■[ラノベ]佐藤と著莪のイチャラブな日常「ベン・トー 9.5 箸休め~濃厚味わいベン・トー~」
ベン・トー 9.5 箸休め~濃厚味わいベン・トー~ (集英社スーパーダッシュ文庫)
著者/訳者:アサウラ
出版社:集英社( 2012-10-25 )
文庫 ( 336 ページ )
作者サイト:アサウラの生存観察室
作者twitter:アサウラ (asaura_seizon) on Twitter
絵師サイト:Kr3
絵師twitter:柴乃櫂人 (kr3kaito) on Twitter
遂に表紙を飾ることになった白粉と白梅の二人!
実際、白粉は初めてのコミケへのサークル参加という、
割りと生々しい内容を綴られていたり、
夢オチの内容も一般参加者の誰もが通る道だったりと大活躍だった訳ですし、
白梅も佐藤とのアレな冒頭だけではなく、
白粉に一目惚れしたエピソードも惜しげも無く語られてましたしね!
ただ、コミケのエピソードで主演声優と音響監督をBLネタにするのはどうかと思いましたが。(笑
しかし、そんな白粉と白梅の心温まるエピソードがあろうともあえて言おう!
この本は著莪と佐藤のイチャラブこそが真骨頂だ! と。
いやね、もちろん槍水先輩の黒スト揉み揉みで脚フェチ大興奮な話も良いですよ。
そりゃー、脚フェチの私としても文句が出ないナイスな揉み揉みでしたよ。
それに対する寮の面子の拷問が「勇午」で出てきたような本格的な拷問だったのも納得な、
非常に刺激的な内容でしたよ。
でもね、やはり著莪こそがこの作品のヒロインだと言いたい、言いつのりたい!
元々はWebで公開されていたエピソードなだけに既に読んでいた内容なんですが、
挿し絵が追加されたこともあり、もう一度読んでもそのイチャラブっぷりに悶絶ですよ!
二人の何気ない日常なんだろうけど、それにしたって本当に凄いイチャラブっぷりにもう! もう!
もうお前ら結婚しろよ! というか既に夫婦としか思えない二人に布団の上を転がりまくりですよ!
これは壁殴り代行が商売繁盛しすぎて拳を痛めるレベル!
抱きつき、一緒の布団、当たり前のようにキス、一緒にお風呂…
ああああぁぁぁあ、これはもうどんなに頑張っても槍水先輩とか割り込めないレベル…!
著莪好きなら買って損はないというか、買わなければ著莪好きとか名乗る資格もない、
著莪を味わい尽くす最高に著莪な内容でありました。
というか良い所で終わってますけど、
これはこの後のエピソードを薄くてエロい本にしろというお告げですよね。
という訳で著莪好きの方々は是非とも冬コミには頑張って頂きたく!
それと過去最長レベルで語られていた石岡くんとのエピソードに、
著莪とのゲームギアとかはゲームギア所持者の私が懐かしい話とかホント色々楽しくて仕方なかったです。
ちなみにオルトロスの「どーっちだ?」は普通に可愛かったです。
やはりベン・トーは最高に面白いラノベだな…!
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