■[ラノベ]意外な犯人と真っ直ぐな想い「SH@PPLE」4巻
SH@PPLE―しゃっぷる―(4) (富士見ファンタジア文庫)
著者/訳者:竹岡 葉月
出版社:富士見書房( 2008-12-20 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4829133635
ISBN-13 : 9784829133637
絵師サイト:□■ なぎほん ■□
人力リバーフェスタでの演劇勝負も大詰めになり、
圧倒的に不利かと思われたSECとソロリティの側も雪国の頑張りでかなりのものに。
ただ雪国と舞姫の入れ替わりを知るX氏の暗躍と長船さんの思惑により、
本番直前で思わぬ展開が?
という訳で前巻からの続き物である意味後編と言った所でしょうか。
今回は男女入れ替わりは刺身のツマ程度の出番しかありませんでしたが、
ラブコメ的には色々と進展したのではないでしょうか。
胡蝶の宮が可愛かったし、古葉さんのツンデレっぷりもたまらないものがあります。
でも肝心の雪国が一駿河さん一筋なのが何とも残酷というか何というか。
報われない女の子萌えというのもそれはそれで美味しいんですけどね。
舞姫もSECと一緒に居る時間の楽しさといったものにより自覚するようになったり、
そのせいで会長がドギマギしたりとこれまた面白い展開に。
X氏の意外な正体もあり舞姫も舞姫で大変でしょうけど、
一番心中が穏やかでないのは舞姫に恋心を抱きながらも現状を動かせない会長だろうなぁ。(笑
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