■[ラノベ]末永くお幸せに「選ばれすぎしもの!」3巻
選ばれすぎしもの! 3 (電撃文庫)
著者/訳者:峰守ひろかず
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-09 )
文庫 ( 344 ページ )
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「選ばれすぎしもの!」は残念ながらこの3巻で完結です。
1巻で1ヒロイン増加するとしても凄いな! とか思ってたんですけどねー…
まぁ、この3巻でもまた別の世界からゲストが来てたんですけど、
ビジュアルがまんま等身大の昆虫ですから、イラストもないという…(笑
今回で完結とはいえ、色々とサービスシーンは盛り込まれており、
みんなで海に行った上に、キトラの精霊力で夢遊病+発情期に入ったヒロインたちから、
あの手この手で迫られ攻められるという展開は良いモノでありました。
また、ロリキャラのアーニーが不思議パワーでナイスバディの大人に成長して、
全ヒロイン中で一番のおっぱい力を発揮する展開もグッジョブでしたね!
とはいえ、主人公の護はフラウディア一筋で相思相愛なので、
マヤの横恋慕も報われないのはちょっと切なかったかな。
作者もあとがきで言ってましたが、基本的にハーレムモノではなく、
相思相愛カップルと周囲の女の子たち、という構図だったのが、
最近流行のご都合主義万歳な風潮に合わなかったかなぁ、とも思います。
とはいえ、相変わらずよく出来ていると思うんですよね、ホント。
話の構成もそうですけど、着眼点とかも鋭い所を突いてきてるし。
昆虫型の知的生物に「接触と呼吸と発声を同じ器官で兼ねるコンセプトが分からない」
と言われて膝を打つ感じだとか特に。
世界観の設定とかも綺麗に辻褄が合いますしね。
それだけに3巻で終わるのはちょっと残念だな、と。
どうやら作者の峰守ひろかずさんはメディアワークス文庫から来月新刊が出るっぽいので、
そこら辺の実力はそちらで発揮されるのかなぁ、と思います。
あと、全くの余談ですけど作者近影で映っていた一番勇者の武器っぽいアイテムって、
どう見ても完全変形ダイ・ソードです、本当にありがとうございました。(笑
勇美の設定で「クロノアイズ グランサー」を連想したのは間違ってなかったですよ…
長谷川裕一作品好きとか、そりゃ私と趣味が合うわけだよなぁ…(笑
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