■[漫画]魂の因果「スピリットサークル」4巻
スピリットサークル 4巻 (ヤングキング・コミックス)
著者/訳者:水上悟志
出版社:少年画報社( 2014-11-29 )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志(@nekogaeru)さん | Twitter
Kindle版:スピリットサークル (1)
Kindle版:スピリットサークル (2)
今度の過去生は未来…!?
過去なのに未来とはこれ如何に、と考えてしまいますが、
そもそも前作である「惑星のさみだれ」でも過去に転生した人もいましたし、
これもまたアリなんじゃないかな、と思います。
今大好評アニメ放映中のFate/stay nightだって未来から英霊来てますし。
今回因縁の二人の魂が居たのは34世紀の地球。
事故などで身体を失い、脳だけになった亜生者を管理する「寝台」の清掃員。
今回は平和すぎる未来での職場の同僚として争わずにいられるかと思いきや、
最後の最期で争うことになるとは…
方太朗の時に禊ぎが終わったかと思ったんだけど、
それでも断ち切れないとは、どれだけ深い業を背負わされたんだろう。
しかし風太の過去生であるラファルと鉱子の過去生であるラピスは、
今回良い所まで行ってたと思うんですよね。
因果を繰り返すことで友人の因果も巻き込むことで、
みんなが成長し、変わってきているのが如実に判りましたよ。
二人の仲を取り持つような存在を生み出すまでになったし、
風太と鉱子の二人が本当の意味で和解するのには仲間たちの絆が鍵なのかもしれない。
ちなみにこの続きは現在発売中のアワーズで巻頭カラーで読めます。
これがまた素晴らしい回でして!
最後の展開には驚かされるわニヤニヤさせられるわ、
もうね、最高でした!
5巻の発売まで待つのもアリかもしれないけれど、
これは是非早く読んで楽しんで貰いたいです。
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