■[漫画]最前線に咲く鮮烈な華・細剣士アスナ「ソードアート・オンライン プログレッシブ」2巻
ソードアート・オンライン プログレッシブ (2) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:比村奇石
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-07-09 )
原作者サイト:WORD GEAR
原作者twitter:川原礫 (kunori)さんはTwitterを使っています
作者サイト:日々、平穏
作者twitter:比村奇石 (Strangestone)さんはTwitterを使っています
Kindle版:ソードアート・オンライン プログレッシブ (1)
鮮烈にして苛烈にして峻烈な細剣士・アスナの物語。
アインクラッド第一層、コボルトリーダーとのボス戦の最中、
βテスト時代と違う挙動を取ったボスのスキルで死んでしまった攻略組リーダーのディアベル。
カリスマだった彼が倒れたことでショックを受ける攻略組の中、
キリトとアスナの二人は最前線で持ちこたえるが…
希少なツン率9割のアスナが見られるSAOPコミカライズの第2巻は、
初っ端からバトル展開が盛り上がって手に汗握る面白さ!
アニメも躍動感がある血戦でしたけど、漫画も負けてませんよ!
特にバトルの最中だというのにみんなが止まって視線を集めた、
アスナの鮮烈な指示をするシーンは圧巻でしたね!
このシーンは原作にも、もちろんアニメ版にもなかったんですが、
アスナ視点で再構成されたこのコミカライズだとすごくしっくりきました。
原作1巻の頃にはトップギルドの副団長を務めるアスナの片鱗が窺えます。
確かにこのカリスマなら副団長になってもおかしくないよなぁ。
この他にも原作との差異は幾つかあるんですけど、
どれも原作の核となる部分はそのままに、物語として判りやすいように再構成されています。
ですので、原作ファンにもそうですし、この2巻は原作1巻で飛ばした所から始まるので、
アニメしか見ていない人にも是非読んで欲しいです。
ちなみに巻末には「ディーふらぐ!」の春野友矢さんがゲストで描かれてましたけど、
「ディーふらぐ!」の高尾さんエロ同人誌(当時の感想)を描いた比村さんの本にゲストとか運命を感じますね!(笑
そう言えば比村さんは2004年の夏コミから同人活動を始めたので、
もうすぐ10周年ですね。
長年おっぱいの大きいキャラばかり描いていた比村さんも、
アスナではその欲望が晴らせないからか脚に情熱を傾けている気がします。
しかし単行本になってもスカートの影になってパンツが見えないとは…
SAOの倫理コードのプロテクトは固いな…!
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