■[ラノベ]どうしようもない青春の発露「とらドラ9!」
とらドラ 9 (9) (電撃文庫 た 20-12)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-10-10 )
定価:¥ 536
文庫
ISBN-10 : 4048672657
ISBN-13 : 9784048672658
絵師サイト:Σぎゃあ
何だろう、この、臓腑を抉るかのような読後感は。
杞憂だったアニメ化で楽しそうな内容を期待している新規ファンには申し訳ないですが、
この作品は以前から判ってたことですが、カラっとした青春モノではなく、
若気の至りのイタイ思い出てんこ盛りのドロドロ青春モノなんですよね。
だが、それが良い。
今回はカラーイラストもヒロイン3人のピンナップのみという潔い作りで、
内容も三者三様に本音をさらけ出していき、それがボディブローのように効いてきます。
そして竜児は等身大の若い高校生なので必ずしも正解の行動を取れる訳でなく、
むしろ失敗して、すれ違って、痛い目を見る訳なんですよ。
あぁ、何だろうこのもどかしさは。
個人的には今回で亜美の株価は上がったんだけど、余り報われて無く、
それがちょっと心残りなので続刊には期待したい所なんですが、
そんな悠長なことを言ってられない程、竜児と大河の状況は危機的であり、
今後がどうなるのか心配でなりません。
ホント、どうなるんだろう。
まぁ、それはそれとして、明るい話題を上げるとしたらアホの春田ですかね。
何あれ信じらんないんですけど!?
どんな洗脳とか調教とか犯罪的なことをすればあんな幸せをゲットできる訳なんでしょうか。
良いもん、私は亜美のおっぱいの大きさに悶々としておくんだもん!
ちなみに私は独身(30)のVネックからのぞくおっぱいにも興味津々です!
おっぱい揉みたい。(最悪な締め方
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