■[漫画]自分が信じる戦い方を「ベイビーステップ」26巻
ベイビーステップ(26) (ベイビーステップ (26))
著者/訳者:勝木 光
出版社:講談社( 2013-05-17 )
コミック ( 192 ページ )
体育会系の鹿梅工業に属し、体育会系に洗脳された神田と、
自分で高効率の努力を積み重ねてきたエーちゃんとの準決勝の26巻!
序盤は神田の”先手必勝”パターンに飲まれてしまっていたエーちゃんだけど、
ノートを読み返すことでそれに気付き、自分のテニスを思い出すことで、
盛り返していく所は燃えますし、スカっとしますね!
今までエーちゃんが努力してきたことにムダはなかったんだと!
ただ神田の鹿梅工業のやり方も全くの非合理という訳ではなく、
チャレンジ精神を前面に押し出して前向きな失敗から何かを得ていた所は、
エーちゃんがやっている事と微妙に共通していたりするんですよね。
まぁ、作中で神田が言ってるように鹿梅工業は結局集団を鍛える最大公約数の特訓なので、
オンリーワンになろうと思えば、それだけでOKじゃないというのも確かだと思います。
それと女子の方もナっちゃんがエーちゃんのアドバイスで勝ちを拾いに行く中、
絶体絶命のポイント差でも何かを掴みかけて脱皮しかけている清水さんは凄味を感じますね!
失恋から脱皮してナっちゃんの前に今まで以上に強いライバルとして現れそうで、
こっちはこっちで目が離せないですよ!
それと帯に書いてあったので初めて気付いたんですけど、
ベイビーステップって電子書籍も結構やってるんですね。
Kindleでも24巻まで売られてて、1巻は99円セールのままなんですね。
うーん、流石に30巻に届きそうな長さだと、確かに本棚圧迫するからなぁ…
長編は電子書籍で揃えるというのも視野に入れるのもアリなのかもしれない…
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