■[ラノベ]音速を超えて…!「アクセル・ワールド 15 ―終わりと始まり―」
アクセル・ワールド (15) ―終わりと始まり― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-10-10 )
文庫 ( 296 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter
色々とアレなのでネタバレ格納。
いつになったらISSキット編終わるんですか、川原せんせー!
流石に申し訳なかったのかあとがきで言い訳もせずに4コマ漫画に逃げるという、
前代未聞の暴挙(?)をやってましたけど…(笑
うん、まぁ、逃げたんじゃなくて、あとがきから先に読む読者の為に、
今回でISSキット編が終わらないことをネタバレしたくなかったんですよね!
きっとそうに違いない。
ニコを助けるためにメタトロンの助力を得て音速すらも突破して、
ブラック・バイスを追いかけるシルバー・クロウ。
アルゴン・アレイを追うパドさんとチユとタク。
そしてロータスたちはミッドタウンのポータルを目指すがそこにはISSキット本体が…
それぞれが全力を振り絞ることで薄氷を踏むかの如く綱渡り的なバトルを繰り広げるのには、
読んでてハラハラしまくりでしたねー
それも全ては大事な友達であるニコを救う為、というのが熱くて面白かったです。
別々な場所で、違う敵を相手に仲間を信じて戦い抜く正の心意の輝きが眩しいくらいです。
そういえば表紙は黒雪姫じゃなくてメタトロンなんですね。
本編でもクロウ相手に黒雪姫の代わりに(?)上から目線で色々助言してたりと、
黒雪姫のお株を奪う役柄をゲットしまくりでしたね。
それにしてもメタトロンさん、マジでエネミーとは思えないっすわー
これはやはり、SAOアリシゼーション編のAIと同じ理屈なんでしょうか…
それにしても伏線が張られてたとはいえラストで能美が再登場したのには驚かされましたね。
相変わらずムカつき度が高いヤツでしたけど、再生怪人は弱い法則に従って、
踊らされた挙げ句あっさりと切り捨てられたのには笑わされましたが。(笑
しかし今回で色々と加速研究会の謎が解けるヒントが色々と出てきましたね。
Googleマップで芝公園南西2kmの学校を見れば何となくわかりましたし。
とはいえ、災禍の鎧に対しての執着がイマイチ判らないんだよなぁ…
一体何に使うつもりなんだろうか…
まぁ、何にしても取りあえずは早くISSキット編が終わって区切りをつけて欲しいですね!
アニメでいったら4クールくらい必要なんじゃなかろうか…
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