■[漫画]原作三冠、コミカライズ版第一期完。「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録-」5巻
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録(モノローグ)-(5) (ビッグガンガンコミックス)
著者/訳者:渡航(小学館「ガガガ文庫」刊)
出版社:スクウェア・エニックス( 2014-11-18 )
原作者twitter:渡航(@watariwataru)さん | Twitter
作者サイト:トンカツ食いたい
作者twitter:れち(@r_kaduki)さん | Twitter
Kindle版:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録- (1)
Kindle版:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録- (2)
Kindle版:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録- (3)
Kindle版:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録- (4)
Kindle版:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録- (5)
「このライトノベルがすごい! 2015」で三冠達成!
って帯に出ているんですけど「このライトノベルがすごい! 2015」は明後日発売な訳で。
事前に許可は取ってるんだろうけど、まさかコミカライズ版の帯でネタバレされるとは。(笑
まぁ、何にしてもおめでとうございます。
そんな大人気作である「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の、
アニメ版のコミカライズである本作ですが、今回で文化祭編まで終わり、
アニメ放映分が終わったから完結になってしまうかと思いきや、
人気が高かったせいかアニメ2期も決まって、
そのコミカライズを引き続き佳月玲茅さんが務めるそうで。
いやはや安心しました。
今回は文化祭編のラストまで収録されているんですが…
いやー、痛い… 心が痛い…
特に終盤の見開きにはやられたなぁ。
八幡の最高に最低なトコがズバッと来て心が痛い。
八幡のヒールに徹する姿に対して心が痛いのはもちろん、
自分の中にある相模と同じ所を責められるようで痛い。
八幡が攻めて責めるように、インスタントに充実感が欲しくて、
肩書ばかりで中身が伴わない姿は確かに自業自得だけど、
ラストの「かまって欲しい」という気持ちは判る。
そこをグイグイ抉られて泣いてしまうのも判る。
でも、それもまた自業自得で自己責任な訳で、
同情の余地はないんだけど、それでも心が痛い。
ここらへんは見開きの使い方が秀逸で、アニメよりもインパクトが有ったなぁ。
その後に由比ヶ浜との雪ノ下の二人が見開きで輝いているだけに、
その対比がより八幡の活躍を引き立てているというか、引き下げているというか。
八幡はどうしたってそういった活躍しか出来ないのだろうか…
それにしても今回は由比ヶ浜が可愛かった。
デートしようと積極的な所も良かったし、ライブでも輝いていたし、
描き下ろしの八幡からの着信履歴を見てご満悦な由比ヶ浜も萌えでした。
彼女には報われて欲しいトコなんだけどなー
2期だとどうなるんだろう。
原作読んでないから未知の領域なだけに期待であり不安であり楽しみです。
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