■[漫画]美女と野獣「世界の果てで愛ましょう」7巻
世界の果てで愛ましょう 7 (電撃コミックス)
著者/訳者:武田 すん
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-10-27 )
コミック ( 193 ページ )
作者サイト:たけだ動物園
今回は大半がシリアスモードですよ!
エミリオ王子を狙う、病弱で王位継承権を放棄したルザニアのニコライ太守が、
奸計によって涼馬を奪取してエミリオ王子に決闘を申し込み、
戦争直前にまでなる展開ですが…
エミリオと涼馬の相思相愛っぷりが凄い!
涼馬への愛の深さを感じさせるエミリオの覚悟と行動も凄かったけど、
ニコライの手で野獣の姿に変えられて徐々に理性を失っていくエミリオに対して、
自分の身が犠牲になりそうになりながらも博愛的な行動で応えようとする涼馬。
お互い素直じゃないけど、もう充分相思相愛なんじゃないかな!
そしてニコライだけど、彼も可哀想な王子だったんだなぁ、と。
厳しい環境で育ったがために考え方も歪つになったが故の蛮行が切ないですね。
まぁ、それでいてオチのアレにはギャップがあって笑わされましたけど。(笑
良いお世継ぎが出来ると良いデスネ。
ずっとシリアスな話ばかりだったのでラスト一話でのコメディっぷりと、
描き下ろしでの餃子のアフターエピソードには笑わされましたよ。
涼馬はこのままだと例えエミリオ王子と結ばれてリッチになったとしても、
意地汚い所は直らないんだろうなぁ、と思いました。(笑
基本内弁慶であさましくてさもしくて頑固でウブでちっちぇえリョウマがすっごく可愛い。
芯の優しさは一巻から変わってないけど。
コメント by ボブJr — 2012/10/31 水曜日 @ 23:35:08
感覚が庶民なのも可愛いですよねw
コメント by フラン — 2012/11/2 金曜日 @ 21:51:33