丈夫だからと強がるうか様を抱きしめて安心させちゃう燈日ってばジゴロだな!
うか様もうか様で今まで自分のことを親身に心配してくれる人(神)がいなかったし、
自覚はなくとも普段から燈日には気を許してるだけに心が揺さぶられるんだろうなぁ…
うか様の可愛さは天元突破やでー…
ハッピーエンドには簡単に落着しそうにない要因がチラホラしてますけど、
何とかウルトラCを繰り出してみんなが笑顔になってくれたら良いと思います。
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