■[漫画]別れ、そして再会「狼と香辛料」11巻
狼と香辛料 (11) (電撃コミックス)
著者/訳者:小梅けいと
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-12-20 )
原作者サイト:すぱイしー ているず
原作者twitter:支倉凍砂(@i_hasekura)さん | Twitter
作者サイト:小梅けいとの原典皆既
作者twitter:小梅けいと(@koumekeito)さん | Twitter
Kindle版:狼と香辛料 (1)
Kindle版:狼と香辛料 (2)
Kindle版:狼と香辛料 (9)
Kindle版:狼と香辛料 (10)
やっぱりホロは可愛いなぁ…
何ってこの表紙のあかんべーしているホロですよ。
エーブも魅力的でしたけど、やっぱりホロがこの作品のヒロインであり、
ロレンスを尻に敷くヒロインだな、と思わされた11巻でした。
ケルーベの町でのイッカクを巡る騒動は、
エーブとキーマンという権力と財力とコネを持った二人が暗躍するも、
デバウ商会によってまさかのどんでん返しをされて窮地に陥る!
しかしコルが偶然持っていた帳簿から資金捻出のカラクリが解けて、
一気に反転攻勢に打って出るところは面白かったですね。
とはいえ、この作品の魅力の半分以上はやはりホロですよ。
普段から頼りになる所を見せてくれながら、たまにしおらしい所を見せてくるわ、
あかんべー、みたいなお茶目な所もあるんですよね。
それでいてエーブにツバ付けられたロレンス相手に嫉妬全開とか、
もう最高じゃないですか。
原作ではエーブと別れたと思ったらまた再会してとかなり遠回りしてましたが、
このコミカライズでは冗長にならないように端折ったみたいですね。
そしてかつてクッキーを伝えた村で出会ったエルサと再会したことで、
物語がどう動いていくのか。
今から楽しみです。
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