■[ラノベ]もういいかい?「ケモノガリ」8巻
ケモノガリ 8 (ガガガ文庫)
著者/訳者:東出 祐一郎
出版社:小学館( 2014-06-18 )
作者サイト:From dusk till dawn of the dead
作者twitter:東出祐一郎 (Higashide_Yu)さんはTwitterを使っています
娯楽で人を狩る組織「クラブ」と「クラブ」を狩るケモノガリの決着がつくクライマックス!
シャーリーさんマジ勝ち組…(笑
「クラブ」との戦いも何度も綱渡りをするような接戦だったけど、
目標は達せた上にちゃっかりと妊娠して子供も出来るという、
作中のヒロインの中でも随一の勝ち組だと思います。
流石はCIAやで…!(CIA関係ない
楼樹とアストライアとの戦いは正に激戦で読み応えありましたね。
お互いを高め合う戦いと言えば聞こえは良いですが、
それがただ純粋にお互いを殺すために磨かれて削ぎ落とされていくというのが、
表現はまっすぐですが、在り方はいびつだったような気がします。
それにしても最後に二人を分けたのがあやなの存在かー
というか、あやなさんマジ最強伝説…
あやなに掛かったら最初にして最後の聖父”虚空”も形無しですね…
腕力的には最弱に近いけど、心の強さが半端ないですね、あやなさん。
これで長かった「ケモノガリ」もついに完結かー
正直1巻の時は一冊で完結するもんだと思ったので、
続いた時はどうなるのか心配だったんですが、
綺麗に終わって良かったです。
ちゃんとシャテアも生き残ったみたいですしね。
実はこれが一番ほっとした要素だったりします。(笑
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