■[漫画]何とか表紙を獲得したのりっぺが目印の「ストライプブルー3巻」
ストライプブルー 3 (3) (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:森高 夕次
出版社:秋田書店( 2008-01-08 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 425321343X
ISBN-13 : 9784253213431
両利きのスイッチピッチャー、アー坊こと小沢亜穂が主人公の高校野球漫画。
前作と異なり序盤から幼馴染の女の子が二人も出てきて、ラブコメ要素が含まれるのが特徴です。
…というか、それ目当てで読み始めたのは私だけではないはず。
実際前作「ショー☆バン」は「ストライプブルー」が始まってから読破しました。(笑
3巻は前半が野球、後半がもう一人のヒロイン縞青空のエピソード
直木の入部テストでアー坊のスイッチピッチャーの潜在能力を垣間見せた後、
縞青高校の部活方針を説明し、これから本格的に野球をやっていくんだ…!
と思った直後に花ちゃんをめぐっての上級生たちの脱力的な展開。
まぁ、男くさくてかなわんトコに可愛い女の子が入ればそらそうなるよなぁ。
致し方あるまいて。
で、そんな上級生たち尻目に弱みがあるアー坊と八五郎をコキ使う空を描いた後半パート。
色々な意味で骨抜きにされている八五郎と異なり、毅然とした野球少年のアー坊。
そんな正義感溢れる主人公のアー坊ですが、主将である縞青海の兄貴っぷりに心酔してることからして、
偉大な兄の番太郎を持つことも関係しているのか、年上の兄貴分に弱いみたいですね。
だからこそ、そんな海という兄を持ってるのに曲がった根性の空とぶつかることになる訳で。
その結果がもたらす思わぬ効果は4巻をお楽しみに、ということにしておきましょう
で、もう一人の幼馴染ののりっぺですが、かろうじてそんな空に出し抜かれずに表紙に登場。
花ちゃんみたいに野球部に所属してないから出番は少なめで、
実際3巻では出番が少なかったんだけど、これからの活躍に期待です。(腹黒な意味で
表紙からして深読みすると面白いですよ。
両手で”花”を刈り取っていると考えれば薄ら寒いものがあります。(笑
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