■[漫画]その時彼女の表情は…「ゴールデンタイム」4巻
ゴールデンタイム (4) (電撃コミックス)
著者/訳者:梅ちゃづけ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-27 )
コミック ( 161 ページ )
作者サイト:YUuEMUIi
竹宮ゆゆこ作品コミカライズのもう一つ「ゴールデンタイム」の4巻!
原作2巻の終盤まで描ききっているので結構ペースは早めですが、
ある意味コミカライズはこれくらいが普通な気がします。
コミカライズ化されて何が嬉しいかって、
そのシチュ毎のキャラの表情が判ることだと思うんですよ。
原作はそれぞれの人称で書かれている訳じゃないので、
誰がどう思っているかは原作で提示された文字から読み取るしかなく、
その時、誰がどう思って、どんな表情をしていたかは想像するしかないんですよね。
それは読者の一人ひとりが想像したのがある意味正答だとは思うのですが、
作画の人が別解を見せてくれるのが楽しみでもあるのです。
何が言いたいのかというと、原作2巻のラストのあのシーンでリンダがどんな表情を見せたのか!
万里に知られてしまった絶望と、万里がもしかして思い出したのかという希望、
誤解されたくない、知って欲しい、やり直したい、気付いて欲しい、
そんな色んな感情の奔流の先にあるリンダの表情がどんなものだったかという、
それを今までずっと考えていたので、このコミカライズでその一つの解を知ることが出来て、
それだけでかなり満足してしまった私がいます。(笑
それと今秋からTVアニメ化されるのでそちらでの演出も楽しみですね。
とはいえどこまで映像化されるんだろうか…
流石にとらドラ!の時みたいに原作と同時終了とかはないだろうけど…
うーむ、気になるとこです…
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