■[漫画]最高にムダな時間の使い方「となりの関くん」4巻
となりの関くん 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
著者/訳者:森繁 拓真
出版社:メディアファクトリー( 2013-04-05 )
コミック ( 166 ページ )
まさかのアニメ化決定の「となりの関くん」の4冊目!
フラッパーというマイナー雑誌の連載なのにまさかのアニメ化ですよ!
授業中に内職しているだけの漫画なのにアニメ化ですよ!
しかしよくよく考えてみると5分アニメじゃないと無理なんじゃないでしょうか。
アニメ化してもやってることは全く変わらず、
授業中は「Sekiブランド」を作って自分の持ち物にサインを入れたり、
捕まえてきたカブトムシを戦わせたり、自作UFOキャッチャーをしたりと、
相変わらず内職ばかりで、隣で見ている横井さんも呆れるのも当然です。
恐らく読者の多くが横井さんと同じ想いをしており、
だからこそ面白いと感じているのではないでしょうか。
また、授業中以外でも運動会でも小テストでも美術の肖像画の時間でも、
脇芽もふらず内職に勤しむ関くんは全くブレませんね!
時に、数ある内職の中でも百人一首を用いた異種格闘TCGはかなり斬新ながら、
興味深いものだと個人的には思います。
横井さんも関くんの妹の純ちゃんと仲良くなって、
シチュエーションだけ見ると関くんのストーカーみたいになってますが、
恋愛フラグは間違いなく立ってないので、今後どうなるのか意味不明ですね!
アニメ化してもラブコメ要素はかなり薄いままじゃないかと思われます。
ちなみに作者の森繁拓真さんの新作はこの「となりの関くん」だけではなく、
「あねぐるみ」1巻も出てます。
内容は姉に虐げられる漫画です。(ぉ
東村アキコという偉大すぎる漫画家の姉に対する作者のコンプレックスが伺えますね!
ちなみにどんな風に虐げられているかは昨年出た、「いいなりごはん」1巻が詳しいです。
エッセー漫画だからたぶん事実そのままなんだろうなぁ…(笑
頑張れ、森繁拓真先生…!
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