■[漫画]ダンまち初心者にオススメ!「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」1巻
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (1) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:大森 藤ノ 九二枝
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-12-13 )
コミック ( 172 ページ )
作者サイト:92ブログ
作者twitter:九二枝 (92eda92)さんはTwitterを使っています
「このライトノベルがすごい! 2014」の総合4位にして新作部門1位の「ダンまち」コミカライズ第1巻!
担当するのは九二枝さんという作家さんで、申し訳ないけれど私はこれまで存じ上げませんでした。
でも、始まってみれば凄く面白くてビックリなんですよ!
原作の持ち味を十二分に把握出来ている上に、
ヤスダスズヒトさんのデザインを上手に活かしてるんですよね!
それでいて漫画としてホントによく出来ているんですよ!
これは「ダンまち」を初めて触れるに当たって自信を持ってオススメ出来る漫画です!
物語の舞台は天上の神々が娯楽を求めて地上に降り立った世界。
その世界でダンジョンを有する世界で一つだけの迷宮都市。
数々の英雄譚で語られるように、窮地の美少女を颯爽と助けたり、
頼れる美少女の仲間を得たりしたい、という願望を抱いてやってきた駆け出し冒険者のベル・クラネルが、
窮地を絶世の美少女剣士アイズ・ヴァレンシュタインに助けられる所から物語は始まります。
ただの凡百な冒険者にしか過ぎなかった少年が、
本気で一途な恋をすることで、一気に成長していく少年漫画的展開が面白い!
神々が下界の子供たちを眷属に迎え入れることで、
子供たちが戦いで得た経験値を掘り起こして劇的に成長していく仕組みが上手いんだよなぁ。
しかも、主人公のベルくんが恋をすることで【憧憬一途】という早熟スキルを手に入れたことで、
その成長を加速させていくのが熱いんですよね!
そういった原作が持つ熱さを上手く漫画として表現していて最高に面白いです!
一度自分の無力さを思い知らされて、その口惜しさをバネに頑張るベルくんがカッコイイんだよなぁ。
「ダイの大冒険」のポップが好きだった人なら面白いと思えるに違いないんですよ!
それにベルくんを担当するギルド職員のエイナさんも眼鏡巨乳で良いですし、
ベルくんの主神である女神ヘスティアもロリ巨乳&ベルくん溺愛っぷりが魅力的です。
この作品はどのキャラも非常に魅力的なんですけど、それがよく表現されていると思います。
また、ヤスダスズヒトさんのデザインですが、漫画になることで動くの要素が加わることで、
そのキャラクターの個性をより光らせているように感じられます。
まぁ、まずは第一話の試し読みを読んでみて欲しいです。
また、既にKindle版も出てますので電子書籍派の人はそちらでどうぞ!
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