■[漫画]ゴール、スタート、そして別れへ…「弱虫ペダル」27巻
弱虫ペダル 27 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2013-03-08 )
コミック ( 184 ページ )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱
インターハイ決着!
長かった…、本当に長かったですねー…
刊行ペースが早かったし、毎回盛り上がったので体感はそれほどでもないですけど、
インターハイだけで19冊という数字だけ見るとその長さが感じられるかと思います。
ゴールまでの上りで繰り広げられた真波と坂道の決戦は凄かったですね!
初日の東堂と巻島のバトルと同じく、クライマー同士の戦いは、
血の一滴、肺の一息まで絞り尽くす熱さが伝わってくるだけに、
盛り上がらざるをえない訳ですよ。
そしてそんな激戦を制した坂道は最高にカッコイイ主人公でしたね!
挫けそうな心をジャージに託されたみんなの想いを支えに走りきった坂道はマジ主人公!
また、その坂道を信じ、想いを預けてきたチームメイトの面々の祝福の嵐には、
仲間というものの素晴らしさが感じられてジーンと来てしまいました。
それにしても表彰台に登った時のみんなの表情を見てると興味深いですよねー
いつもより子供らしさが出ている金城にも驚いたけど、
あの巻島が静かに涙を流したのには目を瞠りましたよ。
でもその理由もこの巻ラストの展開を読んで少し納得したりも…
インターハイは終わりましたけど、弱虫ペダルはまだまだ続きます。
アニメ化も決定しましたし、何より1年生たちは新しいマシンに乗り換えたし、
忘れられ気味な杉元も後輩の面倒見が良い田所さんがちゃんとフォローしてるし、
今後も期待出来そうですね!
(桜井はマジで忘れられてる気がしますが…)
それはそうと、坂道が遂にBMCに乗り換えましたね!
1巻の表紙で描かれていましたが、まさか実際に乗るのに27巻まで掛かるとは…(笑
しかしパーツ諸々を含めると100万円近くすると思うのですが、
それをポーンと貸し与えるとか幾らOBとはいえ寒咲先輩も思い切ったことをしますね…
まぁ、インターハイ優勝者だから宣伝効果もあるのかもしれませんけど、
あれは恐らく妹の幹ちゃんが将来嫁ぐだろうし早めの結納金代わりなんですよ、きっと。(笑
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