■[漫画]変態百合マンガ、堂々の大団円!「魔女とほうきと黒縁メガネ」3巻
魔女とほうきと黒縁メガネ (3) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
著者/訳者:へーべー
出版社:一迅社( 2014-09-22 )
作者サイト:● Square Meters ●
作者twitter:ターンへーべー(@he_be_)さん | Twitter
Kindle版:魔女とほうきと黒縁メガネ (1)
Kindle版:魔女とほうきと黒縁メガネ (2)
Kindle版:魔女とほうきと黒縁メガネ (3)
2巻の後書きで連載開始当初は百合だと意識してなかったのに百合漫画になっていた、
という話をされてましたが…
この3巻の後書きでは変態のつもりじゃなかったという制作秘話が書かれてました。
ドMやロリコンだらけの漫画を描いておきながら何を今更…
とはいえ3巻では変態濃度(←凄い用語)は少し減ったかな、という気がします。
いや、変態成分量は変わってないんですけど、イチャコラ百合成分量が過剰に増えたがために、
相対的にな変態濃度が下がったかな、ということなんですけどね。(笑
例えばリアナの歯医者回だと、
治療を怖がるリアナの隣りで疑似SMプレイで恍惚とさせるとか正に変態そのもの!
でも、その後に虫歯にならないように乃梨子がリアナに歯みがきをしてあげるとか、
イチャコラ百合展開が目白押しなんですよ!
だから3巻は今までで一番ニヤニヤ度が高かったかな。
みかんちゃんもどんどん恋に落ちていってと、
物語が進むことでキャラクターが良い感じに変化していきましたよね。
当初は保健体育も知らず、コウノトリを信じていたシェスカさんが、
今では独学で遺伝子工学を学び、みかんちゃんの頬の粘膜からDNAを抽出出来るほどになるとは…
煩悩…、もとい愛の力って凄まじいな…
そんな愛の力で最後の大ピンチは乗り切って大団円で良かったですね!
第一話のリアナの設定はともかく、
まさか乃梨子の厨二病設定がここで生きてくるとは思いませんでしたが。
ただの変態百合漫画だと思ってたのに、伏線を巧みに使ってくるとはなー
ヘーベーさん、意外とやりおる…!
しかしまさか百合漫画でこういったオチを付けてくるとは思いもよりませんでした。
何というか「その手があったか!」的な。
みんなが幸せになる良い最終回だったと思いますよ。
魔法万歳!
余談ですが、リアナ父についてですが、
デザインは∀ガンダムのギム・ギンガナムに影響受けてますよね、絶対。(笑
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